
カタログ紹介、今回はマツダ混迷時代の90年代前半モデルから、
ファミリアNEO。平成6年7月発行のデビュー時版です。
ファミリア8代目へのフルチェン時に新たなクーペモデル、NEOがデビュー。
その名の如く主力だった3ドアハッチバックに代わる新世代モデルでしたが、
拒否反応も見越してか旧型のハッチバックも一部グレードのみ併売されてました。
イメキャラには草刈正雄、鈴木杏樹、筋肉少女帯の大槻ケンヂを起用。
まあカリカリのクーペではなく、適度なユルさを持たせてハッチバック時代の
カジュアル感も併せ持たせてはいるんですが、かえってそれが中途半端に・・・
写真はインタープレーX(1500)。
なにより腰高なスタイリングは奇抜なデザインに捉えられ、到底ハッチバックの
代わりを担えるほどのセールスに至らず、平成8年の後期型へのマイチェン時に
ハッチバックを復活させる始末...
写真は最上位のインタープレーX(1800)。
それにより約2年の短命に終わってしまいました。個性的すぎたのと中途半端な
性格付けが失敗の要因と思われますが、時期的にも多チャンネル化の失敗で
どん底だった時にこのチャレンジはタイミングが悪すぎたのでは・・・
写真はRS。
ちなみに兄弟車のフォードレーザーにもNEOと同ボディがありましたが
そちらは後期型以降も継続販売されてます。どっちかと言えばレーザーの方が
性格的にも合ってる気がしますね~
写真はLSと最下位グレードのES。
ES拡大。鉄チンホイール、ボディカラーのドアサッシュが下っ端らしくていい~
安全装備。OPTですがES以外にデュアルエアバッグとABS、1800インタープレーXに
フロントビスカスLSDを用意。
エンジンは全て直4・DOHC+EGI。RS、LS、ESに搭載の1500「ハイバランス」
Z5-DE(97ps/13.5kgm)、インタープレーXに搭載の1500「スポーティ」B5-ZE
(MT125ps/13.2kgm・AT115ps/13.7kgm)、1800「ハイパワー」BP-ZE
(135ps/16.0kgm)の3機種。サスは4輪ストラット、ブレーキは全車前Vディスク、
1800は4輪ディスク。ミッションは全車5速MTと電子制御4速ATを設定。
装備。インタープレーXにオート、RSとLSにマニュアルエアコンを装備(ESはOPT)。
オーディオは全車OPT。インダッシュ3CDチェンジャー、アルパイン信者だった
私付けてましたよ、よく壊れて出て来なかったけど(^^;)懐かしいですね~
ESのMT車を除く全車にパワステ、RS以上にドアカーテシランプ、電動リモコンミラー、
チルトステア(LSにOPT)、パワーウインドー、パワードアロック、インタープレーXに
フォグランプ(1800、他にOPT)、電動格納ミラー、スポットランプ(RSにOPT)を装備。
また全車にリヤスポ、サイドストライプ、RS以上に電動サンルーフ、キーレスを
OPTで設定。
装備表。前述以外では、全車にリヤワイパー、フューエルオープナー、LS以上に
フルホイールキャップ、デジタル時計、リヤゲートオープナー、RS以上に前後スタビ、
タコメーター、運転席シートリフター、6:4分割可倒リヤシート、インタープレーXに
アルミホイール(1800。1500にOPT)を装備。
タイヤはグレード毎に異なります。インタープレーXの1800に15インチ、
1500に14インチ、RS以下に13インチを装着。
最後にカラーバリエーション。新色としてブラックが後貼りされてます。
ファミリアNEOのオーディオで聴きたい平成6年当時のヒット曲。
innocent world/Mr.Children
ミスチルの人気を不動のものにした曲ですね~当時は聴きまくってましたね♪