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ペリのブログ一覧

2021年09月26日 イイね!

麦草峠・美ヶ原ツーリング

麦草峠・美ヶ原ツーリング
平日休みを頂いた初夏の雰囲気の朝。韮崎ICのETCゲートをくぐり、ガソリンを補給したXRに跨り茅ヶ岳広域農道で北上します。肌にまとわりつくような東京の空気とは違い、サラリとした柔らかなフレッシュエアーを味わいに高原散歩とかこつけました。







信州峠越え


柔らかく降り注ぐ陽光を浴びながら県道23号線に乗り継ぎ、塩川ダムまでタコメーターの針を振り上げて標高を稼いでいきます。標高1,464mの信州峠を越えて山梨県から長野県へとスイッチ。路面は荒れていますが、長短織りなすバラエティ豊かなローカルロードは走って損はありません。







麦草峠越え


川上村まで北上した後は、JR小海線との並走を挟みつつ、県道480号線・国道299号線で麦草峠を目指すことに。XRの力強い蹴り出しに背中を押されながら猪突猛進の勢いで駆け上がります。揺らぐ木漏れ日の中、凹凸の激しい山岳路を独り占めで走行となれば、否が応にもボルテージは高まるというもの。ダウンヒルまで一気に駆け抜け、ライディング・ハイを謳歌しました。









シーニックロード


上下合計2,400m分の標高落差を体験した後は、県道192号線・40号線ビーナスラインへ。色温度豊かな奥深い緑陰の中を悠々自適に進んでいきます。白樺湖を通過し、標高1,700m級に位置するフォトジェニック区間へと入れば、目眩を覚えるほどの美しい情景が広がっていました。









美ヶ原高原道路


県道194号線・460号線に合流し、先ほどの風光明媚なセクションと比べるとソリッドな走りが楽しめる道へと変貌。泉のように湧きあがるトラクションを武器に荒れたアスファルトをなぞっていきます。ゴール地点の美ヶ原高原は平日の割には人も居て驚きましたが、この日は風も穏やかで実に過ごしやすいひとときとなりました。







Blur


ここからは来た道を戻るようにジオグラフィックな風景を楽しみながら復路を走り、国道152号線から八ヶ岳エコーラインへ。道の駅小淵沢でトイレ休憩&お土産購入を済ませ、小淵沢ICより帰宅の路へとつくのでありました。
Posted at 2021/09/26 18:22:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年08月13日 イイね!

避暑探索/志賀高原ツーリング

避暑探索/志賀高原ツーリング夏のごきげん度が振り切れるほどの週末の朝。避暑地を求めて関越自動車道へ乗り込みます。非力なCRFでハイウェイ走行を続け、藤岡ICのETCゲートを通過。給油を済ませ国道406号線で一路北上していくことにしました。









尻焼温泉


吾妻渓谷に寄り道しながら野反湖方面へ舵を切り、多くの観光車両が草津方面に流れていくのを尻目に、県道55号線にエスケープ。河原の中の底からお湯が沸き出す尻焼温泉で朝っぱらからリフレッシュします。
森厳な沈黙に包まれたローカルラインはひりひりとするような奥深い山道であり、枯れ葉に足を取られないよう注意しつつ光の斑点を縫っていくと、遠くには標高2,160mの白根山が顔を覗かせるようになってきました。









志賀草津高原道路


草津温泉ゴルフ場の脇を通過し、国道292号線に合流。数珠繋ぎになりながら標高を稼いでいくと、硫黄鉱山特有の香りが漂ってきました。一時期は噴火警戒レベルの引き上げにより入山や立ち入りの規制がされていましたが、現在はレベル1まで戻り小康状態の様子。渋峠を越えて稜線へ出ると、日本晴れの空をバックに風雅な景色が眼下に広がっていました。









フォトジェニックロード


耳がキーンとするほどの高低差を味わいながら、一気呵成にダウンヒル。志賀高原山の駅で元ロープウェイの発着場だったカフェで、ホットコーヒー片手に麗らかな時間を過ごします。
小一時間の休憩ののち、再び国道292号線を上がっていき、ジオグラフィックな景観美を謳歌しながらバディとともに白いセンターラインを追いかけていきます。末端神経まで浸透する快感に身を任せ、万座ハイウェーで嬬恋方面へ。ストリーム形状の走りやすい道であり、ソリッドなコーナーで重心移動を楽しみながら20kmに及ぶダウンヒルを堪能しました。







夏色燦々


料金所を通過し、つまごいパノラマラインへと梯子。美しいシルエットを放つ浅間山を眺めながら、収穫間近のキャベツ畑の中をあてどなくポダリングします。清々しいシークエンスをバイザー越しに眺めながら南ルートへと移行。北軽井沢を抜けて県道54号線で二度上峠を目指していきます。頭上から燦々と注ぐ太陽から逃れるように、ドライバー冥利に尽きるアップダウンのあるワインディングを疾走しました。







夕暮れの榛名湖


榛名まで戻り、県道33号線をアプローチにヒルクライム。ヒルトップの榛名湖では翌日に自転車レースのイベントがあるようで、至る所で準備やデモンストレーションが行われていました。
のんびりと湖畔で夕暮れを眺め、陽が沈み気温もだいぶ涼しくなってきた頃合いで県道33号線で下山。渋川伊香保ICより関越自動車道に乗り込み、臀部に痛みを感じながら自宅まで巡航速度を維持しながら戻るのでありました。
Posted at 2021/08/14 12:32:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | CRF250L | 日記
2021年08月09日 イイね!

本栖湖~精進湖~西湖ツーリング

本栖湖~精進湖~西湖ツーリング木々の若葉がすくすくと成長する季節の週末。午前中の仕事を片付け、混雑する甲州街道から中央自動車道へと乗り込みます。境川PAで雲行きを確認すると、当初の目的地としていた清里方面は不安定な様子。駐車場から目視できる程のずっしりとした鼠色の雨雲が控えており、急遽ノーズを南へ転換しました。







アナザールート


笛吹川沿いをあてどなくなぞっていき、県道409・414号線で富士方面へのアプローチをスタート。地図で見る限りは狭隘路のように思えましたが、これが期待を裏切る2車線の抜群の快走路。並列4気筒エンジンが奏でるアンセムにボルテージを上げながら、白いセンターラインを追いかけていきます。アップダウンも豊かで眺望もまずまず。言うまでもなく交通量は皆無であり、波のように打ち寄せる陶酔に身を任せながら駆け抜けていきました。







レッドアロー


後半は道幅も絞られた模範的なローカルロードであり、国道300号線に合流。ここから本栖湖まではリッターバイクにおあつらえ向きなパワーヒルクライムになります。冷涼な風を浴びながらの走行は実に気分爽快であり、斑模様の木漏れ日に目を細めつつ断続的な重心移動を謳歌しました。









富士五湖周遊


本栖湖を反時計回りに周遊し、名峰の均整のとれた姿をファインダ―に収めた後は、国道139号線から精進湖へと移っていきます。標高900mの堰止湖であり、与謝野晶子の歌碑に想いを忍ばせながらのんびりとアウトラインをトレース。そのまま県道21号線湖北ビューラインにスイッチし、ロイヤルブルーに輝く西湖に癒されました。









トワイライトタイム


舵を再び南方面へと切り、県道71号線のワインディングをライディングプレジャー全開で楽しみ、IDEBOKでソフトクリーム休憩。気が付けば陽もたいぶ傾いており、今日の走りをリフレインしながら富士西麓で夕刻を迎えました。
頬を赤らめた富士は雪月風花の装いであり、夕飯探しをしている鹿の群れだけしかいない朝霧高原で暫し目の保養。コンビニで買った缶コーヒー片手にまどろんだ時間を過ごしました。

ミラーに映る長閑な風景に別れを告げ、XRにエナジー補給を済ませ中央自動車道でノンストップで帰宅。汚れたウィンドスクリーンを軽く拭いて、冷蔵庫の冷えたビールに手を伸ばすのでありました。
Posted at 2021/08/09 10:00:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年07月04日 イイね!

空を切る風 / 桐生ツーリング

空を切る風 / 桐生ツーリング
まだ初夏も遠い頃合いの週末の朝。テレビ画面に映るウェザーニュースは強風注意のアナウンスが流れており、どうしたものかと悩んでいましたが、ひとまず出発して様子見してみようということで、関越自動車道へと乗り込みます。
花園を過ぎたあたりでだいぶ勢いが増し始め、本庄児玉ICでやむなく一般道へ。利根川沿いから県道41号線を軸に下仁田方面へとノーズを向けました。









丹生湖


ローカルな道を抜けていき、ナビゲーションマップに映った丹生湖へと立ち寄り。湖畔を彩る桜はすでに若草色に移り変わっていましたが、四季の変化を感じられるマイナースポットと言えるでしょう。







北関東横断


落ち葉を蹴り上げながら安中方面へ向かいますが、視線の先に見える榛名山は分厚い鼠色の雲に覆われていました。これ以上の北上は取りやめとし、エストリルブルーの空を求めて舵を東へと切ります。
上毛電鉄とクロスラインを描きながら桐生方面へと進行。赤城山からの吹きおろしは強烈であり、幹線道路は避けて木々に囲まれたよく分からない道を辿っていきます。









県道66号線


静寂に包まれた地元道をパスし、高津戸峡あたりで渡良瀬川と合流。森高千里の曲にもある渡良瀬橋で有名な利根川水系であり、河川敷でコンビニのおにぎりを頬張りながら次なる目的地を模索します。
なんとなく地図を眺めて見つけた梅田湖を目的地とし、県道66号線をアプローチに選択。ロングスラロームを軸とした気持ちの良いコースであり、交通量もそれほど多くありません。
ファストランを続け海抜262mのダム湖へと到着。薄いベールに包まれたかのような空のもと、XRとともにクールダウンです。









疾風怒濤


雲外蒼天とはいきませんでしたが、引き続き県道66号線で佐野方面へと下っていき、県道202号線・32号線・15号線と怒涛の梯子。斜陽に照らされた田園地帯や採石場エリアを抜けていき、サンセットタイムを楽しみました。

ニューサンピア栃木で今日の汗を流し、鹿沼ICよりすっかり暗くなった東北自動車道で帰還。終わってみれば430kmに及ぶロングライドとなりました。
Posted at 2021/07/04 15:14:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年05月16日 イイね!

猪苗代キャンプツーリング

猪苗代キャンプツーリング
4月の前半戦、250ccの単気筒バイクに荷物を括り付け、夜明けを迎えた東北自動車道を頼りないオフロードタイヤで北上していきます。出発直後は冬用ウェアを突き抜けてくる冷気に身も心も凍えていましたが、宇都宮あたりで陽が差し込むようになりだいぶ緩和。虎視眈々と獲物を狙う覆面クラウンに慄きつつ、上河内スマートICのゲートをくぐり一般道へとスイッチしました。









県道30号線~那須


高速移動のスカットルシェイクでやられた臀部を休ませ、ガソリンスタンドでバイクに朝ご飯を食わせた後は、那須塩原へと続く県道30号線をアクセス路に選択。春うららという天気ではないですが、颯爽とした北関東の空気は早朝ライドには心地良く、春到来の名残りを感じさせる桜並木を愛でながら天衣無縫の那須高原を楽しみます。







小春日和


県道266号線で標高を稼いでいき、水量豊かな乙女の滝に寄り道した後は、のびのびとした形状の県道68号線で白河方面へ。柔らかく降り注ぐ陽光をまといながら快走路でマイレージを増やしていき、県道37号線で羽鳥湖に向けてスロットルオン!風にたなびく羽のように現れる曲率の低いカーブをトレースしていき、非力な心臓部から絞り出されるトラクションを失わないよう、アスファルトを捉えていきます。小春空に包まれた羽鳥湖は実に穏やかであり、標高900mの高原地帯はさすがに張り詰めた冷え込み。インナーを1枚着込みホットコーヒー片手にこの先のルートを模索します。







強風の猪苗代


回頭性を維持しながら羽鳥湖をぐるっと回り込み、生気を帯びた木々に包まれた藤沼湖へポダリング。畔にある藤沼温泉やまゆり荘で冷えた身体を芯からほぐしていきます。
あまりの気持ち良さに風呂上りにウトウトしてしまい、気付けば既に時刻は16時前。ハイスピードで流れる国道294号線で一気呵成に猪苗代湖を目指します。標高は500mほどで先ほどの羽鳥湖より低いですが、風が強く体感温度はグッと下がっておりました。別名天鏡湖とも呼ばれますが、猫魔岳を背後に抱える湖面は非常に荒れており、青松ヶ浜で写真を撮った後はそそくさと退散。今日の宿である天神浜オートキャンプ場に向かうことにしました。





オフロードバイク合流


チェックインぎりぎりに滑り込み、強風の中テントを設営し終わると、tododesuさん・chobidesuさんが到着。前日のお誘いにも関わらず東京から300km近く離れた会津若松での合流となりました。センチメンタルな逢魔時の夕暮れを眺めた後は、すぐ傍にあるスーパーマーケットで買い出しをして美味しい食材とともに酒をあおり、1日目は終了。真冬を思わせる冷え込みでしたが、頭上の空は無数の星で彩られており、流れ星を探しながら夜が更けていくのでありました。







スローライフ


2日目の鶏鳴の朝。昨日の強風が嘘のように穏やかであり、のんびりと朝ご飯を頂きます。グルメライダーおすすめのボリューム満点のどら焼き(名前は忘れました・・・)を頬張り、ドリップコーヒーで優雅なモーニングタイムを過ごしました。
だらだらとだべったのちに荷物をまとめチェックアウト。有料ですがゴミも捨てられるとても良いキャンプサイトでした。和気香風の朗らかな陽気に誘われ、磐梯山の麓を周遊。時間の経過を忘れさせる長閑な風景が広がっており、季節の香りを五感で味わうのでありました。
タンデムバイクに導かれ、恋人坂という所へ到着。有名な展望地のようで、標高2100mの飯豊山を望むビュースポットです。そもそも飯豊山(いいでさん)の読み方を知ったのも最近であり、入山解禁はまだだいぶ先とのこと。雪化粧した艶やかな連峰は地元のアイコンと言えるでしょう。







沼沢湖


tododesuさん・chobidesuさんとはここで別れ、白いセンターラインを追いかけ只見川とクロスラインを描きながら国道252号線をなぞっていきます。脇道へと逸れて山道を登っていくとカルデラ湖の沼沢湖が見えてきました。只見川より高い位置にある珍しい湖であり、路肩には分厚い残雪が聳えています。山光水色の風景を楽しみ、湖畔をなぞりながら会津方面へと抜けていきました。







国道400号線


枯れ葉に足を取られないよう注意しつつ、国道400号線で一気に南会津へと抜けることに。汗ばむほどの陽気だった午前中とは打って変わって、気温は一気に冬に逆戻り。長短織り交ざったローカルロードは走りがいのある道であり、枯野原の山間部を一心不乱に駆け上がります。湾曲路から荒れた路面の稜線路、ハイスピードのツアラー路と多種多様の表情があり、ボルテージを高めながらドラマチックなシークエンスを堪能しました。

すっからかんになったタンクにガソリンを注ぎ込み、国道289号線で白河へと抜けます。那須にあるキャンプ場に向かう予定でしたが、ポツポツと雨粒が落ち始めたので近くのホテルへチェックイン。風呂で汗を流しふかふかのベッドにもぐりこみ2日目は終了するのでありました。













観光名所巡り


3日目はAM6時半起床。雲は多いですがここから天気は上方修正の予定であり、通勤時間帯の混雑を縫うようにして国道289号線・118号線で南下していきます。平日ゆえ閑散としている袋田の滝に向かい、開園時間前で無料で入らせていただき、日本三名瀑をじっくりと満喫。段々と落ちる様は威圧的と思えるほどの存在感があります。
竜神大吊橋に寄り道しながらすじ雲に覆われた県道33号線をひたすら南下。午後には天気が崩れそうなので、セイコーマートでさけとばチップスを仕入れて東海スマートICへ。常磐自動車道を巡航速度で進んでいき、無事自宅の駐車場へ滑り込むのでありました。
Posted at 2021/05/16 14:20:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | CRF250L | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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いよいよもって羽田潜入 
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2019/07/21 23:28:48

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