2代目も引き続きマツダが企画・生産を担うのですが・・・
コンセプトに「カッコイイ」を取り混ぜたもんだからこんなスタイルに・・・。
もっとも、これは本家フォードの意向でアメリカ好みなデザインにしたようですが、
う~ん・・・カッコイイ?か??
お家芸の電動キャンバストップはもちろん装備。でも開口面積は減ったかな?
クラストップのカーゴスペースですが、車体が大きくなった分だけで
寝そべったハッチゲートは明らかに先代より積載効率は落ちます。
ダッシュボードは曲線デザインで洗練されてますね。
ラウンドした処理はマツダらしいところ。
ボディは先代より一回り大きくなりました。
エンジンは1100が無くなり1300と1500に拡大。
B5-ME型 直4・1500SOHC+EGI(100ps)
B3-MI型 直4・1300SOHC+EGI-S(76ps)
DOHCの高性能モデルは2代目には用意されず。ATは電子制御4速に。
装備群。
カラーバリエーション。
ラインナップ。当時の価格帯は79.7~148.5万円。
グレード構成は上位から1500SZ、SX、1300JX、Jの全4グレード。
ミッションは全車5速MTと4速AT。
1500SX(上段)。外装ではカラードミラー、ホイールキャップ装着、
オートエアコンと6スピーカーオーディオ(AM/FMラジオ+カセット)が
キャンバストップ装着車に装備(ノーマルルーフ車はOP)。
1500SZ(下段)。外装ではフォグランプ、電動格納ミラー、リヤスポ、
マッドフラップを装着。オートエアコンと6スピーカーオーディオが
ノーマルルーフ車にも標準になる他、運転席エアバッグ、ABS、
ビスカスLSD、アルミホイールがOP設定されます。
1300JX(上段)。外装ではカラードバンパー&サイドモール、電動ミラー、
リヤワイパーを装着。またキャンバストップがこのJXから設定されます。
その他、チルトステア、マニュアルエアコン(キャンバストップ車のみ)、
パワーウインドー、パワードアロック等を装備。
1300J(下段)。ノンカラードの外装やキャンバストップが設定されない等
質素な身なりですが、パワステ、リヤ熱線、分割可倒リヤシート等は装備。
パワーウインドー、パワードアロックはOPで装備できます。
装備一覧と諸元表。
タイヤは1500に14インチ、1300は13インチを履きます。
サスは前マクファーソンストラット、後トーションビームで
1500はスポーティサスを装着、ブレーキは全車前ディスクで
1500はベンチレーテッド。
アメリカ市場の好みに合わせて日本でコケたモデルはよくありましたが
フェスティバもその一つですね。個性的という観点では面白いんですが
これがフェスティバでなくブランニューモデルだったらなぁ…
せっかくの初代の良さが何一つ無くなってしまった気がしてなりません。
当時のCM。