こんばんわ。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
GW...3連休・中3日仕事・4連休という構成でしたが、あっという間に過ぎていきました。仕事柄、カレンダー通りのお休みで次の楽しみは夏休みです。
学校が夏休み期間の間は自分たちも休みが取りやすく羽を伸ばしやすいので。
それは置いておいて、2024年のGWを振り返ります。
まず前半3日間の内の中日(日)ですが、愛媛県美術館で5/19まで開催されている「ミニチュア展」なるものに行ってきました。
とにかく、人人人。人を見に来たのかというくらいに人が居ました。
展示物は非常に精巧に作られていて、作者のこだわり満載です。
ミニチュアなので、一つ一つが小さいんです。
そこに人が集るので、なかなか前に進まないんです。
でも、すごいですね。一つ一つ地道に作ってこれだけの作品を完成させるのは努力と根気とこだわりがあってのことでしょう。脱帽です。
前半はあとはぶらぶら、のんびりしておりました。
中3日間の仕事を終え、後半に突入です。
後半は実家に遊びに行ったり、動物園に行ったりといろいろしている中で四国外に出てきました。
早朝6時半過ぎに家を出て、今治港へ。
愛媛は今治港から広島の岡村港を約1時間で結ぶ「せきぜん渡船」を初めて利用します。広島へ渡るルートを探していて見つけました。
小さなフェリーに乗ります。自分の運転でバック入船は初めてでした。
車16台まで乗れるフェリーですが、バイク連隊が多く車11台でほぼ満杯状態でした。
予想外に人が多く、普段は封鎖しているであろう屋上も開放されました。
スラスターで方向転換。いざ岡村港に向け出港です。
前方に見えるのが西瀬戸自動車道。通称「しまなみ海道」です。
完成した年に親、兄弟と自転車で渡りました。
架橋の真下から写真を撮れなかったのが悔やまれますが、しまなみ海道を通過し
潮の流れを示す電光信号を見つけました。
内容は分かりません。。。
あっという間に到着時間になり、準備万端。
岡村港は島の一つにあり、そこから呉を目指します。
島と島をいくつかの橋でつないでおり、それぞれ結構立派です。
島民の大事な生活道路なのでしょうね。
本州との接続の橋は有料でした。どうも、回数券も売られているそうです。
やって来ました!!海上自衛隊呉資料館!!通称「てつのくじら館」
陸揚げされた本物の潜水艦に乗船できる、しかも無料の素晴らしい施設です。
自分は何回か来ていますが、息子は初めて入ります。
写真は撮れなかったのですが、息子にはとても良い経験になったと思います。
昔、彼女であった嫁さんにうんちくを垂れていましたが、今回は息子にうんちくを垂れました( ´∀` )
なんせ、潜水艦とか戦艦とか大好きなもんで。。。
てつのクジラを満喫し、次は本命の呉市海事歴史科学館。通称「大和ミュージアム」です。
息子が小さいころに一回来ていたのですが、その時は理解できる年齢ではなかったのです。
だから、実質初めて。
ちょっと余談ですが、、、。
皆さんは「今よみがえる。戦艦大和」という番組をご存じでしょうか?
1999年に放送された番組ですが、これを見た時にすごい衝撃を受けました。
そして先日、思い出して何気なくスマホで見ていると息子が「これ何??」と興味を持ち一通り説明してみたら「見たいから貸して」とスマホを強奪。
熱心に見ており「船底って何??」「(バルバスバウのシーンを指差して)これは何??」など嬉しい質問が。
これは、行かねばなるまい。歴史を知る。興味を持つなら知識を得る、経験を得る機会をできるだけ作るのは親の務め。
ということで
戦艦大和とご対面。
あそこが船底だよ。あれがバルバスバウだよ。あれが46センチ主砲だよ。
と指差しながらうんちくを垂れまくる自分と、それをちゃんと聞いてくれる息子。
その光景をちょっとあきれ顔で見る嫁さんと、すごく幸せな時間でした。
よく親父に「あれは何??」と聞くと楽しそうに教えてくれたのですが、こういう 気持ちだったのでしょうね。
回天という非人道的な兵器。これもしっかりとかみ砕いて伝えました。
「人が乗り、船に向かって進んでいくんだよ」「船にぶつかったら乗ってる人ごと爆発するんだよ」と。「え?死んじゃうん?」「怖い」と息子は言っていました。
それが事実。歴史。
繰り返してはいけない歴史であると、少しでも理解してくれたらよいかなと思いました。
ミュージアムをしっかり見て回って次は新幹線を見に広島駅に向かいます。
道中、大和建造時の大屋根が見えました。
広島駅ではいくつかの700系新幹線を見て、息子はご満悦。
本州に来た時は、いつも新幹線は見て帰ります。
愛媛に帰る前に、海に浮く鉄のクジラを見に。
興奮する自分と息子。
名探偵コナンの映画で黒鉄の魚影を見に行きましたが、まさしくそれでした。
息子が指差して「機雷を爆発させるやつがあるよ」というのでスマホの望遠で見てみると本当にありました。興味というのは成長が早いですね。
その後しまなみ海道を通り、愛媛へ帰りました。
後日。。。
ちょっと出かけるついでに港に行ったときに、タンカーを見つけて
「あれが、バルバルバウ(バルバスバウ)だね」と息子がタンカーの球状船首を指差していました。
これが学習するという事なのでしょうね。
見習わねば。。。
なかなか充実するGWでした。
─おわり─
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Posted at
2024/05/07 22:55:37