
カタログ紹介、今回は私がクルマに一番アツかった80年代後半モデルから、
トヨタ・クレスタの2代目70系後期型。昭和62年7月発行版です。
昭和59年8月2代目にフルチェン、昭和61年8月後期型にマイチェン。
角型4灯ライトの異形化やバンパーへのフォグ埋め込み等、主に
フロント周りが変わりました。私はこの後期型が断然好きです!
マークⅡ3兄弟の中でも70系はクレスタが一番好きでしたね。セダンながら
堅苦しさが無く、しかし軽すぎずの絶妙な立ち位置でしたね!そしてこの
3トーン「パールシルエットトーニング」に憧れましたね~
メイングレードのスーパールーセント・ツインカム24。
ダッシュ周りは同じくマークⅡ3兄弟のチェイサーと共用。計器左右の
サテライトスイッチが独特ですね。ステアリングは合成革巻。
豪華なルーズクッションシートはスーパールーセントTC24専用。
スーパールーセント2000EFI。
こちらも当グレード専用の本革+ファブリックのコンビシート。
GTツインターボ。見た目はさりげないですが、充分インパクトあるグレード。
専用のスポーツシートと本革巻3本スポークステアリングを装着。
下位グレードのスーパーデラックスとスーパーカスタム。
エンジンラインナップは全6機種。
直6・2000の1G-GEU型DOHC+EFI(ネット140ps/17.6kgm):スーパールーセントTC24、
1G-GTEU型DOHCツインターボ+EFI(ネット185ps/24.0kgm):GTツインターボ、
1G-EU型OHC+EFI(グロス130ps/17.5kgm):スーパールーセントEFI・スーパーDX、
直4・1800の1S-U型OHC(グロス100ps/15.5kgm)、直4・2400ディーゼルの
2L-T型OHCターボ(グロス96ps/19.5kgm)、2L型OHC(グロス83ps/17.0kgm):
以上スーパーカスタムに搭載。
サスは前ストラット・後セミトレアームの4独(スーパーカスタムはトレーリング
リンク車軸式)。スーパールーセントTC24には電子制御サスのTEMSを装着。
ブレーキは全車前Vディスク、GTとスーパールーセント系は後もVディスク。
パワステは3種あり、GTに新プログレッシブ、スーパールーセントTC24には
2モード切替付プログレッシブ、その他は回転数感応型を装着。
GTとスーパールーセントTC24のATは電子制御4速のECT-S。
装備群。
装備表。
・GTツインターボ
専用装備:アルミホイール、205/60R15ピレリP6タイヤ、GT専用サス、
フロントスポイラー、デジパネ等
・スーパールーセントTC24
専用装備:195/70HR14タイヤ、TEMS、運転席パワーシート等
専用OPT:4輪ESC(AT車)
当グレード以上のOPT:LSD、フロント・リヤスポイラー
・スーパールーセントEFI
専用装備:185/70SR14タイヤ
当グレード以上の装備:カラードマッドガード、ドアハンドルキー照明、
電動格納ミラー、コンライト、ドアカーテシランプ、オートエアコン、
カセットデッキ等
当グレード以上のOPT:アルミホイール、オートドライブ、デジパネ、
スーパーモニタリングディスプレイ、CDプレーヤー等
・スーパーデラックス
1800および2400Dスーパーカスタムと同等の装備。
・スーパーカスタム
当グレード以上の装備:ホイールキャップ、175/SR14タイヤ、パワステ、
電磁ロック(2400DT)、パワーウインドー(2400DT)、AM/FMラジオ等
当グレード以上のOPT:電磁ドアロック、パワーウインドー
全車装備:チルトステアリング、フォグランプ、ブロンズガラス、カラード
バンパー、無段間欠ワイパー、タコメーター等
ボディカラーは全5色、うちパールシルエットトーニングはスーパールーセント系と
GTツインターボのOPTカラー。
諸元表。
ミッションは全車に5速MT、2400Dスーパーカスタムを除き4速ATを設定。
最後に寸法図。
おっと、忘れちゃいけない。イメキャラの山崎努氏。
ちなみに当時の価格。
当時のCM。