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赤らんたんのブログ一覧

2014年08月25日 イイね!

赤カブ、またしても現象再発! 途中で停止(涙)

赤カブ、またしても現象再発! 途中で停止(涙)フューエルフィルタを掃除した後、再び土曜日の朝名栗湖へ向けてテストを兼ねたお散歩プチツーへ出かけました。

途中までは「何事もなかった」様に、トコトコと良い調子! し…しかし、やはり鬼門とも言える小沢峠の手前でシフトアップする度にあの現象が再発しました。

「やばっ!」小沢峠の登りをあきらめ、とりあえず引き返しました。 特に3速へシフトアップし、戻したアクセルを開くと「んーーーーーーーーっ」とアクセルが反応せず失速。 その後帰路の途中でついに停止してしまいました。

やはり、キャブレターが詰まっているのかなぁ… 10分程休憩してから再スタート、エンジンは1発でかかりあの現象は何処に??? 無事帰宅できました。

翌日、川越の外れにある以前からお世話になっているNKファクトリーへ。 途中20キロ程走行するが現象なしのまま到着。 前日に症状を細かく説明、「タンクからの燃料ホースが潰れているのでは」との事でしたが、社長にお願いしました。

まず、言われたのがタンク内のサビ、上からのぞくとそんなに悪い状況ではありませんでしたが、タンク内部の上面がかなり錆びているとのこと。 まずは燃料コック手前のホースを外しガソリンを別の容器に移してみると…先日のフィルターに着いていた赤茶の細かなサビが結構容器の底に溜まりました。 サビを入れないように再びタンクへきれなガソリンを入れ、今度は車体左右にしばらく振ってから同様に抜きました。 うーん、結構出ますね。。。 燃料ホースからタンクまでの通りも悪くない。
それとチョークレバーのリンク部のフタがない事を発見、「ここからエアーを吸っているかも」との事で、急きょプラスチックパーツを一部加工して取り付けました。(赤丸の部分)



続いてキャブレターを外してみました。 赤カブはCVキャブで負圧を利用した形式のキャブです、これは82年と86年頃まであったのかなぁ…このキャブで「リッター150キロ」を達成した記念すべきキャブレターなのですが… このタイプは分解するの初めてでした。



まずフロートチャンバーを外してみると、チャンバー内にもあのサビが少しまわっていました。 スロージェットとメインジェットを取外し「荷札の針金」とパーツクリーナーとコンプレッサーエアーでしっかりと掃除。 そして各穴の通りをエアーブローで掃除、フロートのニードルバルブも掃除して当たりも点検しました。





そして一番興味があったCVキャブのベンチュリチャンバーも開け、ダイヤフラムの破れ等も点検、異常はありませんでした。

フロートチャンバー内までサビが入っていた事から、燃料パイプの途中にフィルタを取付ました。 仮処置ではありますが次回はタンク内のサビ取り作業を行わねばなりませんね。

一度全て組み上げ、エンジンを始動してみましたが、かかりもアイドリングも安定せず(涙) 自分でやったジェット類の掃除が悪かったかなぁ…もう一度バラして掃除しました。

もう一度組み直してから、アイドリングとエアースクリューの調整を行い、完了しました。 他の個体と比べた訳ではないのですが、CVキャブの場合低回転時のレスポンスの悪さがあり、アイドリングから一気にアクセルを開けてもちょっとすぐに吹けないのは仕方ない事なのかなぁ…

最後にプラグの火花の確認ともう一度コック下のフィルタ清掃、マフラーを外してエアーブローにて詰まりを点検しました。 「このカブはやはり低燃費を狙った作りだね」との事、これがリッター150キロの秘密でもあり、当時のカブのCVキャブ独特のフィーリングなのでしょうね。

こちらの社長は一緒に作業をやらせてもらえて、いろいろとアドバイスして頂けるので、とても勉強になります。 工賃も「講習料」程度で格安で教えて頂きました。

さぁ、これで悩まされ続けたあの現象は果たして直ったのでしょうか??? お楽しみに!
Posted at 2014/08/25 12:25:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 修理 | 日記
2014年08月21日 イイね!

フューエルフィルターを点検してみました

皆様より教えて頂きました燃料コック下のフューエルフィルタの点検を、早めに出社して会社でしてみました。

何しろ安物のレッグシールドは「外しにくくはめにくい」のが難点。 でも大分コツがつかめてきましたよ(笑)



レッグシールドを外し、燃料コックをOFF、そしてドレンコックからキャブ内のガソリンを抜きました。 あらら、これだけ抜けたら何キロはしれたかな? そして燃料コック下の17mmのボルトを外すと、そのボルトのカップの中は何か溜まっていました。 そしてフィルタは指でつまみ引っ張ると取れました。



これがカップとフィルタの状況です。 右のカップ内の右側に白い部分が見えますが、その他の部分の黒く見える所はゴミです。 またフィルタはサビの影響なのでしょうか茶色に変色し中にも粉状のゴミが見えました。 但し、思っていた程凄い量ではなかったので、ゴミをかき落としパーツクリーナーで磨き、最後にエアブローしてから元に戻しました。



ちなみにフィルターを取り外した時に、下から中の様子を見るとこんな感じ、とりあえずウエスで拭いてエアブローのみ実施。 (矢印はドレンコックのネジとホース)

新しい部品を購入しましたが、いつでもできるのとちょっともったいなかったし、あまり汚れていなかったので交換しませんでした、てへぇっ!

レッグシールドを取りつけるのに難儀する可能性があったので、コックをONにしてエンジンをかけて、最近不安定だったアイドリングを少し上げ、エアスクリューを1と1/2開きにしてアクセルをあおってみます。
そしてそこから1/2閉じと1/2開けと言う具合にしてみると、今回は1/2開けつまり全閉より2回転開けた位置が一番アイドリングが高くなりました。 とりあえずこれで様子をみてみます。



んーーーーっ、2回転(マニュアルより標準は1と1/2)では混合気が薄いような気がしますが、以前バイク屋さんで教わった通りにやってみたンですがねぇ… 先に換えたエアクリーナーで変わったのかなぁ…しばらく走ってプラグの焼け具合でも見てみますね。
Posted at 2014/08/21 14:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | トラブル! | 日記
2014年08月20日 イイね!

富士山1周リベンジ ~最終話 さぁ、どの道を選ぶのか? 赤カブの運命は?~

富士山1周リベンジ ~最終話 さぁ、どの道を選ぶのか? 赤カブの運命は?~20号線の上野原の手前のコンビニで休憩をとり、スマホの地図で確認すると考えたルートは3つ

① 上野原から33号線で檜原村に抜け、五日市駅前前を通り青梅に抜ける(前回と同様)
② 藤野から522号線を北に進み和田峠を抜け、八王子西インター辺りに出て北上し入間方面へ
③ そのまま20号を進み、高尾の先から北上

②もかなり険しそうであり、①を選択しなければ③で高尾から北上ルートを考えるか…結局最終的に選択したのは…①のルートで33号線にもう一度チャレンジしてみよう!

正式名称「山梨県道・東京都道33号上野原あきる野線」 上野原から一気に北上し、山梨と東京の県境の甲武トンネルを抜けて檜原村役場前を通って、檜原街道となり五日市駅に通じる道である。



前回は少し雨にも降られ、「鬱蒼(うっそう)とした峠道」と紹介しましたが、やはり2回目は天気も良く気持ちも楽でした。 後は赤カブのエンジンが熱ダレしない事を祈るばかり…

山梨側は途中から細くなり、キツイ登りはあまりないものの、3速で登りながらアップダウンを繰り返します。 これなら行けそうだ! やはり2度目は少し余裕があります(イヒヒ・・・) 油断をしていたら山梨と東京の県境付近に差し掛かると、いよいよ勾配がきつくなり2速25キロとなり、甲武トンネル手前ではついに1速で8キロくらいに!!! 赤カブピーーーーンチ!

「まぁ~~」赤カブの1速フルスロットル、多分トンネルの入り口まで200mくらいだったと思います。 赤カブは何とか最難関の坂を登りきり、県境のトンネルに入りました。



ひんやりしたトンネルを抜けると、後は下りでした。 やったー! 登り切った! 赤カブは何事もなかったかのように、下り坂を滑るように走って行きます。

33号線の山間部を制覇(大げさな!)し檜原村役場前を通過、東京都とは言えここはまぎれもない「田舎」、それも相当手ごわい峠がある。 元都民としても正直ビックリ! こんな道は以前に持っていたDT50で来れば良かったかな…

こうして「熱ダレ」と思われる現象も再発せずに、ツーリングを終える事ができました。 本当に何だったのでしょう???

帰りの燃費は167.7km/3.13=53.58km/L トータルでは317km/6.04L=52.48km/Lとなりました。 トラブル?に遭いながら何とか走り切った赤カブに感謝、ちょっと気になる点はありますが、4速カブには4速での世界がありました。 もっともっとメンテして末永く乗りたいと思っています。

Posted at 2014/08/20 11:36:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 日記
2014年08月14日 イイね!

富士山1周リベンジ ~第4話 美味しいものを求めて~

富士山1周リベンジ ~第4話 美味しいものを求めて~ここから朝霧高原を通り、本栖湖まで登りが続きます。 大丈夫かなぁ…

とにかくあまり長時間無理させない事、またこまめに休憩を挟みながら進んで行きます。

139号線(富士パノラマライン)は思った程の登りではなく、4速で快調なペースで走る事ができました。 クルマの交通量もそれほどではなく、道も広いので適度に追い越されながらの快適ドライブです。 
そろそろお昼前ですし、朝はおにぎりだったのでちゃんとしたものを食べたいと思ってましたが、ノープラン(本当は「吉田のうどん」が食べたかったけど)だったので、朝霧高原の道の駅でカツカレーを食べました。 後で知ったのですが、どうせなら道の駅の裏に「あさぎりフードパーク」があるので、そちらのビュッフェにすれば良かった。。。

赤カブもすっかり休んだ所で再び登りです、時には3速でしたが本栖湖まで無事到着しました。 ここには潜水艦の様でももぐらない「もぐらん」と言う、妙ぅ~な名前の観光船があります。 本栖湖も人が少なく、リラックスポイントです。

139号線を東に向かうと青木ヶ原樹海の緑の中を進むと、実に気持ち良く走れます、もうすっかり調子が悪くなった事を忘れ、トコトコと道の駅のなるさわへ到着しました。 なるさわの隣には「富士眺望の湯ゆらり」と言う温泉があり、昔はクルマを道の駅の裏に止めて、温泉につかり、そして地ビールを味わった後は車中泊をしておりました。

そう言えば前回「レイクベイク」を紹介しましたが、もう1件美味しいパン屋さんがあるそうで、「スローガーデン砧」と言うお店ですが、河口湖の北側の21号線の大石公園の近くの様ですが、途中看板を見つけて細い道を200m程進み駐車場を発見しましたが、その駐車場のもっと奥にお店がある事を知らず、今回は引き返してしまいました。 あーもったいない!!!

その後レイクベイクにも寄りましたが、「売り切れの為、本日閉店」の札が… ありゃりゃ~結局お土産は吉田うどんの生めんにしました。



もうひとつ気になっていたのは、河口湖にある「北原ミュージアム」です、そう!あのなんでも鑑定団でブリキのおもちゃのコレクターの北原さんのおもちゃの博物館です。 まぁ、中はそう凄いものがあるわけではありませんが、ブリキのおもちゃに時代の流れを感じ、気持ちが「ほっこり」としました。(
ほっこりしすぎて写真忘れた!)

なるべく明るい内に帰りたかったのと、もう一度魔の「33号線」に挑みたかった?ので、帰り道はまた大月方面経由を選びました。 道志みちを帰る事も考えましたが(そうしないと本当の意味での1周にならないから)、相模原からの16号を早朝はいいけど、昼間あまり走りたくありません。 交通量も多いし、かなりのハイペースで走る必要があるからです。
20号線を走っている時に33号線を行くべきか、もう少し20号線を行くべきか、実はずぅ~と悩んでおりました。 あの過酷とも言える33号線に、果たして赤カブのエンジンの運命はいかに!? 
Posted at 2014/08/14 16:42:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 日記
2014年08月11日 イイね!

富士山1周リベンジ ~第3話 ドキドキ感からの解放そして癒し~

富士山1周リベンジ ~第3話 ドキドキ感からの解放そして癒し~山中湖から御殿場方面に進むと、またまた登り坂! 途中2速であまり無理せずにゆっくりと登ります。 この坂を登り切った後も特に異常はなく、138号線から469号線に入ると流れに乗って順調に赤カブは走りました。

469号線は快適で起伏が少なく、一般のクルマと一緒に流れに乗って走れました。 この辺りには親戚の家もあり、子供の頃にはよく遊びに来た記憶があります。 赤カブは御殿場からいよいよ富士宮に入りました。

414号線を北に進むとこの富士宮の北山にも以前親戚がありました。 中学校の用務員をしていた関係で、毎年夏休みとなるとこちらに来て従弟とプールや体育館、グランドで遊ばせて頂きました。 第2の故郷でもあります。

さぁ、これから本栖湖辺りまではずっと登りになります。 果たして赤カブの運命はいかに!

登り坂は子供の頃とても急であった記憶がありますが、赤カブでも3速で何とか登っていけました。 家を出てから約5時間走行距離は150キロ程で、燃料計もそろそろ「空」に入り、ずっと登り坂である事からも早めの給油を行いました。

ここまで149.8kmで2.91L入りましたので、リッター51.48km/Lでした。 道志みちでは登りに散々苦しめられましたので、決して良い燃費とは言えませんでしたね。 それでも赤カブさん大健闘です。

白糸SSからそのまま側道をを走り「富士ミルクランド」で一休み。 農場のミルクアイスは冷たくて濃厚で美味しかったです。 

さて、ここでちょっと寄り道して「ダイヤモンド富士」で有名な田貫湖へ行く事にしました。 湖畔を渡る風は気持ち良く、今朝のドキドキ感をすっかり忘れさせてくれました。 気持ちいい所で赤カブとパチリ。
ゆっくりする事は出来ませんでしたが、すっかりリラックスさせて頂きました。
Posted at 2014/08/11 12:32:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 日記

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赤らんたんです。よろしくお願いします。 普通免許しかありませんが、カブからキャンピングカーまでいろんな所に出掛けるのが大好きです。 以前はZIL52...
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