ＤＳＣワーニング、再発に次ぐ再発・・・

お盆休みから発症しはじめ４ケ月、再発を繰り返しましたが、ようやく完治した・・と思われます。

前回のブログの通り、すったもんだの末に、ユニット交換で完治したと思われましたが、しばらくして再発、振り出しに戻ってしまいました。
難点は常にワーニングは点いているわけではなく、点いたり消えたり、調べるタイミングで変化することです。

再発の度にマイスターのバティさんに預けて徹底的に調べてもらったところ、
○フロント左右ともスピードセンサーが壊れかけていること
○元のＤＳＣユニットは壊れていないこと・・・新しいＤＳＣユニットは返品となりました
○ライン断線はないこと
○ハブを外して調べても異常なし
ということが判明しましたが、相変わらずワーニングが点いたり消えたり、原因がわからず難儀しました。

ある時ＤＳＣユニットカプラーの抜き差しでワーニングランプが変化することに気づき、よく見てみるとカプラーの中のプラスティックが一部崩れているのを発見、見えない内部も崩れている可能性大です。これが原因で接触不良が起こっているとしか考えられません・・・

が、カプラーは部品がでておらず入手できません。

仕方ないので解体車からブチ切ってきてもらい配線を繋ぎ直してもらい・・・無事ワーニングは消灯しました。

今回の総括ですが、スピードセンサーが立て続けに故障し、原因特定のため何度もＤＳＣカプラーを抜き差ししているうちにカプラー自体が破損してしまった、複合的な故障だったと思われます。
原因はカプラーとは思いもしませんでした。

バティさん、お手間かけ、ありがとうございました。

大排気量の熱量が大きい古いドイツ車のプラ部品には厳しい年数になってきました。
いまだにイグニッションオンの度にワーニングが消えるか凝視してしまいます。ちよっとトラウマです・・・