サンキューのブログ一覧

エンジンチェックランプの原因は前回ブログの予想通りカムシャフトセンサーでした。

診断器の結果は
○右バンクエグゾースト側カムシャフトセンサーの数値が固定･･･センシングしていない
○カムシャフトセンサーとクランクシャフトセンサーの角度ずれ･･･検知していないので当然ずれます
○右バンクの混合気が薄い･･･エンジンの故障を検知すると自動的に混合気を濃くしてエンジンを守る
という結果からカムシャフトセンサー以外ないです。

交換してもらうとエンジンチェックランプも消えました。念のため学習も全てリセットしてもらい完了。混合気が濃かったためか修理後アイドリングも静かになりました。

画像上の右側が壊れたセンサー、左側が新品です。新品は対策品でセンサー部の面積(グレー)が大きくなり、ピックアップ能力がＵＰされています。

カムシャフトセンサー、クランクシャフトセンサーはＭ５の持病の１つらしいです・・・いずれもVANOS制御のために、カムのアングル、クランクのアングルをセンシングするためのものです。
Ｍ５の場合、カムシャフトセンサーは全部で４個あるとのこと、今回は左下画像のパーツ９番を交換しました。８番もカムシャフセンサーです。これが左右バンクにそれぞれあります。当然同じ部品なので残り３個の寿命も近いということです･･･(恐)

ついでにDIYメンテの際落としてしまったエアコレクタカバーのナットいただきました。アンダーカバー外して探しましたが結局でてきませんでした。