仕事納めも無事済んで、年末年始休暇突入。
特に予定も無いので、のんびり過ごしたいと。。。
カタログ、今回は当時本気で惚れ込んだクルマ、
ホンダのアコード・インスパイア。
平成元年9月発行のデビュー時版です。
「高級車異説」のキャッチコピーどおり
それまでの高級車の概念を覆す、革新的な高級車でした。
高級車市場にレジェンドで参入したものの、FFである事以外
インパクトが少なく評価が芳しくなかった反省でしょうか、
いかにもホンダらしい、新しいコンセプトを打ち出したインスパイアは
見事にヒットしましたよね。
低く長大なホイールベースが生み出す伸びやかなスタイル、
FFミッドシップに縦置きされた５気筒エンジン。
とにかくすべてが目新しくて、惚れちゃいましたね～
3年後にワイドボディ化された「インスパイア」が追加されますが
プロポーションは「アコード・インスパイア」の方が好きですね。
細く、低く、長い。これがこのクルマの醍醐味でしょう！
自分が惚れ込んだのはスタイルもそうですが、
試乗した時に感じた低いドラポジ。
サルーンなのに、まるでスポーツカー乗ってる感覚が
シビれましたね～！
エンジンは直列5気筒2リッターSOHCのG20A型(160ps)の1機種。
FFミッドシップレイアウトにより前後重量配分のバランス適正化、
さらにドライブシャフトをクランクケースに貫通させ低重心化といった
凝った作りがホンダイズムを感じさせてくれますね。
サスはお得意の4輪ダブルウィッシュボーン。
装備群。
バリエーションは全3グレード。
最上級のAX-iは電子制御4速ATのみの設定。
カラードマッドガード、205/55R15タイヤ＋アルミホイール、
クルーズコントロール、エクセーヌ地シート、本木目パネル（ミルトル）、
TCS(トラクションコントロール)＋4輪ALB(アンチロックブレーキ)を専用装備。
また、運転席パワーシート、本革シートをオプション設定。
中間グレードのAG-i。これ以下にはATと5速MTを設定。
キーレス、パワードアロック、カセットデッキ、リヤセンターアームレスト、
本木目パネル（セブラ）、フォグランプ、ブロンズガラス、電動格納ミラー、
マッドガード、HPVダンパー、4輪ディスクブレーキ等が装備されます。
シート地はモケット、タイヤは195/65R14。
また、電動ガラスサンルーフ、エアバッグがオプション設定され、
AX-iに標準だったTCS+ALBもオプションで選択可。
最下位グレードのAZ-i。パワステ、パワーウインド、
オートエアコン、AM/FMラジオ、電動リモコンミラー、
マルチリフレクターヘッドライト等、必要にして十分な装備。
シート地はトリコット、タイヤは175/70R14。
スペック。全長×全幅×全高＝4690×1695×1355、
ホイールベース2805㎜。重量1300㎏（AG-i）。
惚れ込んだタイミングが悪く、購入するまでに至りませんでしたが
今でも魅力的に感じますね～
Posted at 2019/12/30 19:29:23 | |
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