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ペリのブログ一覧

2015年03月28日 イイね!

初春の茨城縦断ドライブ

初春の茨城縦断ドライブここの所、日が経つにつれて日中の気温はぐいぐいと上がってきました。部屋のエアコンもここ数日はお休み状態であり、朝の冷え込みも抑えられてきたことから、早起きもしやすくなってきております。
いよいよ春到来の先駆けとして、この日は雪溶けが済んでいそうな茨城方面を走ってみることにしました。朝方の外環自動車道は混雑していましたが、三郷JCTから常磐自動車道へ乗り移れば、トラフィックは一気に少なくなり快適に走行。土浦北ICで一般道へと下り、まずは広域農道フルーツラインを走ることにします。







フルーツラインはストレート主体のクルージングロードです。ハードトップを開放しスタートすれば、程よく冷え込んだ初春の風が車内に入り込み、乾いたエンジン音とともに気分良くファストラン。弥生の中頃の空は青々とした表情を見せており、この上ないドライブ日和です。
途中から県道236号線にスイッチし、表筑波スカイラインへ。波状段差を乗り越えアクセルを開ければ、多彩な曲率のコーナーが小気味良く現れます。路面はドライコンディションで凍結の心配は皆無であり、交通量僅少の中速ワインディングを堪能しました。





この日はいつもより多めにタコメーターの針を高回転域まで突き刺してみましたが、7,000回転まで滞ることなく回るN52B25A型から発せられるエンジン音はなかなか痺れます。Z4はどちらかと言うとエキゾーストノートよりエンジンサウンドを聞かせるタイプなのかなと思いました。
加えて高回転域になる程トルクは増加傾向にあり、タイトなコーナーが連続する区間ではアクセルを踏むのを躊躇する位過敏な反応を示します(汗)。スープラは低回転~中回転域でトルクを発生するタイプだったのですが、高回転型のZ4はそれとは全く異なるドライビングフィールを与えてくれます。なお、ドライブモードとして、DSCの介入を緩和するスポーツ+モードが存在しますが、公道を走るにはスポーツモードで十分だと改めて実感するのでありました(震)。





風返し峠まで登り切り、Z4のノーズを180度旋回。再び表筑波スカイラインを下り、フルーツラインへトラバースしようと思いましたが、こちらは残念ながら通行止めの表示。朝日トンネルまでぐるっと迂回し下山することになりました。
フルーツラインに復帰した後は、アップダウンの激しい道祖神峠を越え、次なる広域農道のビーフラインをトレースします。こちらも路面に積雪の後は見られず、既に解禁状態。交通量はそこそこありましたが、緩やかなコーナリングが続く全線2車線の高規格道路は広域農道とは思えぬ素晴らしさです。この2つのカントリーロードはハイグレードな快走路であるゆえ、毎回楽しすぎてあっという間に走り切ってしまうのが残念でなりません(笑)。





国道349号線を乗り継いだ後は、本日3つ目の広域農道グリーンふるさとラインへ。この道のロードコンディションは非常に良好で、速度緩和の波状ラインはあるものの極めて走りやすい山間路です。
オープンスタイルで、ひらひらと舞う蝶のように各コーナーを走り抜ける・・・とはいきませんが、ストレート主体&所々でコーナリングの組み合わせは、Z4と相性が良いように思えます。気がつけば太陽は頭上に位置しており、春の訪れをにわかに感じさせる木漏れ日の中を一気呵成に駆け抜けました。



県道60号線に突き当たった後の後半区間は全面通行止めの看板で封鎖されていましたが、ここまで走ればサンデードライバーとしては大満足。日立北ICから常磐自動車道へと乗り込み、帰宅の路へと着くのでありました。

3月も終わりを迎え、北関東は一部を除いて問題なく走ることが出来ました。4月になればおそらく山間部も「山開き」を迎えることでしょう。春爛漫のオープンドライブが楽しみです。
Posted at 2015/03/28 16:17:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW Z4 | 日記
2015年03月22日 イイね!

1ヶ月のZ4インプレッション

1ヶ月のZ4インプレッションZ4ロードスターに乗り始めてから早や1ヶ月が経過しました。
動作性能やハンドリングにもようやく慣れてきた事と、一般道から高速道路、ワインディングと、一通り走り回った事もあり、現時点で印象に残った点を簡単にインプレッションとして書き留めておこうと思います。

1.巡航速度での安定性
長距離移動の際に最も求められる機能のうちの1つ。1.5tの重量と低重心の車体を見れば、ハイスピードクルージングは安定しそうなイメージですが、前車と比べるとやや落ち着きのない様子を見せます。
ラン・フラット・タイヤである事が大きな要素だと思いますが、路面の凹凸を拾いやすく、荒れた路面ではハンドルを取られやすいので注意が必要です。今履いているタイヤの寿命が尽きたら、前車に履かせていたネクセンN7000に変更することになるでしょう。
但し、乗り心地に関してはそもそもスープラが快適と言えるレベルではなかったので、個人的には不満はありません。まぁこんなもんでしょう、というレベル。



2.キャビン内の運転環境
ドライバーズシートは結構タイトなデザインとなっており、狭いと感じる事はありませんが、運転手のヤル気を高める雰囲気です。
荷物の積載量はお世辞にも広いとは言えず、ハードトップをトランクに押し込めば、もはや2人で行ける旅行先は限られることでしょう(涙)。ここはある意味そういう車であると割り切って考えるしかなさそうです。
エアコン&シートヒーターの威力は驚きの一言。氷点下にでもならない限り、躊躇なく屋根を開けて走ることが出来ます。傍から見れば真冬にわざわざ屋根を開けなくても・・・と思われそうですが、この機能のおかげでオープン・エアを存分に味わうことが出来ます。



3.運動性能
Z4の運動性能を出し切れる程ドライバーの能力が伴っていないので、ワインディングをただ流すレベルではありますが、前車とそれほどフィーリングは変わらない感じがします。ただ、スープラの場合はパワーに物を言わせてグイグイと鼻先を突っ込んでいく感じですが、Z4ではその傾向は少し弱まりバランス良くコーナリングする感じ。立ち上がりのトルクが若干不足するので、スピードを維持しながら走り抜けるイメージですね。
ホイールベースは2,495mmで、オーバーハングしている割には長めのホイールベースである事から、軽快な動きは抑えられつつもオープンカーらしからぬ安定感があるのが特徴のように感じました。この辺りはGTテイストが出ており、ハイスピードセクションのツアラーロードでは実に気分良く駆け抜けることができます。


BMW Japan HPより

4.iDrive HDD ナビゲーションシステム
BMWの特徴とも言えるiDriveコントロールシステム。最初は使いにくいなぁと思っていましたが、ナビゲーションディスプレイに手を伸ばさなくても操作できるので、慣れてくると使い勝手は良いです。ナビ画面のインフォメーションは正直わかりづらいですが、情報量はコントロールできるので許せる範囲でしょう。オーディオもHDDをストレージとして使う事が出来ますので、一々CDを変える煩わしさから解放されました。



5.エンジンルーム
ロングノーズのボンネットの中には2.5L直列6気筒エンジンが収まっております。メンテナンスはしやすそうですが、オイルゲージは目視で確認する事が出来ず、コンピュータによるチェックになったのは残念な所。機械の方が正確なのですが、何となくオイルチェック位は自分でやらせて欲しいものです(笑)



6.電動式ハードトップ
Z4 23iの真骨頂であり、運転席に座ったまま20秒ほどで自由に屋根を開閉できる優れもの。少々大袈裟なギミックですが、スイッチ1つで手軽にオープンに出来るのは素晴らしいと思います。オープン・エアの醍醐味を体験してしまうと、普通の車には戻れなくなりそうですね。

と、ここまで偉そうに書き連ねましたが、しがないサラリーマンのサンデードライブには勿体無い程、ドライビングプレジャーを存分に与えてくれる素晴らしい車です。
さて、来週末が楽しみになってきました。
Posted at 2015/03/22 22:13:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW Z4 | 日記
2015年03月07日 イイね!

Happy Wedding & Happy Drive 伊勢志摩・知多・渥美ツーリング

Happy Wedding & Happy Drive 伊勢志摩・知多・渥美ツーリング週末は名古屋へ。

会社の同僚が結婚式を地元で挙げるとのことで、これ見よがしの遠出の口実とし、午前中で仕事を切り上げZ4のエンジンを点火。東京ICから合流した東名高速道路は比較的流れており、西日を真正面に受けながら順調に進んでいきます。途中、牧之原SAで夕食を平らげ、名古屋市内のホテルへと到着。大浴場で汗を流し、缶ビール1杯と手羽先で極楽気分。ものの30分も経たないうちに夢の中へ堕ちていくのでした。

次の日は結婚式へと参列。幸せそうな新郎新婦の姿を見ていると、こちらもほっこりしてきます。自分にもそんな時があったなあと、過去形になっている事に反省しつつ、同僚の新しい門出を祝福するのでありました。2次会で名古屋の夜を満喫しつつ、ホテルへと戻り就寝。翌日のドライブに思いを馳せます。



AM6:30に起床。名古屋の空は天気予報通りの爽快なブルーカラーとなっており、朝日とともに気持ちよく目覚めました。
ホテルの朝食をしこたま食べた後、チェックアウトを済ませZ4に荷物を詰め込みます。ツーリングマップル関西編を手に取り、本日のドライブルートをiDriveナビゲーションに打ち込みスタート。伊勢湾岸道をひた走り名古屋を脱出し、紀伊半島を南下します。伊勢自動車道伊勢西ICを下りた後は交通規制の多い伊勢神宮周辺を迂回。最寄りのコンビニでハードトップを開け放ち、伊勢志摩スカイラインのゲートを潜りました。





この日は一足早く春が訪れたかのような暖かさ。シートヒーターのレベルを上げなくても十分な心地良さです。序盤は林間を縫う中速のコーナーが続きますが、所々でパッと景色が開けます。休日ですが交通量は皆無であり、N52B25A型直列6気筒エンジンの快音を轟かせながらスカイラインドライブを堪能。路面はとても綺麗なコンディションであり、不快なショックも感じません。通行料金が高めに設定されているだけあります。









朝熊ヶ岳の麓をゆるりと回っていくと、金剛證寺というこじんまりとしたお寺が見えてきます。ここをヒルトップとして先は下り坂になるのですが、島並みが綺麗な伊勢湾に飛び込むかのようなダウンヒルがお出迎え。ここで車を停めない人はいないであろうと思う程、伊勢志摩の魅力が詰まった抜群の景色でした。

また、ここの道は路面コンディションだけでなくルート形状も魅力的。程よい曲率のカーブが連続する鳥羽方面の下りは、リズミカルにステアリングを左右に回しながら走ることのできる非常に楽しい道でした。総延長は約16kmとそれほど長くありませんが、この道を作った人はきっとドライブ好きである事間違いなしでしょう。(笑)





国道42号線へと復帰し、海岸線をなぞっていくと、県道128号線パールロードへと突入します。こちらも伊勢湾を眺めながらのシーサイドラインですが、交通量はそれなりに多め。同線沿いには様々な観光施設があることから仕方がありません。
パールロードを走り切った後は国道260号線にスイッチしますが、なかなかペースは上がらないことから、海岸線ドライブはここまでとし、県道22号線へと舵を切ります。三重を縦走するローカルロードに入ると、一転交通量は僅少となり、快走の連続。何か観光名所があるわけでもなく、ごく普通の県道ですが、それゆえマイペースで走り放題の高速ツアラーロードでした。









玉城ICから伊勢自動車道へと復帰した後は、ハイウェイランで久居ICまで移動し、一路青山高原を目指します。一度素通りしてしまった入り口へUターンし県道512号線へ入ると、屈曲路に勾配をつけたハードな上り坂を駆け上がることに。標高を稼いでいくと外気温はみるみる下がっていきますが、頭上からは陽光が差し込み車内はナチュラルな暖かさが広がります。
尾根沿いを伝っていくと、なだらかな起伏の丘陵地帯が現れます。ここは高低差がある割には周辺に高い山が少なく、津市の市街地を見下ろすことができるビュースポットが点在します。トランクからキャンプチェアを取り出し、気持ちの良い風に打たれながらコンビニで仕入れたおにぎりを頂きました。
高原の中を辿る一本道をツーリングのバイクやオープンカーが颯爽と駆け抜けていく様は、見ているこちら側も気持ちよくなれる事間違いなし。路面は荒れているので、目を三角にして突っ込む道ではありませんが、風力発電機が連なるウィンドファームの中をオープン・エアで走るのは、しがないサラリーマンの休日としては贅沢すぎる時間でした。





このまま県道512号線を通って国道162号線へ抜けようかと思いましたが、北側のダウンヒルの道はガッツリ路面が凍結。いともたやすくリアが暴れ出す状況にはさすがに進行を断念せざるを得ず、来た道をUターンし下界へと戻りました。

太陽は既に西側に傾いているので、本日の宿へと向かいます。広域農道グリーンロードは意外と交通量が多く、単なる移動区間となってしまいましたが、夕刻には四日市市のビジネスホテルへ到着。美味しい地魚料理に舌鼓を打ち、大浴場で体をほぐし、早々にベッドに潜り込むのでした。



次の日の朝は、やや雲が多いながらもオープンドライブには全く支障のない天気。今日は午前中を走り回って渋滞に捕まらないうちに自宅へ戻る算段です。
伊勢湾を挟んだ先では、中部国際空港セントレアから幾つもの旅客機が空へと旅立っています。飛行機の風切り音を追いかけるように、伊勢湾岸自動車道を東へと走り、知多半島へと上陸しました。



半島を縦断する知多半島道路は緩やかな高低差を伴う開放的なハイウェイロード。ツーリングマップルには珍しい高速道路のお勧めであり、一気に美浜ICまで移動しました。
国道247号線に合流し、ここからはひたすら半島の輪郭線をトレースしていくことに。先端部にはチッタナポリというイタリアンテイスト漂う住宅街が位置しています。東京のイタリア街のようなテーマ型のウォーターフロントリゾートですが、青々とした太平洋をバックにした風景は非常に相性が良いです。真夏のシーズンにジローラモばりのイタリアンファッションでアルファロメオ・スパイダーで乗り付ければ、ナポリ気分を満喫する事が出来るでしょう。





引き続き国道247号線で知多半島を時計周りに周遊します。風は少し吹いていますが、気づけば早朝に空を覆っていた雲は流され、ヤシの木が立ち並ぶ南国の雰囲気が満載。名古屋の中心地からさほど離れているわけでもないのに、余暇を満喫できるエリアでした。
途中県道281号線に寄り道し花のひろばに寄ってみましたが、彩りを取り戻すにはもう少し時間がかかりそうです。







国道247号線でのシーサイドランを十分堪能した所で、Z4のノーズを再び東へと向けます。知多半島を後にし、もう一つの渥美半島に足を伸ばすことに。ガソリンスタンドでハイオクガソリンを詰め込み、蔵王山へと駆け上がると、広大な三河湾を背景にウィンドファームが絶え間なく回る雄大な景色が広がっています。
標高はそこそこ高いのですが、2月とは思えない暖かさ。春の訪れを感じさせるような空気に、Z4と共に暫しクールダウンとなりました。

後ろ髪を引かれつつ、ここからは東京へと一気にトラバースします。ハードトップを戻し浜松西ICから東名高速道路に乗り込み、ガラガラのハイウェイを気分良く走り抜けました。

冬のドライブエリアとして、房総半島・伊豆半島と走ってきましたが、今回は更に紀伊半島まで行ってしまいました。時間があれば半島を満喫してみたいものです。


Posted at 2015/03/07 14:56:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW Z4 | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
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