
前回鈴鹿に行ってGT3という車について感じたこと・・・
ポルシェの狙いとしては「あくまでもロードカーとして、たとえ雨でもサーキットまで快適に移動出来、サーキットにおいても十分なパフォーマンスを確保した上で走行後もそのまま安全、快適に帰路につける仕様」と言う事になっているとは思うのですが、そのまま言わんとしている事を痛感する体験でした。
それまでは鈴鹿だ!という事でキャンバーを大目にしたりスタビを最強にしてみたり特別な鈴鹿仕様として意識し過ぎた結果、高速道路でふらついたり乗り味がハードだったりして一般道だけではなくサーキットにおいてもピーキーな状態にしてしまっていたようです。
現在の仕様は
サスペンション
F→純正 R→クアンタム+4K~12Kプログレスプリング
アライメント(自家製なので数値はだいたいです)
F→キャンバー-1°40′トータルトー0mm
R→キャンバー-2°トータルトー+5mm
といった具合ですが
リアサスも純正フロントに合わせてハードな仕様ではないです。
純正に減衰調整が付いたような感じでバンプラバーが短い分ストロークに余裕がある位の違いですしアライメントも殆ど純正値に近く極端な調整はしてません。
おかげで高速道路を使って片道3時間の移動でも苦にならずに走れました。
というより凄く快適(^_^)v
轍で少し路面変化に対しシビアに反応するものの1○0km/hではとにかく真直ぐ走るし、ギャップや継ぎ目で軟らかい足がストロークしても重心が低いので頭がふらつく事も無く安定して上下にいなす感じで収束も一発でキマル・・・
爆音マフラーでもカーペットの遮音が効いているのとRRゆえ車の後方、ドライバーから遠いので車内では女性と楽しい会話がはずみます(*^_^*)
全く私の生活スタイルの中では鈴鹿へ行く為にはピッタリの車の仕様という事に今更ながら気が付いたのでした(~_~;)
時間が許せば片道5時間のFUJIでも行けると思う
そこで・・・
もう6月に入ったので今月も鈴鹿へ行くつもりでいま~す!(^^)!
ですが、その快適すぎる足回りゆえ前回少し気になった部分もあるので次回は対策をして挑む事に!
リアは減衰が調整出来るのでイメージに近づける事が出来たのですが問題はフロント。
スタビの強さでロールを抑制してセット出しするものの最強では突っ張るし一段弱めると初期に腰砕け気味^^;
変則的に片方一段弱くもう片方を最強にセットしたいけどそのままではスタビリンクが長すぎて突っ張ってスタビに強くプリロードが掛かってしまう。
悩んでいると鈴鹿964マイスターとも言うべき
NEZPINさんのHPで996CUP用のこんな部品を発見

早々掲示板で入手方法等質問したら大変親切に教えて下さいました。
ところが英語で直接注文する必要があるのとPJからもレース用パーツという事で入手が困難な可能性が高く時間がかかる^^;
さらになんといっても実際効果が分かってないので先ずは手元にあったスタビリンクを加工してテストしてみる事にしました。
6mm程度短くするのにグラインダーで切って溶接しただけですが・・・(~_~;)
チョット出来が悪く歪んで引っ付いているのと強度が心配ではありますが効果を確認するのには十分だと思ってます。
良い結果が出ますように・・・<(_ _)>
もしも、結果が良いようでしたら純正をカットしてタップを切って↑写真のような部品をみんカラ内で作れないでしょうかねぇ・・・ポポっちさ~~ん!^^;
Posted at 2007/06/03 20:01:41 | |
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