ここ最近ブログで書いているF56のステアリングフィールについて、ちょっと批判的になりつつも少し分析してみました。
日曜日に娘をバレエの練習に送る際、SEVENにガソリンを入れるためにかみさんから借りたのですが、娘を迎えるまでの間にちょっと分析しようかと思い、色々走ってみました。
普通に走る分には何の問題もなし。もちろん、これが良くて買ったわけだし、オーナーの評価も高いのは理解しています。
ただ、適正な角度からの進入に対して綺麗に曲がってくれるんですが、ちょっと突っ込み気味でドライバーが極端にクルマの向きを変えたく早めにステアリングを切るとフロントがついてこない。これが思い通りに動かない感覚にさせられるのではないかと。
で、その原因が分かりました。
それは、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)のせいだということです。スリップやスライドを防ぐためにエンジン出力やブレーキをコントロールする機能らしいのですが、おそらくこれが邪魔をしているようなんです。
じゃあ、このDSCオフスイッチがあるのでDSCをオフにしてみると、自分が思っていた走りをすることができました。
が、しかし。今度はDSCをオフにしたことにより、直線を走行時にはステアリングが過敏になりフラフラ。DSCがオンのときにはステアリングから手を放せる安定感が、オフのときには絶対に放せないくらい安定感がなくなりました。
一応DSCがオフのときにはDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)がオンになるのですが、直進が不安定だとなかなかDSCをオフにする気にはなれないですね~。
まあ、ValentineRoadでもちょっとやってみました。
この代のMINIではDTCはないので、素のクルマの挙動になります。
ValentineRoadはSEVENとは違い、直進も違和感なく安定していますが、DSCをオンにしたほうが運転が上手くなった感じでした。
SEVENではどっちつかずなのが悩ましいですね。とりあえず、SEVENを運転するときにはDSCのオン・オフスイッチで遊んでみればいいのかな。
ただ、ちょっとビックリしたのが、娘の感覚。
娘を迎えに行った後の家までの道中、娘はスマホを見て楽しんでいたのですが、直進中に私が何も言わずにDSCをオフにしたら、娘が「あれ?急にフラフラし始めた?」と。
もちろんこちらはDSCをオフにしてもフラフラしないように頑張っていたのですが、ほんの微妙な感覚を感じ取っていたようなんです。
ちょっと娘にカートをやらせたくなってしまいました(笑)。
Posted at 2019/05/13 00:13:30 | |
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