
カタログ紹介、日産の「こんなのあったね」第2弾、マキシマ。
平成3年8月発行の後期型です。

元々はブルーバードの北米ネーム、国内ではU11ブルーバードに
V6を搭載した上級版「ブルーバード・マキシマ」でしたが
昭和63年のモデルチェンジで独立。平成3年後期型にマイチェン。
前期型は大味なディテールでアメリカンテイストを
感じられたんですが、いまいち日本では受けが良くなかったからか、
後期型で日本人好みな繊細なディテールに変更されました。
途中で加わったスポーティ仕様のSE。専用のグリルを纏います。

FF・3ナンバー専用ボディがもたらす広い室内空間が
一番の売りでしたね。
エンジンは後期型でV6・3000DOHCのVE30DE(195ps)に換装。
電子制御サス「DUET-SS」を一部グレードに装備。
ミッションは全車電子制御4速AT。
安全装備。4輪ディスクブレーキ、ハイマウントストップランプ、
ABSは全車標準。エアバッグは全車にオプション。
装備群。パワーウインド、パワステ、オート集中ロック、オートエアコン、
ヒーター付き電格ミラー、205/60R15タイヤ+アルミホイールは全車標準。
電動ガラスサンルーフは全車にオプション。
ラインナップ。タイプAには電子制御アクティブサウンドシステム、
高級モケット地シート、ブロンズガラス等装備。
本革シート、フロントパワーシート、ビスカスLSDをOP設定。
タイプB。BOSEサウンドシステム、フロントパワーシート、
断熱グリーンガラス、マッドガード等装備。
最上級のタイプC。オートスピードコントロール、電子制御パワステ、
本革巻ステアリング、本革シート、DUET-SS等を装備。
スポーティ仕様のSE。タイプCから電子制御パワステ、
本革シート、DUET-SSがレスとなる代わりに
専用カラードグリル、ブラックモールディング、
カラードドアハンドル、リヤスポ、ビスカスLSDを装備。
カラーバリエーション。
落ち着いたカラーが多い中、スーパーレッドの存在が光ります!カタログ中に写真ないのが残念・・・
オプションのライトベージュセレクション。
全カラーに設定なので、スーパーレッドでこれやったら
かなりエグいですね~
最後にスペック。
平成6年のモデルチェンジでセフィーロに統合され
国内でのマキシマはこの代限りとなりましたが
北米では主力を張る現役モデルですよね。
もっぱら、セフィーロ・ティアナとして国内版も
販売されてたんですが・・・ティアナの販売中止で
ついにその系譜も途絶えてしまいました(泣)
当時のCM。前期型は当時の人気外タレ5人出演の華々しいCMでしたが・・・
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Posted at
2020/10/07 06:14:04