スズキ H11年式のカルタスワゴンに乗っています。廃モデルとなってからも月日が経過しており、かなりの方が降りられている事かと思いますが、我が家では現役です。
※H28年8月末・廃車となりました。
元々、嫁が独身時代に新車で購入した物ですが、結婚後もそのまま使い続けてます。そろそろあちこちにガタが来始めていますが、ソレを良いことに部品を交換したり、修理を楽しんでおります。
基本的に堅牢で壊れないノーマルを好みますが、現状を維持するためは、社外だろうと中古部品だろうと存在する部品を使わざるを得ない状況です。
当初はスズキスポーツのエアロバンパーを付けていましたが、雪道でボロボロになってしまったため、今は純正のバンパーに取り替えました。
【故障歴】
・4万km位の頃
車庫入れなどの小旋回時に”クゥ~”と音がするようになりました。
ディーラーで見てもらったところ、「4WDのビスカスカップリングの異音ですね~。純正リビルド品が出ており、修理に8万円です!」と明るく言われたのには目まいがしました。
ワゴンR等の4WD車にも同様の故障が多く有るようですが”純正リビルド品”が有るって事は、当初からの設計不良なのでは?
そのまま9万km程度まで走り続けましたが、徐々に”クゥ~”から”ガリガリ”音に変わってきたため、仕方無く自費修理しました。
(※設計不良を認めて密かに無償部品交換をしていた事を後から知り、激怒しました。詳しくは2013.9頃のブログを参照してください。)
・11万km位の頃
引っ越しの荷物満載でリアのショックアブソーバーが抜けました。セルフレベライザー付のため、純正ショックはとんでもなく高価です。ちなみに、抜けると後輪のみローダウンに・・・。
(※問題は解決しました。詳しくは2013.8頃のブログを参照ください。)
・12万km位の頃
通勤で使わなくなり、サンデー・ドライバーへ格下げされました。週末にエンジンを始動すると、はじめのうち白煙が出るようになりました。(おそらくオイル下がり。)添加剤を試しましたが改善は殆ど無く・・・オイルをSUMIX製SN GX-5に換えると、白煙が低減しました。こう言うモノなのだろうか?
・13万km位の頃
信号待ちなどでのアイドリング→”青”加速時に失火して加速がもたつく様な現象が希に出始めました。(むせ込み?息継ぎ?)
この不調は、おそらくイグニッションコイルの劣化の様な気がしてます。RXプラグを禁断のギャップ調整(1.1mm→0.9mm)し、症状が消えました。まあ対処療法であり、本調子では無いのでしょうね。
・15万kmを過ぎた頃
札幌隣接の田舎道で、突然下回りからガラガラ・ゴロゴロと音が出だし、レッカーでドック入りしました。
どうもATミッションの故障との診断結果ですが、稀少車なので中古部品は見つからず、新品部品での高額修理も断念しました。
こんなにも早く、お別れになる日が来るだなんて・・・(笑)