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2017年01月29日 イイね!

冬の西伊豆満喫ツーリング

冬の西伊豆満喫ツーリング
仕事始めの週は比較的穏やかなスタートとなり、金曜の帰りの電車に揺られながら週末の天気予報をチェック。3連休の初日が比較的良好な空模様のようなので、帰宅後のビールは控え早めに就寝します。
目覚ましのアラームが鳴る前に起き、外気温をチェック。かなり冷え込んでいますが、鼻を摘まれる程のものではなく、VFRの鍵を手に取り駐車場へと向かいます。イグニッションキーを捻り、暖機がてらGSに寄ってハイオクガソリンを補充。流れの良い環状8号線を抜けた後は、根こそぎ体温をもっていかれるハイウェイ走行は避け、国道246号線で南下する事にしました。


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01 posted by (C)per

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雪化粧の箱根


厚木まで一般道を進んだのち、小田原・厚木道路&西湘バイパスでスピードアップ。西湘PAには既に多くのツーリングバイクが集結しており、陽光煌めく相模湾に目を細めながらモーニングコーヒーで小休止です。
箱根新道で標高を稼いでいくと、外輪山で陽射しが遮られる事もあり一気に気温が急降下。せっかくなので大観山に寄って行こうと思い、日影の路面コンディションに注力しながら慎重に登っていきました。
道路の路肩や表層に現れる残雪に慄きながらも、前走の2台のバイクに勇気づけられながら何とかヒルトップまで到着。わずか数週間前に2輪車に乗り始めたド素人ライダーには些かハード過ぎるミッションでしたが、その安堵感からか売店のホットコーヒー片手につい長居してしまいました。


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Such a nice DAY!


芳醇なエキゾーストノートと共に、大観山のパーキングスペースは徐々に車やバイクで埋まり始めたので、重い腰を上げてリスタート。MAZDAターンパイクを一部借りつつ、県道20号線での南下を試みます。こちらの路面はドライコンディションであり、スラローム形状の屈曲路を気分良く2速~3速でトレース。Z4の時も同様ですが、こういった中速ワインディングはリズム良く加減速を楽しめるタイプであり、スロットルワーキングやライディングポジションの修練には好都合です。
天気の神様は我々に寛容なのか、ついさっきまではバイザー越しに粉雪が舞っていましたが、雲は何処かへと追いやられ陽が差し込んでくるまでに回復。冬枯れの木々の間から差し込む光のシャワーを浴びながら、悠々自適に距離を稼いでいき、十国峠でトイレ休憩としました。


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ターンイン・ターンアウト


伊豆スカイラインは前回走ったので、県道11号線で函南方面へと向かいます。伊豆箱根鉄道駿豆線を跨ぎ、ここからは県道17号線一本勝負となりますが、その前に市内のENEOSに駆け込みVFRのタンクにガソリンを追加。Z4も燃料タンクは大きくない方ではありますが、バイクは車の時よりも更に給油に気をつかうようになりました。
伊豆半島のシルエットを構成する県道17号線は、駿河湾を眺めながらのアップダウンの激しいシーサイドランとなります。路面は荒れた箇所もあり注意が必要ですが、海沿いは比較的温暖であり路面もほぼドライ。真冬の寒気を物ともせず、一気呵成に駆け上がります。
ここでコーナーを曲がる際の重心移動を少し大袈裟にやってみた所、曲がり始めの角度がよりシャープになり驚き。今までは気持ちだけ内側に移動していたようなものと感じてしまう程の変わりっぷりであり、ある程度極端にやった方がバイクは曲がるのかもしれないなと新たな発見にご満悦で走るのでした。
小休止に立ち寄った煌めきの丘からは、標高3,776mの名峰富士と菜の花の開花前の井田が駿河湾とセットで見えます。ラフなワインディングを走った後のホッと一息は何とも言えぬ充足感に満たされるもので、暫しクールダウンの時間を過ごすのでありました。


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駿河湾越しの富士


ショートブレイクでリフレッシュした後は、先輩ライダーに道を譲りつつ、マイペースで戸田へのダウンヒルを敢行します。ボードコンピュータの示す外気温は二桁台まで復帰し、首に巻いていたマフラーを脱いで丁度良い位のポカポカ陽気。早朝の極寒が嘘のような気候に思わずニンマリしながら、スロットルを開けていきます。
市内に入った所で脇道へと入り、御浜岬公園でランチタイム。ここは駿河湾越しに富士山の全景を視界に収める事が出来るお気に入りの穴場スポットです。厳冬の澄み切った空気の先には冠雪の美しいシルエットがクッキリと浮かび上がっており、その様はまさに威風堂々。コンビニで仕入れたサンドイッチとお茶で腹ごしらえをして、野良猫とともに富士山を眺めながら日向ぼっこをするのでありました。


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温を求めて


県道17号線で土肥まで下りた後は、引き続き海岸線をなぞる国道136号線をトレースする事に。ハイペースで先行するMark Xのテールランプを追いかけながら、時間の流れがゆっくりに感じられるシーニックラインを堪能します。
ターコイズブルーに輝く海に誘われるように、堂ヶ島にちょっと寄り道。軽石の積層により形成された白色の断崖と深みのある群青色の海の組み合わせは中々の壮観な風景であり、伊豆の松島と呼ばれる所以でもあるのでしょう。
国道136号線から県道15号線に逸れ、道の駅花の三聖苑にオートバイを停めて、かじかの湯で冷えた体を温めます。いつもより長めに湯に浸かり、ポカポカ気分で外へ出たら陽が傾いた影響かグッと気温が下がっており、ホッカイロを1枚貼って再スタートとしました。


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西伊豆の稜線へ


ポカポカ気分で宇久須までトラバースし、県道410号線で西天城高原まで駆け上がります。交通量皆無の林間路であり、途中には強烈な勾配が付けられたヘアピンありと、そのロードレイアウトは多種多様。時折高回転域まで回してV-TECを発動させますが、4バルブに切り替わる時の炸裂音は快感という言葉だけでは片づけられません。
一気に西天城高原牧場の家まで駆け上がり、外気温は1桁台にも関わらずソフトクリームを食べて、遠くに見える南アルプスを眺めながらブレイクタイム。店員さんに路面情報を確認し、県道411号線・127号線で構成される西伊豆のハイラインを駆けていきます。Z4で何度も走っていますがVFRでの走行はまた別物であり、動物の活動時間に入っているのでコーナーの先に注意しながらFun to Rideを謳歌。体重をイン側に預け、引き締まった空気を切り裂くように、次々と現れるコーナーへと飛び込みます。
西日に照らされオレンジ色に染まった富士山は哀愁的であり、エンジンを切れば風で擦れる木々の音のみが響き渡ります。そこはまさにシャングリラ。贅沢な時間を独り占めしている事に得も言われぬエモーションに浸りつつ、日没が近づき路面凍結の恐れが出てくる頃合いで麓へと撤収するのでありました。


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寒さMAX


達磨山高原レストハウスでトイレ休憩を済ませ、薄暗くなった県道18号線で駆け下り、大仁南ICより伊豆縦貫自動車道へ。途中、悶絶のものの微低速渋滞に陥りましたが、何とか長泉沼津ICより新東名高速道路へと合流。五臓六腑に染み入るような凍てつく寒さを耐え、鮎沢PAでおしるこ缶で暖を取ります。
バイクで冬のハイウェイ走行は自殺行為だなと納得し、秦野中井ICであえなくギブアップ。国道246号線をのんびりと流し、何とか自宅まで辿り着いたのでありました。
Posted at 2017/01/29 22:51:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記

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「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
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