ついに正月休み最終日。
明日からまた多忙な仕事が始まります・・・鬱。
仕事始まるとブログ更新のピッチが遅くなるの必至なので
出来るうちにガンガンやっときますね~
って事でカタログ紹介、初代マーチ第4弾。
昭和62年8月発行の中期型です。
この時デビューから約5年経過、当時のモデルサイクルの定尺だった
4年を超過しやや古さが出始めた頃でしたが、ここから魅力的なモデルを
次々と追加していきます。その一つだったのがこのキャンバストップ。
フォード(マツダ)フェスティバに端を発したキャンバストップブームが
マーチにも降臨。開閉は電動式で日本初のワンタッチ機構付き。
また生地はブラックとベージュの2色用意されてました。
シートは専用のホワイトカラーで開放感を演出。なお、これと入れ替わり
サンルーフ標準のG1が廃止されましたが、タコメーター、フットレスト、
マッドガード等が装備され、リヤスポが無い以外は屋根が開くことを含め
G1の装備をほぼ引き継いでます。
こちらは前年に追加されたパンプス。シートの着せ替えが出来るという
アイデアグレード。1台分と前1席分が標準セットで7色のうち2色が選べ、
他色が欲しけりゃ買い足しもOK。ただしボディ色はホワイトのみと
選ぶ自由が無いですが・・・でも唯一バンパー、ドアミラー、ホイールカバー等
フルカラード仕様になります。またコレット専用だったスロープストッパーが
パンプスにも装着されます(MT車)。その他の装備はLに近い内容になります。
ターボはこの時の小変更で特徴だった性能曲線入りのステアリングが消え、
シートも落ち着いたカラーに。ボディカラーも変更、ガンダムカラーは廃止。
G1の廃止によりサンルーフが付く(OP)のはこのターボのみに。
ブリブリの女性向けパンプスが追加されても元祖女性向けのコレットは健在。
「普通」のGは数々の追加グレードの影に隠れてしまいましたね・・・
このカタログは主要ページで全グレードを掲載しているタイプなので
ベーシックモデルもちゃんと紹介されてます。なお、Lの5速MT車を除き
パワステが全車OPで装着出来るようになりました。
5ドア。ちなみにアルミホイールはディーラーOPです。
エンジン、メカニズムは従来と変化ありません。
ラインナップ。パンプスは4速MTと3速AT、キャンバストップは
5速MTと3速ATのミッション設定。
カラーバリエーション。ターボはレッドが外れた代わりに新色の
ブルーイッシュグレーMを専用色で設定。2トーンはガンダムカラーに代わり
コレットからコンバートされたブラックM/シルバーに。
最後にスペック。エンジンはグロスからネット表示になり
NAが52ps、ターボは76psとなっています。
翌年には「i・z」の追加で人気を吹き返しますが、モデル末期特有の
お買い得グレード追加でいよいよモデルチェンジか?と思ってたら・・・
次回に続く
当時のCM。
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Posted at
2021/01/04 15:32:07