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ブーストブルーパールのブログ一覧

2021年06月20日 イイね!

【カタログ】昭和60年 日産・プレーリー(初代)

【カタログ】昭和60年 日産・プレーリー(初代)
カタログ紹介、今回は国産ミニバンの先駆けとも言われた
日産プレーリーの初代モデル、昭和60年12月発行の後期型です。

昭和57年デビュー。1.5BOXスタイルに3列シート、スライドドアに
センターピラーレスと現代のミニバンに通ずるアイテムをいち早く
採り入れた画期的なモデルでしたね。同じく3列シートながら
スイングドアの三菱シャリオとしのぎを削ってましたね~
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昭和60年1月に後期型へマイナーチェンジ、同年9月にはこの4WDを追加。
地上高の高さがノッポなスタイルをさらに際立たせてますね。
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機能性重視の直線基調なダッシュ周り。4WDはフロントセパレートの7人乗り。
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4WDはパートタイム式でシフトレバーのボタンで駆動切り替えが可能。
エンジンは新たに直4・2000SOHCのCA20S型(ネット91ps)を4WD用に追加。
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FFの3列仕様はフロントベンチシート&コラムシフトの8人乗り。
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2列シート仕様もありました。まあ、せっかくなんで3列仕様を選びたいですけどね~
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この大きさで8人乗れるってスゴイですよね。でもさすがに大人8人はキツイかな?
シートアレンジの多彩さがもてはやされた当時とは言え、回転対座はちょい強引?
センターピラーレスの開放感は凄まじいものがありますが、その分剛性が心配・・・
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グラスエリアの大きさは抜群の視界の広さを演出。
FFには直4・1800SOHCのCA18S(グロス100ps)と同1500のE15S(グロス85ps)の
2機種を搭載。
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ラインナップ。グレード構成は3列シートのJW-G、JW-L、2列のRV-S。
4WD・2000JW-G。ミッションは5速MTとOD付3速AT(いずれもフロア)。
ヘッドライトがイエローバルブになる他、無段間欠ワイパー、チルトステア、
185/70SR14オールシーズンタイヤ等を装備。
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4WD・2000JW-L。ミッションは同JW-Gと同じ。
パワステ(ATのみ、MTはOP)、タコメーター、サイドモール、リヤマッドガード、
前後スタビの他、4WD車共通でフロントアンダーガード、14インチタイヤ等を装備。
カナディアンブラウン2トーン、ムービングイエロー2トーンは4WD専用色。
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1800JW-G。ミッションは4速MTと3速AT(いずれもコラム)。
回転対座シートをOP設定する他、JW-G共通でパワステ、電動リモコンミラー、
タコメーター、AM/FMラジオ・カセット、前後スタビ、外装ではカラードバンパー、
サイドモール、ハロゲンライト、ブロンズガラス、バックドアフィニッシャー、
リヤマッドガード、メッキグリル、ホイールカバー、電動サンルーフ(OP)等を装備。
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1500JW-L。ミッションは4速MT(コラム)のみ。
間欠ワイパー、AMラジオ、リヤ熱線、リヤワイパー、フルフラットシート、
デジタル時計、フロントマッドガード等を装備。かなり寂しい外装ですが
2トーンカラーは選べます。
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2列仕様の1800RV-S。ミッションは5速MTと3速AT(いずれもフロア)。
パワステ(OP)、カセット等が付かない以外は1800JW-Gと同等の装備。
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諸元表と外観図。
4WDはFFより55㎜も車高が高い!
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画期的なコンセプトでしたが、ただ四角いだけの無機質なスタイリングが
当時はウケが悪く人気を得る事が出来ませんでした。でも現代ならそのまま
復刻版で出してもイケそうな気がしますね~

当時のCM。
Posted at 2021/06/20 09:18:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・日産 | クルマ
2021年06月16日 イイね!

【カタログ】昭和57年 トヨタ・カムリ(2代目)

【カタログ】昭和57年 トヨタ・カムリ(2代目)カタログ紹介、今回は先頃亡くなられた田中邦衛氏がイメキャラを務めていた
トヨタ・2代目カムリ。昭和57年8月発行版です。

昭和57年3月、モデルチェンジで単に「カムリ」と改名。先にご紹介した
初代セリカ・カムリから大きくコンセプトを変更、トヨタ初のFF横置き
エンジン搭載車に生まれ変わりました。
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同時にデビューした姉妹車のビスタよりファミリー志向の強いイメージ。
田中邦衛氏のお父さんぶりがこのクルマのイメージづくりに大きく貢献
しましたね~
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その性格付けから地味な印象をもっていたのですが、改めてスタイリングを
見てみると、シャープなまでに直線基調のデザインが斬新ですね!
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FF化による最大の恩恵、リヤ足元が広々としてますね。
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デビュー時は1800のみだったエンジンは、この時2000を追加。
いずれも直4SOHCの1S型1800(100ps)と2S型2000・EFI(120ps)の2機種。
前後ストラットの4独サス、また全車に前ベンチレーテッドディスクブレーキ、
ラジアルタイヤ装着と足回りにも力が入ってますね。
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カムリの性格からして信じ難いのですが、当初は5速MTのみだったそうです。
同年7月に4速ATを追加、しかも2000にはFF車では世界初の電子制御式を採用。
ラック&ピニオン式となったステアリングにはパワステも用意。
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80年代車のお約束、デジパネもありますね。クルーズコンピューター、
スピードアラームといった自分じゃ絶対使わないお節介?装備も当時ならでは。
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エアコンは全車OPで、オートエアコンも有。ECONOモード、懐かしいですね~
電動サンルーフもOPで用意。
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その他装備群。
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ラインナップ。グレード構成は上からZX、SE、XT、LT。
最下位のLTのみ1800・5速MTのみで他は1800と2000、5速MTと4速ATの設定。

ZX(上段)。
外観ではサイドストライプ、サッシュモール、装備ではデジパネ、運転席
8ウェイシート、リヤリクライニングシート、パワーウインドー、電気式
ドアロック、OPでクルーズコンピュータ(2000のみ)、オートドライブを設定。
SE(下段)。
外観ではカラードバンパー・サイドモール、マッドガード、ハロゲンライト、
装備では専用でツイントリップメーター、その他格納式時調付間欠ワイパー、
タコメーター、スピードアラーム、OPで2トーンボディカラー、パワーウインドー、
電気式ドアロック、オートエアコン、電動サンルーフを設定。
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XT(上段)。
外観ではサイドモール、サッシュブラックアウト(2000のみ)等、OPでアルミ
ホイール装備ではパワステ、電動リモコンミラー、AM/FMラジオを装着。
LT(下段)。
外観ではウレタンバンパー、ハーフホイールキャップ、OPでハロゲンライト、
装備では時計、AMラジオ、フットレスト、OPでエアコン、カセットデッキを設定。
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諸元表。
スペックは全長4400㎜、全幅1690㎜、全高1395㎜、HB2600㎜、車重1045㎏
(2000ZX・5速MT)。タイヤはZXに185/70SR13(SE・XTにOP)、その他は
165SR13ラジアルを装着。
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田中邦衛氏はこの後3代目までイメキャラを務められました。
彼と言えば北の国からですが、自分あんまり観てないんですよね~
そっちより、食べる前に飲む!かな~(^^;)
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当時のCM。
ご冥福をお祈りいたします。。。
Posted at 2021/06/16 21:29:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・トヨタ | クルマ
2021年06月06日 イイね!

【カタログ】昭和49年? 日産・フェアレディZ(初代)

【カタログ】昭和49年? 日産・フェアレディZ(初代)
カタログ紹介、今回は日産を代表するスポーツカー、フェアレディZから
初代・S30型。2by2追加後の昭和49年発行と思われます。

まずは軽く初代Zの略歴と今回のカタログ位置を。
昭和44年10月 デビュー。全車2シーター、直6・2L。最強モデルに
DOHCのZ432をラインナップ。
昭和45年10月 AT、レギュラーガソリン仕様追加。
昭和46年10月 2.4L追加。通称Gノーズの240ZG等をラインナップ。
昭和48年 9月 マイナーチェンジ。排ガス規制対応、ハイオク仕様と
DOHC、2.4L廃止。
昭和49年 1月 2by2追加。←今回この辺り
昭和50年 8月 排ガス規制対応、NAPS・EGI化。
昭和51年 7月 排ガス規制対応、最上級のZ-T追加。
昭和53年 8月 2代目にモデルチェンジ。

初期はカリカリのスポーツカーの印象が強いですが、排ガス規制の風当たりの中
新たな方向性として登場したのが4シーターの2by2でした。
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ホイールベースを約300㎜延長、リヤヘッド周りのクリアランス確保の為
ルーフが延長され幾分スポーティさを失いましたが、それと引き換えに得た
実用性とロング化された優雅なスタイルは、スポーツカーからGTカーへの
性格付けの移り変わりを感じますね。
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スパルタンなダッシュ周り。中央の3眼メーターは後世に続くフェアレディZの
アイデンティティでしたね。
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追加されたリヤシートですが、ほぼ垂直なシートバックに極度にえぐられた座面で
スペース確保の苦労の後が見て取れます。
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トランクはハッチゲート式でユーティリティ性に富みます。
昭和48年のマイチェンでリヤコンビランプの配置が変更されています。
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透視図とレース戦績。
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2シーターも引き続きラインナップ。やはりカッコよさは断然ですね!
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イメージリーダーのZ432や240ZGが無くなりましたが、スポーツカーである事に
変わりはなく、2by2とは似て非なる印象ですね。
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シート地は部分布地の2by2と異なり全面発泡レザー。
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エンジンは直6・2000SOHC+SUツインキャブのL20型。排ガス規制により
ハイオク仕様が無くなった為レギュラーガソリン125psのみに。
サスは前後ストラットの4独、ブレーキは全車前ディスク。
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ラインナップ。当時の価格帯は113.5~156.3万円。
2by2、2シーターそれぞれにZとZ-Lのグレード構成、
ミッションはZに4速MT、Z-Lに5速MTと3速ATを設定。
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Z-Lに自動選局ラジオ付ステレオ、リヤ熱線、ホイールキャップ等を装備。
Zの2シーターはフロントシートがリクライニングしません!
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カラーバリエーション。
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諸元表。標準タイヤは全車6.45H-14-4PR。
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さて初代Zと言えば、近々モデルチェンジされる次期型のモチーフとなってますね。
登場が楽しみです!
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BGMに、昭和49年のヒット曲。
グッド・バイ・マイ・ラブ/アン・ルイス

なかにし礼氏作詞・平尾昌晃氏作曲の名曲ですね。
ロックな彼女しか知らなかった自分がこれ聴いた時は衝撃でしたね。
イメージ全然違いますもん(^^;)でも自分の中で好きな昭和歌謡の
5本の指に入るくらい好きな曲です!
Posted at 2021/06/06 14:40:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・日産 | クルマ

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