
しらす雲が広がる師走の早朝の空。夜間のうちの放射冷却により締め付けられるような寒さですが、かと言って家でぬくぬく転がっているのは本望ではありません。
凍てつく空気の中手を擦りながらボディーカバーを取り外し、エンジンスタートボタンをON。キンキンに冷えたエンジンの暖機を十分に済ませ、本日のルートを模索します。
北関東の山間部や信州は既に冬季閉鎖の状況であり、ノーマルタイヤで走るエリアは限られていますが、そういった時は比較的温暖な南西方向が狙い目。スマートフォンを取り出し、ハイウェイの渋滞情報を確認すると、うわぁ・・・
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Traffic Jam
画面上では、これでもか!というばかりの真っ赤な渋滞が散乱しており、阿鼻叫喚の状況(震)。そんな中に突っ込んだら飛んで火に入る夏の虫です。年末の帰省ラッシュの時期、やはり人の移動が活発になるのは止むを得ません。取り敢えずは最も空いている外環道をぐるっと回り、渋滞が緩和されてきた常磐自動車道で北上することにしました。
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筑波スカイライン
土浦北ICより一般道へ下り、サイドウィンドウに田園風景を流した後は、県道236号線表筑波スカイラインをトレースすることに。幾つもの波状段差を乗り越えアクセルを開ければ、多彩な曲率のコーナーが小気味良く現れます。気温は低いものの路面はドライコンディションで凍結の心配は皆無であり、トラクションを維持しながらシャープな切り返しをなぞればドライビングプレジャーが炸裂。標高を稼いでいくと頬を撫でる空気はみるみる冷たくなっていきますが、頭上からは陽光が差し込み車内はナチュラルな心地良さに包まれます。休日ですが交通量はそれ程でもなく、N52B25A型直列6気筒エンジンの快音を轟かせながらスカイラインドライブを堪能。標高877mの筑波山の中腹に位置する朝日峠駐車場でブレイクタイムとしました。
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茨城縦走
フルーツラインに復帰した後は、アップダウンの激しい道祖神峠へと向かいます。部分的にハーフウェットな箇所が見受けられますが、凍結の心配はない事は筑波スカイラインで確認済。前走車がいないのを良い事に、アグレッシブなコーナーを謳歌します。
麓に下りた先は広域農道のビーフラインをトレース。交通量はそこそこありますが、緩やかなコーナリングが続く全線2車線のハイスピードワインディングはとても広域農道とは思えません。頬を撫でる引き締まった寒風と、シートヒーターで暖められたキャビン内の環境の組み合わせは、頭寒足熱の極みであり、屋根を開けて走る歓びを存分に味わいながらオープン・エアを堪能しました。
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春うらら
道の駅は師走の慌しさとは無縁な程閑散としており、先日まで外を歩くのもおっくうになる程の冷え込みだったとは思えないほどの小春日和が広がっていました。小休止の後は、ハラハラと舞い落ちる木の葉を蹴散らしながら、県道51号線をファストランで駆け抜け水戸北スマートICで常磐自動車道へ。交通量が少ない新宿に立ち寄りハンバーガーを貪り、身も心も大満足にした上で帰路へと着くのでありました。
Posted at 2017/01/07 23:01:23 | |
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BMW Z4 | 日記