凄すぎる！、キャンピングカーハイエースのリセールバリュー、そして注意点とは？

結論から書きます。

買取って頂いたのは、
トヨタハイエース2007年製I型、148000km、2000ccガソリン、2WD、8ナンバーキャンピング登録（7年前に169万円で購入）です。

T社中古車ディーラー　32万円
A社（現車確認、査定結果）　50万円
一括査定サイト　80万円（別途本査定後に買取価格を決定）
フジカーズ（現車確認、査定結果）　100万円

なんと！　68万円の開きがある事が分かりました。
よくある中古車査定サイトで見るような、「えっ！　マジ？」と思える査定額の差が実際に発生しました。

やはりフジカーズは、購入した店であり、キャンピングカーの専門店ですので、高い査定額を出してくれたようです。



高い査定額が出たポイントは
・元々フジカーズから購入していたこと
・メンテや車検を、ロータスRV販売（Dr.RV、老舗中の老舗）でずっと行ってきたこと
・前日に洗車してとてもきれいであったこと
・フジカーズが新規店舗出店予定で、キャンピングカーを集めていたこと
・査定依頼が1月末で、3月から始まるお出かけシーズンの前だったこと

他のキャンピングカーのお店でも聞いてみると、フジカーズ程の査定額はとても出せないとの事でした。　やはり購入先であることや、キチンとメンテした事、そして買取にベストな時期であった事がかさなった事で、今回の100万円（実は目標額でした）を達成できました。

その昔、88年式MINI（ミニマルヤマのジョンクーパーガレージ、コンバージョンキット付き）を買取に出した時も、国産ディーラーでは「査定ができない」と言われ、結局購入先のミニマルヤマさんで「委託販売」と言う形でお願いし、販売した事がありました。

やはり国産ディーラーでは、ただの18年落ちのハイエースとしての価値しかつかなかったようでしたし、一括査定サイトも中々頑張ってくれたのですが、一歩及ばずでした。



要注意なのはA社の査定でした。
一番最初に来てくれたので、条件次第では決めてしまおうと思っていたのです。
実際に査定に来てくれた方も明るく朗らかな方で、悪い印象を持ちませんでした。

しかし･･･

「下回り（運転席側サスの一部）に要修理箇所があります。　その為あまり高い査定額が出せません」

と言われました。

「えっ、マジか！」っと私。

すぐに車検をはじめ、メンテをお願いしているロータスRV販売へ連絡、社長より

「そんな所、無かったよ。　走っていて違和感ないでしょ？」との言葉を頂きました。

要するに彼らの常套手段として要修理箇所があると「カマをかけ」一度弱気にさせて低い査定額で買取ろうとしているのではないかとの事でした。査定員は細かく見ていましたが、とんでもないような取引をさせられる所でした。　皆さんも査定の際には十分お気を付けください。　まるでYがイチャモンをつけ、安く買い取ろうとするようなものでした。

それにしても7年前に、11年落ちのキャンピング仕様のハイエースを169万円で購入、7年後に走行距離148000キロで18年落ちの状態で、買取価格が100万円でした。　つまり7年で69万円、18年経っても100万円の価値がありました、これは凄いリセールバリューです。



以前480万円で購入したバンテックのZil520が300万円で売れた事がありましたが、いずれにしてもキャンピングカーのリセールバリューはとんでもないものがあります。
皆さん、キャンピングカーって最後にこんなおまけがついてくるので、決して高すぎる事はありませんよ！　但し、今どきのキャブコンのキャンピングカーは高くてもう手がでませんが。。。



すぐにフジカーズへ連絡し、買取契約を交わし、1週間後にめでたく100万円の手にするのでした笑笑