
AM6時過ぎに起床。最上階のお風呂で目を覚まし、7時前にチェックアウトを済ませXRを暖機します。今日は諏訪湖から太平洋へと流れる流路延長213kmの天竜川に沿って南へ向かうことに。県道50号線で辰野へとパスし、GSでエネルギーを補充しつつ県道19号線で南下していきます。
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Japan Alps
やがて右手方向に中央アルプスの美しい山並みが現れ、時間の経過を忘れさせてくれます。木曽川と天竜川に挟まれた木曽山脈を仰望し、春和景明のローカルロードを嬉々として疾走。単調な道に別れを告げて県道18号線へとスイッチし、フォトジェニックな風景に目を細めます。
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ライディング日和
標高を上げ下げしながら進み、駒ケ根にある夕陽の丘で休憩。眼下に広がる長閑な光景を眺めながら、ドローンで少し空中散歩を楽しみます。昨日の重い冷気とは打って変わって三寒四温の朗らかな陽気に包まれており、限りない喜びに満たされながら赤いバディと共に白い道を伝っていきました。
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国道151号線
牧歌的な情景に別れを告げ阿島区里山公園前を通過し、長短織り交ざった県道83号線をぐりぐりと進んで国道151号線に合流。ファストランで阿南町方面へと南下を続けていきます。日本晴れの空をバックに小一時間のんびりと走り、東栄町に到着。とうえい温泉花まつりの湯で湯舟に浸かり、自動販売機のミネラルウォーターで喉を潤し、休憩所で暫しだたらな時間を過ごしました。
外は燦々と陽が照っており、ややもすれば汗ばむほど。国道473号線沿いの桜は幾つか見頃を迎えており、すっかり春本番の装いとなってきました。県道1号線の橋は完成しており、交互通行で谷地を抜けて上島キャンプ場にチェックイン。今日は早めに寝床を設営します。
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佐久間泊
陽が沈むまでまだ時間があるので、天竜川の治水の要である佐久間ダムへと寄り道。コバルトブルーに輝く人造湖を支える佐久間ダムは中々の存在感であり、建設後の多くのダム建設の礎となった重要な財産と言えるでしょう。資料館は休業中でしたが、一見の価値はあると思います。
Aコープで買い出しを済ませ、 陽が沈む前にビールで乾杯。暮色蒼然の中ジンギスカンを焼き、星空を眺めながら長い夜を過ごすのでありました。
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高速移動
3日目はAM6時半に起床。夜半は思いのほか冷え込みましたが、ホットコーヒーで暖を取っているうちに暁の時間は過ぎ、明るくなるにつれて身体も慣れてきました。
うっすらと巻層雲に覆われた中撤収を済ませ、佐久間川合ICより三遠南信道で南下。初めてこのバイパスを使いましたが、これが鳳来峡~浜松いなさまで繋がり新東名高速道路に接続すると、相当なアクセス時間の短縮になるのでしょう。
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天然の冷蔵庫
宇連ダムに寄り道しつつ国道151号線をトレイン走行で進んでいきますが、 春真っ盛りといった気候でバイクも多かったです。国道257号線~県道81号線と進み、県境を越えて静岡県へと入り、方広寺門前町で一休み。 すぐ近くに竜ヶ岩洞という鍾乳洞があるようで、興味本位で観光することにしました。
約2億5000万年前の地層の竜ケ石山の南麓にある大洞窟とのことで、洞窟内はひんやりとした冷涼な空気に満たされています。内部は多彩な鍾乳石が形成されており、滝つぼのような空間もあるなど予想以上に楽しんでしまいました。
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浜名湖周遊
ユニークな観光スポットを離れ、オレンジロードをなぞっていき都田川沿いへ。お目当ての桜堤はまだまだ冬眠中といった様子でした。清澄な川の流れにまどろんだ後は、 県道310号線で浜名湖の北隣をトレースし、お食事処伊呂波の暖簾をくぐります。蕎麦はコシのある食べ応えのあるタイプで、更科系が好きな私にとっては好みではありませんでしたが、セットのトンカツは中々美味でした。
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魅惑のオレンジロード
お店の前の道をそのまま登っていき、再びオレンジロードへと合流。文字通りみかん畑の間を縫うように敷かれた広域農道であり、股下に潜むジャーマン・フィロソフィーに溢れたエンジンサウンドをBGMに起伏のあるワインディングをこなしていきます。視線を先にのばせばジオグラフィックな丘陵地帯が広がっており、柑橘系の香りが漂ってきそうな塩梅でした。前半はアスファルトも綺麗に敷かれており、進取果敢に快走。ドラマチックなシークエンスを謳歌しながら終点の竜ヶ岩洞に戻ってきました。
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静岡離脱
自由気ままに浜松市内を抜け県道61号線で天竜川を渡り、太田川沿いの河川敷で小休止。薄暗くなり始めた西の空を眺めながら一抹の寂しさを感じつつ、袋井にある和の湯で汗を流します。
すっかり暗くなった国道1号線を隊列を組んで進んでいき、島田金谷ICより新東名高速道路に入線。静岡SAで晩御飯を食べているうちに渋滞も緩和し、御殿場JCTで東名高速道路に乗り換える頃にはほぼ解消となっていました。残り少なくなった燃料を元手にエコロジーランで何とか環状8号線まで到着。日付がちょうど変わる頃合いで無事自宅の扉を開けるのでありました。
Posted at 2020/05/13 10:03:11 | |
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S1000XR | 日記