赤らんたんのブログ一覧

コロナの影響で仕事を選んでいるせいで、あまりサライ（ハイエースバンベースのキャンピングカー）に乗る機会がありませんでした。

と言うか、なるべく乗らないように心掛け、荷物を運ぶ時と買い物の時だけエンジンをかけるだけと致しました。

実にしばらくぶりの燃費記録でありますが、267.6km走って、本日ガソリンを入れたら52.38L入りました。



燃費は5.1km/Lでした（汗）

今年で14年目に突入、非力な1TR型2000ccエンジン、都内のストップ＆ゴーが中心、2WDですがハイルーフ、真夏のエアコン使用、キャンピング仕様による重量の増加･･･

燃費が悪い原因を挙げれば、こんな所でしょうか（笑）

キャンピング仕様による重量の増加については、水も大した装備もないので、そんなに積載量はないと思われます。　もちろんドンガラハイエースよりは確実に重いのでしょうが。



以前のジル520でも、ディーゼルターボでしたが3トン以上のボディでもリッター6キロより落ちることはなかった記憶があります。

私が所有してきた車、タント初号機、キューブ14RS、ジル520（最低燃費5.6km/L)と比べても、最悪ですね。　悪い条件が本当に重なったと思います。

出来れば北海道の大地を1日500キロも走って行くと、燃費特性も良い方向にいくかも知れません。　なんか燃料を使わなくても走れる「クセ」みたいのが付けば良いのですが。

実はこのサライではほとんど遠出した事がないので、10/1に栃木まで仕事で行くので、改めてどのくらいの燃費が出るのか、確かめてみたいと思います。

明日あたり、久しぶりに洗車してあげようかな。　少しはかまってあげないとね。

「会社がないって、何と素晴らしいことでしょう♪」

確か去年は山形出張から夕方戻り、夕飯を食べ、お風呂に入ったら「出発」でした。
この年ほどゆっくりと準備が出来た年はありませんでした（笑）

しかーーーーーーしッ！　18年は歴史に残る様な変な台風がやってきた！

覚えていますか？　2018年の「台風12号」を！



https://weathernews.jp/s/topics/201808/010115/

25日3時に発生した台風12号は、なぜか北東に進み、7/28時点ではやや北西に進路を変えて「関東直撃か？」と思わせた程、房総半島方面に進んで来ました。

「新潟のフェリーは29日の11時45分に出航だから、これマジでヤバイヨヤバイヨ！！！」

そう、「寒冷渦」（最近聞かないなぁ？）なるモノが関東の東海上に停滞した為、東から西へその後進路を変える事になった、ヘンテコ（死語）な台風です。

この時期、台風の影響でフェリーが欠航になる事があります。　そうなると「キャンセルはどうなるの？」、「代わりのフェリーはあるの？」、最悪の場合青森まで自走かッ？？？　今年も始まりから大ピンチ！

（あくまでもイメージです）

28日21時、新日本海フェリーのフェリーの欠航情報が出ていないか確認し、埼玉県狭山市のアパートを出発しました。　出発時の天候は小雨、時折「ザーッ」と降ったり止んだりと不安定な天気の中、幸先の悪い？スタートでした。

関越道の鶴ヶ島インターまで下を走り、そこから新潟方面に向かいました。　雨の降る中、途中途中でスマートフォンで台風情報を確認しながら北上します。　悪天候の中のドライブと台風の進路ばかりが気になり、全く眠くなりませんでしたよ。

途中、トイレ休憩を一度取り、いつもの塩沢石打SAに到着したのは、23時30分頃でした。

私の予想では台風12号は日付が変わる前に北上して丁度我々の頭上を通過するのではないか思われましたが、、そんな予想とは裏腹に更に進路を西に取り、東海沖を進んで三重県の伊勢に上陸するという、異例のコースをとりました。

その後、大阪→広島→福岡→長崎と進み、次は南下をはじめて鹿児島の南の海上まで行くと、その後反時計回りをして再び鹿児島へ。　その後熱帯低気圧になりましたが、そのまま中国内部まで進んだそうです。　これまでにこんな進み方をした台風は聞いたことがありませんでした。

・・・

28日の走行距離156.7ｋｍ、その状況を確認しながら、「ほっ」と胸をなで下ろし、自宅からもってきたプライベートブランドのビールもどき？をグビリッ、深い眠りへとつきました・・・

ほぼ台風ネタでごめんなさい。

前の会社で14年、サラリーマンとして会社勤めを約35年して参りましたが、諸事情により退職致しました。　

実は2017年北海道キャラバンで、洞爺湖のサンパレスホテルのプールのスライダーで右膝を痛め、「ちょっと捻っただけだろう」と思っていた膝は痛みが増すばかりで、やがて朝の体操の時間に膝を折って屈むと立てなくなるまで悪化しました。



結局次の年の春までそのまま仕事を続けてきましたが、いよいよ我慢出来ず、仕事に支障が出るくらいになりました。　その時の仕事は出張が多く、また現場での肉体労働及び高所作業がメインで、事故につながる危険性がありました。　

ついに病院へ行くと、「右膝半月板損傷」と言う結果に・・・



「このままでは普通に歩けなくなる可能性がある」と言われ、クルマで行った病院で、右膝を軽く曲げた状態でギブスで固定されてしまいました。　いやー、その後キューブをよく運転して帰ったなぁ・・・

これ以上この仕事は続けられない事、この会社の将来に不安と疑問を持っていた事もあり、よく妻と話をして、「退職」を決意致しました。

2018年、7月中旬に退職の意向を伝え、9月15日を持って退社する事が決定しました。

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「やったーーーーーーーーーーーーっ！これで今年の夏は好きなだけ遊べるゾ！！！！」
溜まっていた有給休暇を全て使い、1ヶ月半も自由な時間ができた！

円満退社ではなかったものの、そんな事より「スッキリ～」して、頭の中は北海道キャラバンの事ばかりでした。

この年のコンセプトは、もしかするとしばらく行けなくなる可能性があるので、「今まで以上に悔いが残らない様に、北海道を満喫しよう！」に決定しました。　今年は・・・

1. 家族で行っていない函館で夜景と朝市をたのしもう
2. 北海道のキャンプ場で、ゆっくりのんびりとキャンプしたい
3. サッポロビール園で思いっきりビールとジンギスカンを味わいたい（これまで飲めなかったからねぇ～（汗））
4. 知床五湖の木道を、ゆっくりと歩いて自然を満喫したい（昨年のリベンジ）
5. 「ゴールデンカムイ」の大ファンなので、網走監獄へ行きたい
6. もう一度洞爺サンパレスで、プール遊びとわんわん大サーカスを見たい

さてさて、次回より実際に行動致します。　ここまでは妄想？あはは。　次回へ続く。

2020年春、新型コロナウィルスが日本でも猛威を振るい、日本中の人々が「ステイホーム」を強要される形となり、事実上外出自粛となりました。　「自粛」、「ステイホーム」となれば、当然外をほっつき回る事はタブーとされ、ましてや堂々とキャラバンに出かけます！なんて書いたら、思いっきり袋叩きになることは間違い無いでしょう。　もちろん、人としてしてはいけない行動だと思います。



2020年も「北海道キャラバン」へ行きたい気持ちはありましたが、新型コロナウィルスも再び感染者が増え始め、1日に東京だけでも300人に届きそうな勢いを見せておりますので、「自粛」となりました（お金もありませんが）。

実は個人的なお話ですが、2018年夏に脱サラし、現在は個人事業主として仕事をしております。　そんな退社して自由の身になったからこそ、2018年の北海道キャラバンは出来るだけ長く北海道に滞在して、将来来られなくなっても悔いが残らない様に、「2018年北海道キャラバン」に出かけました。

2018年の北海道キャラバンから帰ってきてからは、新しい仕事で忙しくて、このブログにも自然とアクセスしなくなり、更新が止まってしまいました。　このことはふと思い出す度に、心が痛んでおり、サラリーマンの様には逆に「自由な時間」取れず、ずっと今日まで沈黙しておりました。

その間にZiL520の売却がありました。　9年も旅を共にした相棒は、来年実家に帰る際には、持って行くことができないので、ここでお別れ致しました。　仕事を辞めて新しい生活には、ちょっとお金が掛かってしまうからです。





そして本日、2018年の北海道キャラバンの様子を記した小ノートが見つかり、当時のビデオ（もちデジタルですが）を見ている内に、「2018年の北海道キャラバンを記録として残したい」と言う欲求が沸いて参りましたので、2年ぶりにこの記事を個人の記録として、残す事にしました。



あくまでも個人的な旅の記録ではございますが、キャンピングカーと言う特殊なクルマで北海道中を走り回って、遊び回るキャラバンを、出かけられない今年の夏に「回顧録」として、皆様にも読んで戴ければ幸いです。

またキャンピングカーの購入を検討されている方、興味を持たれている方の為に、リアルなキャンピングカーの良い所と悪い所を紹介していきます。　旅行記として読まれる方は、その部分を飛ばして頂いても結構です。　オーナーの生の声として、記録して参ります。
但し、車両は2004年製のバンテックジル520（初号機）、後付けでソーラーパネルや地デジなどを追加した古いモデルで、古い当時の技術で作られたものですので、現代の技術では解決されているかも知れません。　当時はこんな感じだったと読み進めて頂ければ幸いです。

このブログの内容は2018年夏当時のものです。　　もしかすると当時あった施設やお店、フェリーの内部やイベント、そして観光地やキャンプ場の様子も変わっている可能性がありますので、その点はご了承下さい。

これからひとつひとつ思い出しながら、当時のメモを見ながらお話を進めてまいります。

きっと長文となりますが、今年北海道へ出かけるつもりだった方、出かけてみたいと思っている方、北海道へ行ったことがある方、北海道在住の方々、出かけられない東京都民の皆様へ捧げます。
それでは2018年、バンテックジル520（2004年製初期型）で行く家族3人、北海道キャラバンのお話を始めます。



※ひとつ残念な事が分かりました。　実はデジタルビデオの録画データを家のBDレコーダーには入れたのですが、PC用にバックアップを残すのを忘れました！！！
　どなたか何かしらの方法でPCへデータ移行（せめて動画の途中で写真として切り出して保存できれば）の方法が分かる方は、どうかお知恵を貸して下さい、お願い致します。