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2021年07月19日

【カタログ】平成11年 三菱・プラウディア/ディグニティ(初代)

【カタログ】平成11年 三菱・プラウディア/ディグニティ(初代) カタログ紹介、今回は三菱の珍レア車、初代プラウディア/ディグニティを。
平成11年12月デビュー時版です。

それまで三菱のフラッグシップを担ってきたデボネアが、いつまで経っても
不人気車のレッテルを引きずってきたのに業を煮やしたのか、ネームを代えて
デビュー。でも実質はデボネアのモデルチェンジに他なりません。
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ボディはさらに大きくなり、この標準ホイールベース版のプラウディアでも
全長5m越え。幅も1870㎜にまで拡幅され、国産車中でも最大級のサイズに。
デザインはやや大味ですが、風格はしっかり持ってます。
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ガーニッシュを持たないリヤデザインが特徴的。気合の入った作りでしたが
デビュー直後に発覚した長年のリコール隠しで会社が傾き、とてもこの手の
クルマを売ってる余裕など無くなり、1年余りというあまりにも短期間で
販売終了を余儀なくされました・・・
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豪華なダッシュ周り。上部がデッキ上に処理された為にせせり出た
センターパネルが威圧感出てますね~
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2代目デボネアVから続くFFを継承し、後席足回りは余裕の広さ。
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エンジンは直噴GDI、V8・4.5ℓDOHCの8A80型(280ps/42kgm)と
V6・3.5ℓDOHCの6G74型(240ps/35kgm)の2機種。
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サスは前が井桁型サブフレームを持つマクファーソンストラット/後マルチリンク、
電子制御サスも用意。ミッションは全車スポーツモード付きの5速AT。
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ドライバーサポートシステムも用意。今では軽にも装備されますが
当時は画期的な装備でしたね。
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エアコンは左右の調整が可能、さらには後席デュアルエアコンも用意。
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AVではナビ、CDチェンジャーやリヤシェルフウーファー付き
9スピーカーオーディオ等充実。
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後席にさらなる贅沢装備を施したショーファーパッケージも用意。
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プラウディアのラインナップ。当時の価格帯は460~640万円。
グレード構成は3.5L搭載のA仕様とB仕様、4.5LのC仕様。
全車標準で電動格納ミラー、フォグランプ、アルミホイール、前後席パワーシート、
オートライト、木目調パネル、エアピュリ&左右独立調整付エアコン、後席空調吹出、
左右&前席サイドエアバッグ、ABS、電子制御パワステ、電動チルト&テレスコステア、
オートドアロック、キーレス、パワーウインド、クルーズコントロール等を装備。
またOPで電動フェンダーミラー、フェンダーマーカー、プライバシーガラス、
本革インテリア、ショーファーパッケージ(助手席電動前倒シート、デュアルエアコン、
リヤシートヒーター、標準サイズスペアタイヤ)を用意。

最下位グレードのA仕様。当時価格460万円。
全車標準装備に加え革巻ステア・シフトノブ、大型アナログ時計、カセット&CDを装備、
OPで後席サイドエアバッグ、アクティブパワーロック(リヤドア・トランク)を用意。
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B仕様。当時価格510万円。
ナビ、CDチェンジャー、TVチューナーを装備、バックカメラをOP設定。
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C仕様。当時価格640万円。
革巻&ウッドコンビステア・シフトノブ、9スピーカーオーディオ、自動防眩
ルームミラー、後席サイドエアバッグ、タイヤ空気圧低下警報、アクティブ
パワーロックを装備、OPでドライバーサポートシステム、電子制御サスを用意。
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そしてストレッチ版のディグニティ。プラウディアからホイールベースを
250㎜延長。買い手が絞られるクルマだけに販売台数は59台と超レア。
秋篠宮家の公用車でテレビで見た以外、未だ実車を見た事がありません。
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どんなにふんぞり返っても大丈夫な後席足元の広さ!
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ショーファードリブンなクルマなので、後席周りメインにプレミアムな装備満載。
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ディグニティのラインナップ。モノグレードでグレード名も無し。
エンジンは4.5Lを搭載、当時価格は999万円。
装備はプラウディアC仕様の装備に加え、ディスチャージライト、オペラライト、
標準サイズスペアタイヤ、リヤシートヒーター、スーパーエグゼクティブシート
システム(後席電動リクライニング、バイブレーター、パワーヘッドレスト、
助手席電動前倒シート)、前後左右独立調整デュアルエアコン、本革インテリア、
電子制御サスを装備。ミラーは電動フェンダーが標準、OPでドアミラーも選択可。
OPは標準となるものとドライバーサポートシステムが設定されない以外は同等。
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カラーバリエーション。シックなカラーが揃います。2トーンはディグニティには
設定されません。
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スペック。
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たった1年余りで終わってしまったのがあまりにも悲劇的ですね・・・
しかしてっきり一発屋で終わるかと思いきや、十数年後にOEMではあれど
まさかの復活がさらなる驚きでしたね~

当時のプロモ。
ブログ一覧 | カタログ・三菱 | クルマ
Posted at 2021/07/19 06:42:28

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この記事へのコメント

2021年7月20日 7:54
おはようございます

プラウディア&ディグニティ
豪華なカタログでしたよね
自分もカタログもらいましたが、当然店内には展示車もなく、プラウディアについては、すれ違いで見ることはあっても間近で見る機会はありませんでした

ディグニティの国内販売は一説によると59台とのことです

車名も忘れかけてた頃、旧車イベントで韓国のヒュンダイエクウスを見ました
左ハンドルという違いはあるけど、それ以外はディグニティそのままでした
外からではわずかなストレッチでも、車内はかなり広く感じました
コメントへの返答
2021年7月20日 12:31
コメントありがとうございます!

日本で早々に消えた後は
ヒュンダイで生き延びましたね。

ディグニティは見た事ないですが
プラウディアはたまに見ましたね。
近所の車屋さんで放置されて
草に還りつつある個体があります、
勿体無い😰
2021年7月20日 20:37
こんばんは♪
V8エンジンでFFというのも珍しかったですね。
このテールデザインは特徴的で、あまり見かけたことはありませんでしたが印象に残っています。
高級セダンはFRが定説なようで、FFで成功した事例は無い気がします。
コメントへの返答
2021年7月20日 23:07
コメントありがとうございます!

高級車は横長幅広のテールランプが
バ〜ン!ってのがそれらしくて好きなんですが
これはこれでイイですね〜

FFにビッグエンジンって確かに珍しいですよね。

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