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ペリのブログ一覧

2014年11月26日 イイね!

Honda Thanks Day ドライブ

Honda Thanks Day ドライブ既に明るくなり始めた空は日本晴れ。朝方の冷えた空気をエンジンへと吸い込みながら、スープラは常磐自動車道を北上していきます。
この日はツインリンクもてぎで行われたホンダ・サンクスデーに参加してきました。同日富士スピードウェイでトヨタのイベントがあったようですが、お構いなしです。





会社の同僚との待ち合わせまで時間があるので、土浦北ICでアウトしフルーツライン・ビーフラインを走ることに。普段より交通量はやや多かったですが、ストレート主体のフルーツラインと高速ワインディングの続くビーフラインの組み合わせは、何度走っても楽しいもの。11月下旬にも関わらずポカポカ陽気で、サイドウィンドウ全開で走り抜けました。





集合場所で暫し待っていると、颯爽と現れた同僚の車は真っ赤な欧州車、ルノー・ルーテシア。1.6L直噴直列4気筒ターボのエンジンをフロントに収めるBセグメントは、最大トルクが2000回転で発生するトルクフルなマシンです。実はスープラを購入する際、ルノー・メガーヌを検討対象としており、弟分のルーテシアには唆られます。
本線に戻りツインリンクもてぎへと到着すると、既に多くのお客さんで賑わっています。駐車場の車もなかなか華やかであり、なかなかお目にかかれない車も多数。
会場内で気になったのはバイクの展示。スポーツレプリカからツアラーまで様々な車種が置いてあり、自由に跨ることができます。バイクの知識はあまりありませんが、ここは遠慮なくCBRに跨り気分はMoto GP ライダー。こんなバイクでツーリングに出たらさぞかし気持ち良いだろうなと思いつつ、大型二輪免許など持ち合わせていない事にハタと気付き、渋々下車するのでありました。(泣)







パドックではプログラムに予定されているSuper GT車両がスタンバイ中。様々なカラーで彩られたGTマシンは、テレビで見るより一回り大きく見え、巨大な空力系のパーツがこれでもかと惜しみなく組み込まれています。
エンジンに火が入ると耳を劈くような爆音がエキゾーストから放たれ、ピットレーンの制限速度から解き放たれた車両はとてつもない加速で第一コーナーへと消えていきました。特にGT500クラスは別格の速さであり、とても一般車両をベースにしているとは思えぬ異次元の速さでした。
やはりレース車両を間近で見るとワクワクしますね。
フィナーレではマクラーレン・ホンダが走行。V12の甲高いエンジン音はホンダミュージックの象徴であり、訪れた観客からは来年のF1への期待も込められた拍手が挙がりました。



十分にホンダサウンドを堪能した所で本日の宿へ。県道を通り偕楽園近くのホテルへ到着。イタリアン料理に舌鼓を打ち、今日のイベントの話に花を咲かせながら夜が更けていくのでありました。









翌日ホテルの朝食を頂いた後は、ひたちなか海浜公園へ。この日はイベントが開催されており、入口からは美味しそうな香りがぷんぷん漂ってきます。
同僚の家族と一緒にご当地グルメを食べ歩きレジャーランドで観覧車に乗ったりと、ファミリーホリデーを満喫。

帰りは勿論渋滞を避けるため午後の早いうちに常磐自動車道へと乗り込みました。三郷料金所付近で事故渋滞に巻き込まれてしまいましたが、思いのほか早く帰宅。風呂に入りビールを飲みながら、あっという間に3連休が過ぎていくのでありました。
Posted at 2014/11/26 01:40:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | スープラ | 日記
2014年11月09日 イイね!

雨も滴る八方ヶ原・南会津ドライブ

雨も滴る八方ヶ原・南会津ドライブAM4時30分にセットしたけたたましいアラームで起床。しっかりと冷え込んだ早朝の都心は、雨が降るのを何とか我慢している状況です。
何とも言えない天気に出かけるか迷いましたが、この天気であれば出掛ける人も少なく走り放題では?と無理やりポジティブに捉えることとし、湿り気のある風を感じながら朝もやが立ち込める東北自動車道を北上。大谷PAで軽く朝食を済ませ、矢板ICで下りることにしました。







この日は雨が本降りとなるのは夕方からの予報だったので、早朝から南会津エリアを走りまくる魂胆です。県道56号線で南会津へ北上ついでに八方ヶ原を走行。濡れた路面+落ち葉の組み合わせは、スープラのリアをいとも簡単にアンコトローラブルにさせます。
緩いカーブを駆け上げてぐいぐいと標高を稼いでいくと、紅葉の始まった矢板の森が眼下に広がっておりました。天気は残念な感じですが、その代わり人も車もまばらで思う存分楽しめます。







居心地の良いヒルトップを離れ、八方ヶ原の九十九折を下っていきます。霧の中から顔を表す斑色に染まった紅葉の山々は、冷え切った空気と相まって幻想的。アクセルの踏み込みもそこそこに、マイナスイオンたっぷりのダウンヒルを楽しみました。
下りきった後半は、国道400号線までの狭隘路。路肩の枯れ葉でより一層狭く感じますが、対向車はほぼゼロであり、紅葉に染まった林間を優雅に堪能できるワインディングロードです。そんな道を滑らかにトレースしていくのは実に気持ちの良いもので、あっという間に国道400号線に辿り着きました。







塩原バレーライン・湯の香ラインと名のつく国道400号線を抜けて、国道121号線へとスイッチ。相変わらず天気はイマイチのままで、途中しっかりとした雨が降り始めました。
ここからは南会津らしいのんびりとした雰囲気の全線2車線道路であり、色づいた会津高原を眺めながらハイスピードのクルージングを堪能します。この時間の流れが緩やかな雰囲気は、どことなく阿武隈高地エリアと似ている気がします。







時刻はお昼を迎えたので、国道352号線沿いの蕎麦屋へ。サクサクの天麩羅と喉越しの良い蕎麦を頂き満足した後は、国道401号線へとノーズを向け、南会津エリアを周回することにしました。
辺りの水田は既に稲の刈り取りを済ませており、秋の野原となった風景を横目に見ながら、長いスノーシェッドを突き抜け、冬支度を間近に迎える東北の地を走っていきます。きっと天気が良ければ素晴らしいドライブルートでしょう。おそらく12月に入れば雪が積もると想定されることから、来年の春以降の再訪を誓いつつ、落ち葉で汚れまくりのスープラで南会津を周遊しました。



帰りはせっかくなので那須方面を経由することに。お気に入りコースの1つである県道290号線をアプローチルートに選択し、一気呵成に稜線を上っていきます。雨は小降りでしたが霧が立ち込める頂上の駐車場は一面ホワイトアウト。当然景色を嗜むこともなく、冷え切った体を缶コーヒーで暖めたのち、いそいそとダウンヒルへと向かいました。
頂上があまりに寒かったので、麓にある源泉那須山の温泉に駆け込み、心身ともに温まります。帰りの東北自動車道は若干の混雑があったものの、大きな渋滞に巻き込まれることなく無事帰宅となりました。

天気はイマイチで景観美を楽しむことはできませんでしたが、その代わりどの道も交通量は少なく思う存分南会津のドライビングロードを堪能させていただきました。

Posted at 2014/11/09 15:19:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | スープラ | 日記
2014年11月02日 イイね!

蓼科ドライブ

蓼科ドライブ天高く馬肥ゆる秋。
紅葉前線を追いかけるため、暗闇の中スープラのエンジンに火を点け、中央自動車道へと乗り込みました。



未明の中央自動車道は走行車両はまばらで、どの車線もクリアランスが取れており、非常に快適に進んでいきます。
まだ眠気が頭の片隅に残る中、約150kmのクルージングを楽しみ、小淵沢ICでアウト。綺麗な星空を眺めながら八ヶ岳エコーラインで北上を続けました。



わざわざ夜中に出かけた先は、長野県茅野市の御射鹿池。東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフとなった事で有名です。
着いた時はまだ夜明け前で真っ暗で、しばし車内で時を待つことに。周囲を取り囲む山々は影をどっしりと落としていますが、秋口の時間の移ろいは早いもので、多くのカメラマンとともに湖畔を眺めていると、空は暗闇から徐々に色を取り戻し始め、波一つ立たない湖面はまるで鏡張りのように風景を映し出していました。
絵画の再現とまではいきませんが、芸術の秋をひとかじりした所で、この日のドライブは始まりました。







天気はすこぶる良好。この日のドライブルートを模索すると考えられるのは、
①メルヘン街道で八ヶ岳連峰越え
②ビーナスラインでのハイランドドライブ
③蓼科スカイラインで佐久方面へ

思い悩んだ結果、③の蓼科スカイラインを選択。県道192号線ですずらん峠を経由し、奥深い蓼科山を目指してアスファルトを蹴り上げて登っていきます。道中の展望台からは山吹色に染まったカラマツの大平原を臨むことができ、蓼科エリアの広大さを実感。引き締まった高原の空気を味わいながら、テンポの良いワインディングを駆け抜けました。







竜ヶ峰を過ぎ先へ進んでいくと、ここからはシャープな切り返しが断続的に現れる1.5車線幅の上り区間となり、蓼科山の稜線を林間路でつないでいきます。所々で景色が開けるスポットがあり、その度に車を停めて一息つきたくなる良好路。雲を眼下に望みながら進んでいく様は、標高の高さを感じさせてくれます。
心地よい風の流れに導かれるようにノーズを山奥へと向けていくと、蓼科スカイラインのヒルトップである大河原峠へと到着。すっかり陽は昇っており、煌びやかな黄金色の絨毯となった蓼科の紅葉地帯を眺めることができました。ここは蓼科エリアの登山口となっており、朝早くからクライマーが準備運動中。紅葉を楽しみながらの散策はさぞ気持ちの良い事でしょう。









ここから高速ワインディングロードで下界へと降下していきます。蓼科の北側は緩やかな傾斜で構成される立地特性である事から、この下りラインも風景を切り裂くようなハイスピードランが楽しめます。このようなツアラーロードはスープラにはおあつらえ向きであり、重たい車両を右に左に取り回しながら疾走。早朝には一桁台まで落ち込んだ外気温もいつしか16℃まで回復し、澄み渡る青空のもとサイドウィンドウ全開で下り切りました。







佐久の市街地を抜けた後は国道254号線で県境を跨いで群馬県に入ります。登坂車線をフル活用し進みますが、交通量は多い状況。途中で県道51号線にスイッチし上毛三山パノラマ街道で妙義山越えへルートチェンジしました。こちらはまだ紅葉の波は訪れていないようで、見頃はもう少し先のようです。
群馬エリアの紅葉探しはまた別の機会にする事として、松井田妙義のランプから一路東京方面へと巡航を続けるのでありました。
Posted at 2014/11/02 08:38:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | スープラ | 日記
2014年10月25日 イイね!

快走!能登半島ツーリング 後編

快走!能登半島ツーリング 後編夜明け前の北陸自動車道をひた走るスープラ。昨晩ホテルで帰りのルートを熟考した結果、一度走ってみたかったツーリングマップルお勧めの県道95号線で、奥志賀方面へと向かうことにしました。
車窓からの朝日に照らされた妙高山は威風堂々の様であり、朝方の誰もいない緩やかな登り坂を快調に駆け上がります。







突き当たりまで走り切り舵を振ると、辺り一面開けた高原が広がるエリアに遭遇。簡素な休憩施設があるだけですが、山々の稜線が描くスカイラインと妙高市の市街地がパノラマで広がる360°見渡し放題のビュースポットです。
ホテルの朝ご飯をキャンセルして出発したので、ここでのんびりとコンビニのおにぎりを頬張り気分良く腹ごしらえを済ませました。









引き続き県道95号線を走っていきます。しかしすれ違う車両もなく人っ子一人いない状況で、このまま好き放題走っていいのかと心配になるほど。しかも道は広狭多彩なくねくね路で、コーナーを曲がる度にフロントウィンドウには見応えのある景色が広がるとなれば、ドライバーは笑顔を絶やさずにはいられません。
ロードサイドに溜まった落ち葉を蹴り上げながら、秋の色合いに染まった山間路を堪能しました。





飯山市の市街地に降り立つと朝の活動が始まっており、幹線道路は車両が多くなってきました。GSでハイオクガソリンをスープラのタンクに流し込み、ガソリンゲージの表示を確認してから次なる快走路を目指します。
と思ったのですが、カーナビの入力を間違ったのか、奥志賀を通る県道502号線への案内はされずに、志賀高原へのメジャールートである国道292号線へと導かれました。気付いた時には随分進んでしまったので、ここは従順に従うことにして、多くの観光車両とともに標高を上げていきます。
中腹にある丸沼周辺はいい感じに紅葉が進行しつつあり、湖面に映る風景と空気の澄んだ清々しい青空を眺めていると、時間の流れを止めてずっと滞在していたい気分になります。







とは言え渋滞に巻き込まれるのはまっぴら御免ですので、ひとしきり満喫した後は関東随一の山岳路を進みます。万座ハイウェーは残念ながら通行止めでしたが、国道292号線を辿っていくと眼下には雲海が広がり、駐車場はファインダーにその情景を収めようと多くの観光客で一杯でしたが、雲の上を走っている事を実感できる素晴らしいダウンヒルとなりました。





下りきった後は混雑を避け国道146号線へとスイッチ。登坂車線付きの贅沢な高原ロードを走ったり、北軽井沢ではちょっと脇道に寄って避暑地を満喫しつつ南下。アウトレットへと向かう対向車線の長蛇の列を尻目に碓氷軽井沢までスムーズに進行し、上信越自動車道へと乗り込みました。
関越自動車道にルートチェンジした後も渋滞はほとんどなく予定通り帰宅。家に着くやいなや冷蔵庫の缶ビールを開け、ツーリングの思い出に耽りながら晩酌を楽しむのでありました。


タイトな2泊3日のコースでしたが、能登半島は予想を遥かに上回るドライバーズエリアでした。今まで走りに行かなかった事が悔やまれますが、北陸エリアに足を運ぶモチベーションが上がった事は間違いありません。次はもう少し日にちを割いてGTで行きたいなと思わせてくれる所でした。
Posted at 2014/10/25 13:10:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | スープラ | 日記
2014年10月19日 イイね!

快走!能登半島ツーリング 前編

快走!能登半島ツーリング 前編10月の連休は能登半島へ。
台風直撃のニュースが飛び交う中、若干の不安を抱えながらの出発でしたが、得も言われぬ素晴らしいツーリングとなりました。



前日の仕事が長引き目が覚めた時には外はすっかり明るくなっており、時計を覗くと長針は9時を指していました。わざわざ渋滞の中に飛び込むつもりはないので、1日目は移動と割り切り遅めの出発です。
暖気を済ませたスープラを始動し、流れの良い関越自動車道へ。嵐の前の静けさなのか、スッキリとした青空が広がっており、気分良く順調に進行。上信越自動車道佐久平PAで休憩&昼食を取りましたが、思いのほかスムーズに進んでいることもあり、寄り道をしていくことに。東部湯の丸ICで降り、県道62号線を通って北側から美ヶ原高原を目指します。







アプローチとなる県道464号線は荒れた舗装の屈強なヒルクライム。ツインターボの力を借りながらぐんぐん標高を稼いでいきます。美ヶ原に近づくにつれて両側の木々の色は徐々に赤みを帯び始め、いよいよ秋本番の顔を見せています。道中猿の群れに横断を許しつつ、美ヶ原高原美術館に到着。頂上の駐車場からの雲上の景色は少し霞んでいましたが、中央アルプス連峰が見せる雄大なパノラマビューは、前日の仕事の疲れを吹っ飛ばしてくれました。



引き続きビーナスラインをトレースし、扉峠の売店のおばちゃんにソフトクリームを押し売りされたけど意外と美味しかったことに満足しながら、松本市の市街地へ。ここから安房峠越えを狙いましたが、連休ということで流れは良くなく、夕闇が刻々と迫ってきました。ここは宿への到達を優先し、有料道路の安房峠道路を使うことに。既に暗闇となった国道158号線はハイスピードクルージングが楽しめる林間路で、日中に走ったらなお気持ち良いだろうなあと再訪を誓いつつ、アルプス越えルートを一気に走り抜けました。





翌日の早朝6時。宿泊地の飛騨高山の空には綺麗な満月が映っていました。
静まり返った森の中エンジンスタート。東海北陸自動車道で北上し、五箇山ICで一般道へ降りた後は相倉合掌造集落を訪れました。
世界遺産にもなっている日本の原風景は、いつ見ても心が和みます。早朝ゆえ観光客はほとんどおらず、着いた時にちょうど山間から朝日が差し込み、燦々と輝く藁葺屋根の街並みを堪能しました。それにしても世界遺産にも関わらず、ここは普通に宿として利用することができるとの事。次は是非宿泊して心ゆくまで堪能してみたいものです。







ここから能登半島へとエントリーします。国道160号線でのアプローチを選択し能登島大橋を渡って、能登島へ上陸。入口には上陸した車両台数のカウントボードが設置されており、私の車は1,028台目。まだ午前中の早い段階にも関わらず意外と多いことに驚きです。
多くの車両はのとじま水族館方面へ右折していきます。直進を続けると、その先は緩やかなアップダウンと様々に変化するワインディングが織りなす快走路。こんな離れ小島でこんな素晴らしいドライビングロードを発見した事に大満足しながら、能登島を一気に周遊しました。





本島に戻った後は、国道249号線でシーサイドドライブを堪能します。サイドウィンドウ全開で潮風の薫りを感じながら悠々と気分よくラン。出来れば屋根も全開にしたい位ですが、日本海を横目に見ながら一気に見附島まで湾岸線を走破しました。
見附島は別名「軍艦島」とも呼ばれているそうで、30mにも及ぶ断崖絶壁の岩がポツンと鎮座しています。シャッターをお願いされた老夫婦ははるばる岡山から来られたとのこと。観光名所ということで、その後も多くの観光客が訪れていました。



県道28号線をトレースしていき、能登半島の突端部へと迫ります。地図上では海岸線を走るルートのように見えますが、海沿いと山間を連続的につないでおり、かつ高低差・幅員が多彩な抜群のツアラーロード。所々に展望スポットもあり道路のアメニティもしっかりしています。
やや風も強くなってきましたが、青色で統一された空と海を眺めながらアクセルを開けていきます。ここまで100km近く日本海沿いを走っていますが、これだけ走っても飽きないのは常に変化し続けるロードコンディションのせいなのか。これぞツーリングの醍醐味であり、ドライビングプレジャーを炸裂させながら駆け抜けました。



木ノ浦海岸で一休みした後は、白米千枚田へ。ちょうど稲の刈り取りの時期で、農家の方々が作業に追われていました。おそらく水が張っている時期の方が景観美としては良いのでしょうが、収穫の秋を象徴するように多くの観光客で賑わっていました。
午後も回り、ここからは半島を南下していきます。県道をつないでいき、能越自動車道無料区間「のと里山海道」を利用し、能登半島ドライブ最後のスポットへと向かいました。







千里浜なぎさドライブウェイは、砂浜を一般車で走ることができる文字通りのシーサイドロード。本来であればスタックしてしまうはずの砂浜をセダンやミニバン、果ては観光バスがスルスルと走り抜けていく情景は呆気に取られてしまいます。
白波が立つなだらかな砂浜はミシッと音がするような硬い質感で、アクセルペダルをラフに踏み込んでもホイールスピンしません。試しにトラクション・コントロールをOFFにして再度踏み込んでみましたが、ほとんど空転しませんでした。
広々とした砂浜は通行エリアと停車エリアがアバウトに分かれており、波打ち際ではSUVがここぞとばかりにスプラッシュドライブを楽しんでいます。
刻一刻と陽が傾いてくると、空はみるみる色を変えていき、海と砂浜は1日の終わりを告げるかのように夕日に照らされ綺麗なシーサードビューを演出してくれます。



東京からビーナスラインを経由し、能登半島を満喫し、ここまで辿り着くのに約900km。能登半島をドライブで訪れるのは初めてでしたが、これだけのドライビングロードがぎっしり詰まっているエリアはなかなかのものです。
夕暮れの中で夕ご飯をたしなむサギにお別れを言い、ここから新潟の宿泊地へと向かうのでした。

さあ、明日はどの道を楽しもうか。

Posted at 2014/10/19 18:52:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | スープラ | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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いよいよもって羽田潜入 
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2019/07/21 23:28:48

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