
クルマ好きなら誰しもその名前くらいは知ってるであろう
日本レース界のレジェンド、高橋国光氏が先日逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。
彼と言えばやはりハコスカGT-Rでの活躍ですね。
カタログ紹介はそのハコスカこと3代目スカイラインから2000GT、
発行年月不明ですが昭和45年10月のマイチェン後モノです。
まあ、旧車の代表格ですので多くを語る必要ないクルマですね。
この後期型より2ドアハードトップを追加。サーフィンラインをはじめ、
各部のラインが主張しあってて、力強くてカッコイイですよね~
シルバーの印象が強いハコスカですが、レッドやブラウンもシブいですね。
ブラックレザーがアツいインテリア。でもシフトはオートマ、そしてオプション
ですがパワーウインドーと、スカイラインとてこの頃からイージードライブ化が
進んでいたんですね~。リヤ熱線はハードトップのみに標準(4ドアはOPT)。
セダン。スポーティーなイメージはハードトップに譲りましたが
それでも十分にカッコイイですよね。
自分がリアルタイムに居たら是非選んでたであろうイエロー、味がありますね~
ウインカー兼用のいわゆるレッドテールは、フロントのポジション兼用
ウインカーと共に萌えポイントですね!
ハードトップと同じ4ドアのインテリア。こちらはマニュアルですね。
「フライトスコープ」と銘打った、機能的に配された6眼メーターが特徴的。
各所に散りばめられたウッドがGT感を際立たせてますね。
装備群。先述のATは3速。ブレーキはフロントにディスクを装着。
フォグランプとクーラーはOPT。
OPTのレザートップは写真のホワイトや定番のブラックの他にも
カラーが選べたようです。
エンジンはL20型直6・2000OHCで120ps/17.0kgmを発揮。
そして真打のGT-R。前期のセダンからハードトップにコンバート。
リヤにオバフェンが付き、前後は装飾の少ない精悍なものに。
・・・と言うか、こっちが見慣れてるので普通のGTの方がプレミア感じますね~
フルバケシートはリクライニング機能無し、快適装備は一切付きません。
ハードトップの追加はレースの走行性能強化の為と言われてますが、
レースでの活躍はGT-Rがセダンだった時から始まってました。
名機、S20型エンジン。直6・2000DOHCにソレックス3連キャブ装着で
160ps/18.0kgmを発揮。ミッションはGTが4速に対しRは5速。
ノンスリップデフも装着されます。リヤスポはOPT。
結構詳しいスペックが記載されてて、走り心をそそりますね~
カラーバリエーション、ハードトップのGTにシルバーの設定が無いのが意外。
あと、GT-Rにはホワイトが無いんですね~。ブラウンは超レアですね!
最後にGTのスペック。
旧車人気ではド鉄板のハコスカGT、昔はGT-Rはもう高嶺の花でしたが
GTは何とか手が届くかな~な相場だったのが、今やGTすら夢の様な相場ですね。
当時のCM。
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カタログ・日産 | クルマ
Posted at
2022/03/20 10:54:17