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ブーストブルーパールのブログ一覧

2025年04月29日 イイね!

【カタログ】昭和62年 いすゞ ジェミニ

【カタログ】昭和62年 いすゞ ジェミニカタログ紹介、以前もご紹介したいすゞ・ジェミニの2代目から今回は後期型。
昭和62年2月発行のマイチェン時版です。

前期型では「FFジェミニ」と名乗ってましたが、併売していた初代FRモデルが
この時に販売終了した為、単にジェミニとなりました。
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後期型では主にフロント周りの大幅なデザイン変更がなされ、シンプルだった
顔付きが随分と洗練されました。
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リヤ周りはフロントほど大きな変更はありませんが、セダンはのちに大幅な
リファインがなされます。
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パステルカラーが印象的だった3ドアには、さらに派手なピンク
(ペルシャンローズ)も加わりました。見た事ないですけどね(^^;)
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ターコイズ(セイシェルブルー)も健在。2トーンカラーに見えるサイドの
スーパーワイドプロテクターが引き締まった印象を持たせてますね。
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独特なデザインの「ニューテックシート」も継続。好評だったのかな?
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ダッシュ周りではクラスタースイッチのデザインを変更。見た目が洗練された
だけでなく、上から押すようになったので使いやすいですね。
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エンジンは変更ありませんがグロスからネットに表示が変更されています。
直4・1500OHC、ガソリンの4XC1型(73ps/11.8kgm)、ディーゼルの4EC1型・
ターボ(67ps/13.5kgm)とNA(52ps/9.5kgm)の全3種。
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足回りも変更なく前マクファーソンストラット、後コンパウンドクランク式。
ブレーキは全車前ディスク。2ペダルミッションのNAVi-5も引き続き設定。
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装備群。
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OPT。でっかい丸フォグがシブすぎます!
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ではラインナップ。グレード構成やエンジン・ミッション設定は前期型と変更なし。

1500ガソリンC/C。セダン(以下SD)とハッチバック(以下HB)共に5速MTと3速AT
(ロックアップ付き)を設定。当時価格SD116.6/121.1万円、HB110.7/115.2万円。
カラードバンパー(SD)、スーパーワイドプロテクター(HB)、ボディストライプ、
前マッドガード(HB)、リヤスポ(HB)、電動ミラー、パワー・チルトステア、
タコメーター、ニューテックシート、ランバーサポート(運転席)、リヤシート
リクライニング(HB)、マップランプ(HB)、175/70SR13タイヤ、フルホイール
カバー等を装備。ボディカラーはセダン全5色、ハッチバックは注文色2色を含む
全6色。シート地はニット。
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1500ガソリンC/C・NAVi-5。当時価格SD125.4万円、HB119.5万円。
オートクルーズ、2ウェイドライブモード、H.S.A.(坂道発進補助装置)を装備。
ボディカラー、シート地は同じ。
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1500ターボディーゼルC/C。SD、HB共に5速MTと3速AT(ロックアップ付)
設定。当時価格SD133.3/137.8万円、HB127.4/131.9万円。装備、ボディカラー、
シート地は同じ。
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左:セダンT/T。1500ガソリンとNAディーゼル、共に5速MTと3速ATを設定。
当時価格ガソリン97.5/101.5万円、ディーゼル105.4/109.4万円。
サイドプロテクター、間欠ワイパー、デジタル時計、155SR13タイヤ等を装備。
ボディカラーは全3色、シート地はファブリック。
右:ハッチバックD/D。1500NAディーゼル、5速MTの設定。当時価格92.5万円。
お仕事グレードも健在。6.15-13-4PRタイヤを装備。ボディカラーは全2色、
シート地はビニールレザー。
全車にハロゲン&フォグランプ、リヤ熱線、AMラジオ、シガーライター、分割可倒
リヤシート、トランク&フューエルオープナー等を装備。
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装備表。OPT専用品では全車にエアコン、D/D除く全車に各種オーディオ、
アルミホイール、C/C全車にサンルーフ、ブロンズガラス、パワーウインドー、
パワードアロック、シートハイトコントロール(運転席)、185/60R14タイヤを
設定。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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当時のCM。

やっぱり何度見てもスゴい!
Posted at 2025/04/29 10:34:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・いすゞ | クルマ
2025年04月26日 イイね!

【カタログ】昭和63年 日産 スタンザ

【カタログ】昭和63年 日産 スタンザカタログ紹介、今回はメジャーなマイナー車、日産スタンザのラストモデル。
昭和63年11月発行の3代目後期型です

昭和61年6月フルチェン、昭和63年1月後期型にマイチェン。横長だった
フロントウインカーが小さくなりましたが、これは兄弟車のオースターと
バンパーを共用した為だったんですね~
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とは言え最大の特徴だった逆スラントノーズは継続されたので、差別化は維持。
そのアクの強さはヨーロピアンテイストを強調したオースターに対し、アメ車的。
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エクステリア同様、カクカクしたデザインのダッシュ周り。
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小さな高級車がスタンザ伝統のコンセプトゆえ、シート地は豪華な
ベロアニット製。ワインレッドのインテリアカラーがそそりますね~
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大きなストップランプとクリヤーレンズのウインカーのリヤコンビランプ。
何気に好きなポイントなんですよね~
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地味なスタンザですが、ツインカムターボも搭載してたんですよね。
同じエンジンを積むブルーバードやオースターより、こっちの方が
シブい選択ですね!
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エンジンは直4のCA系、1800DOHCターボ+EGIのCA18DET(145ps/20.5kgm)、
1800DOHC+EGIのCA18DE(135ps/16.2kgm)、1800SOHC+EiCA18i
(88ps/14.5kgm)、1600SOHC+電子キャブのCA16S(79ps/12.5kgm)の4種。
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サスは前後ストラットの4独。超音波ソナー等で路面状況を検知しショックの
減衰力を自動で切り替えるスーパーソニックサスもOPTで用意。ブレーキは
全車前Vディスク、DOHCと同ターボは4輪ディスク。電動ガラスサンルーフと
ASCDはOPT装備。
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ではラインナップ。グレード構成は下位からエクストラサルーン、
SGLサルーン、スプレモ。
全車に電動リモコンミラー、リヤ熱線、パワステ、チルトステア、トランク&
フューエルオープナー、フルフラットシート、ブロンズガラス、フルホイール
カバー等を装備。

エクストラサルーン。
1600(写真下):5速MT/3速AT、当時価格129.7/133.9万円。
1800(写真上):5速MT/4速AT、当時価格139.0/147.8万円。
AMラジオ(1600)、AM/FMラジオ(1800)、165SR13タイヤ等を装備。
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SGLサルーン。
1600(写真上):5速MT/3速AT、当時価格145.5/149.7万円。
1800(写真下):5速MT/4速AT、当時価格153.9/162.7万円。
無段間欠ワイパー、タコメーター、AM/FMラジオ(1600)、カセット(1800)、
パワーウインドー、集中ドアロック、フリーシートセッター(平行リフター・
運転席)、マップランプ、バニティミラー、マフラーカッター等を装備。
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スプレモ。
1800(写真下):5速MT/4速AT、当時価格164.0/172.8万円。
1800ツインカム:5速MT/4速AT、当時価格192.1/200.9万円。
1800ツインカムターボ(写真上):5速MT/4速AT、当時価格211.6/220.4万円。
電動格納ミラー、ランバーサポート(運転席)、シートバックポケット、
トランクスルー、ステップランプ(前後)、デュアルエキパイ(1800除く)、
4輪ディスクブレーキ(1800除く)、185/70R14 87Sタイヤ(ツインカム)、
195/60R15 86Hポテンザタイヤ(ツインカムターボ)等を装備。
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装備表。OPT専用品では電動ガラスサンルーフを1800SGLサルーンと
ツインカムターボのAT車を除くスプレモに、ASCDを1800を除くスプレモに、
スーパーソニックサスをツインカムターボのスプレモに設定。
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諸元表。
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カラーバリエーション。特別塗装色の2トーン3種を含む全7色は全車選択可。
シート地は全車ベロアニット。
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最後に寸法図。
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これがスタンザの最終型となり、平成2年にデビューしたプリメーラに
兄弟車のオースターと共に後を譲り消滅。

歴代マイナーな存在でしたが、自分的にはこの3代目は割と好きで、
鋭い逆スラントな顔と高級感が良かったですね。イメージカラーの
ライトゴールド2トーンのツインカムターボとか乗りたいですね~

当時のCM。

このCM記憶にないですが、カーペンターズの名曲、マスカレードのカバーが
使われてたんですね~いい雰囲気ですね。
Posted at 2025/04/26 10:43:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・日産 | クルマ
2025年04月19日 イイね!

【カタログ】平成4年 ホンダ アスコット・イノーバ

【カタログ】平成4年 ホンダ アスコット・イノーバカタログ紹介、今回は個人的にその立ち位置がよく分からなかったクルマから、
ホンダのアスコット・イノーバ。平成4年3月発行のデビュー時版です。

アコードのプリモ店向け兄弟車であったアスコットをベースに、独自の
4ドアハードトップボディを纏いデビュー。
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アスコットにも採用の6ライトのウインドーを持ちつつ、なだらかに流れる
リヤセクションでスポーティーな印象でしたね。ただ、どことなく
初代日産セフィーロに似てるかな~
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まあ、スタイリングは悪くないんですが、どうもインパクトに欠けてましたね・・・
そう思わせたのは同じ4ドアハードトップボディを持つアコードインスパイア/
ビガーの存在。あちらは平成の名車と思えるほど秀悦なスタイリングと5気筒・
FFミッドシップという革新的なパッケージングでヒットしてましたからね。
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ならばなぜイノーバを出したのか?と今回調べてみると、どうも当時の
販売系列間のバランスに関わるようですね。上級モデルが好評だったクリオ店と
ベルノ店に対し、それが無かったプリモ店向けにあつらえたモデルのようで。
なのでアスコットには無いオーバー2リッターの3ナンバーモデルを用意し
上級感を出していたんですね~(解釈間違ってたらすみません^^;)
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取り囲むようなデザインのダッシュ周りはスペシャリティー感出てますね。
メーターが球面になっているのが面白いですね。
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OPTですが運転席エアバッグや装着車設定のTCV(ビスカスカップリング式LSD・
TCS・4WS・ABS)といった安全装備が充実。ブレーキも全車前Vディスク、
一部に4輪ディスクを採用。
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エンジンは全車直4・16バルブ+PGM-FI。H23A型2.3L・DOHC(165ps/21.5kgm)、
F20A型2L・DOHC(150ps/19.0kgm)とSOHC(135ps/18.5kgm)の3種で
DOHC車には可変デュアルインテークマニホールド付き。サスはホンダの定石、
4輪Wウィッシュボーン。ATにはSモード付電子制御4速を用意。
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装備群。電動ガラスサンルーフはOPT装備。
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ではラインナップ。
グレード構成は下位から2L・SOHC搭載の2.0i、DOHC搭載の2.0Si、2.3L搭載の
2.3Si-Z。なお2.0iには装備レス仕様の2.0i・C、2.3Si-ZにはTCV装着車を設定。
ミッションは2.0i・Cが5速MTのみ、他は電子制御4速ATのみの設定。
全車にパワステ、チルトステア、パワードアロック、キーレス、パワーウインドー、
フォグライト、ブロンズガラス、電動格納ミラーを標準装備。

上:2.0i。当時価格195.8万円。
オートエアコン、AM/FMラジオ+カセット、185/70R14 87Hタイヤ+フルホイール
キャップを装備。ボディカラーは全4色、シート地はソフトウィーブ+モケット
下:2.0i・C。当時価格155.8万円。
2.0iからエアコン、オーディオがレスとなり、外観もバンパー、ミラーが無塗装に。
ボディカラーも全2色に絞られます。MTのみの設定なのも含め、なかなかのレア度。
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2.0Si。当時価格225.8万円。
クルーズコントロール、革巻ステアリング、運転席パワーハイトアジャスターシート、
195/60R15 86Hタイヤを装備。ボディカラーは全6色に増加。
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2.3Si-Z。当時価格245.8万円。TCV装着車295.6万円。
リヤスポ、フロントロアスカート、サイドプロテクター、アルミホイールを装備。
TCV装着車には更に電動ガラスサンルーフも付いてきます!インテリアが専用の
ブラックカラー&コンビレザーシートになります。
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装備表。OPT専用品では運転席エアバッグ、4WS、ABS、電動ガラスサンルーフが
2.0i・Cを除く全車に、LSDが2.3Si-Zに設定。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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途中マイチェンを経て平成8年に販売終了、一代限りのモデルでした・・・

当時のCM。
Posted at 2025/04/19 21:35:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・ホンダ | クルマ
2025年04月13日 イイね!

【カタログ】昭和56年 ダイハツ シャレード

【カタログ】昭和56年 ダイハツ シャレードカタログ紹介、今回はダイハツ小型車の代表格だったシャレードから
初代モデルを。昭和56年9月発行と思われる後期最終型です。

昭和52年11月デビュー。途中マイチェンで角目にフェイスリフトの後、
この時のマイチェンで最終型に。サンルーフを標準装備したXTSの追加が
トピックスだった様ですね。
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リッターカーの先駆者、と言わんばかりに「先駆の1000㏄」のキャッチコピーを
掲げますが、意外と他メーカーがリッターカーに追随したのはこれより後。
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エクステリア。直線基調の台形フォルムは後期型でも維持。自分的には大きな
丸目の前期型の方が印象強くて、角目の後期型は地味な印象でしたね・・・
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インテリア。ま、フツーですね。
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ダッシュ周り。こちらもフツーですね・・・
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シートアレンジ。ハッチバックオープナーはツマミ式で使いやすそう。
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エンジン。当時世界でも類を見ない4スト3気筒、1000OHCのCB型、
60ps/8.3kgmのCB-32型と55ps/7.8kgmのCB-11型の2種。
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メカニズム。FF駆動を採用、サスは前ストラット・後5リンク。ブレーキは
廉価グレードを除き前ディスク。
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装備群。無段変速ATと謳っていますがCVTではありません。「Dレンジ」の
但し書きがある通り、単純なる2速ATです...デジタル時計、ハロゲンライト、
フォグランプ、カセットステレオ、フットレストはOPT装備。
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ではラインナップ。5ドアの「セダン」と3ドアの「クーペ」があり、
ノーマルなXD・XG系とスポーティーなXT系のグレード構成。
エンジンはXT系全車とXD・XG系のAT車にCB-32型、XD・XG系のMT車に
CB-11型を搭載。全車にAMラジオ、サイドデミスター(運転席)、衝撃吸収
ステアリング等を装備。

セダンXD。4速MT/2速AT、当時価格68.0/70.1万円。
全車通じてのエントリーグレードで6.00-12-4PRタイヤ、チャイルドセフティ、
ホイールセンターキャップ、2速ワイパー、前倒式リヤシート等を装備。
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セダンXG。4速MT/2速AT、当時価格73.7/77.8万円。
リヤマッドガード、トリップメーター、リヤ熱線、シガーライター等を装備。
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セダンXGE。4速MT/5速MT/2速AT、当時価格82.0/84.5/86.1万円。
ライト消し忘れ警告ブザー、間欠ワイパー、ハッチバックオープナー、3針時計、
衝撃吸収樹脂バンパー、前ディスクブレーキ、不等分割前倒リヤシート、
センタートレイ、クールガラス等を装備。
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セダンXGL。4速MT/2速AT、当時価格82.0/86.1万円。
女性向け仕様でXGEと同額ながらバニティミラー(運転席)、アップダウンシートを
専用装備。シート柄も専用デザインになります。ただし不等分割前倒リヤシートが
レスされます。
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セダンXGC。4速MT/5速MT/2速AT、当時価格87.2/89.7/91.3万円。
XG系のトップグレードで、ハーフホイールキャップ、電動リモコンミラーを
専用装備。ほかリヤワイパー、フロントマッドガード、防眩ミラー、サイドモール、
ELRシートベルト等を装備。
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セダンXT。4速MT/5速MT、当時価格80.3/82.8万円。
XT系のエントリーグレード。XGとの比較で155SR12ラジアルタイヤ、フロント
マッドガード、ウレタンナルディハンドル、タコメーター等を装備。ただし
センタートレイがレスされます。OPTでサンルーフを設定。
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セダンXTS。4速MT/5速MT、当時価格86.1/88.6万円。
冒頭のサンルーフ標準装備グレードですが、他にもダークシルバーのホイール、
スポーティグリル、ドアサッシュ・ピラーブラックアウト、下部ブラックの
ツートンカラー+ストライプ、専用デザインのシート等、独自のエクステリア・
インテリアが施されたスペシャルグレード。OPTで衝撃吸収樹脂バンパーを設定。
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セダンXTE。4速MT/5速MT/2速AT、当時価格87.2/89.7/91.3万円。
XT系のトップグレードで同じくXG系トップのXGCと同じ価格。ライト消し忘れ
警告ブザー、間欠ワイパー、リヤワイパー、ハッチバックオープナー、防眩ミラー、
衝撃吸収樹脂バンパー、ELRシートベルト、不等分割前倒式リヤシート等を装備、
サンルーフをOPT設定。
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クーペXTE。5速MT、当時価格90.8万円。
リヤサイドの丸い「マリンウインドー」が特徴的なクーペですが、
整理されこのグレードのみに。セダンXTEとの比較で大型サイドモール、
助手席ウォークイン、ドアサッシュ・ピラーブラックアウト等を装備。
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装備表。
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カラーバリエーション。シート地はXD・XG・XTがツートン通発レザー、
XGE・XGLがニットフルファブリック、XTS・XTEがファブリック、
XGCがフルモケット。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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2代目にフルチェンされる昭和57年まで販売。

当時のCM。
Posted at 2025/04/13 21:53:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・ダイハツ | クルマ
2025年04月11日 イイね!

【カタログ】平成3年 三菱 ミニカ・トッポ

【カタログ】平成3年 三菱 ミニカ・トッポ
カタログ紹介、今回はそのアイデアが素晴らしいと思ったクルマから
初代ミニカトッポ。平成3年3月発行の前期型です。

6代目ミニカの追加モデルとして平成2年2月デビュー。フロント周りは
ミニカそのままに、キャビンより後ろを背高ノッポにするというスタイルは
キャッチコピーのごとく「変なヤツ」だけど面白かったですね~
イメキャラにはミニカシリーズを通して浅野温子さん。
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2ドアのみでしたが、助手席側のドアを広くした左右非対称ドアの採用で
後席への乗降を配慮。ハイルーフを利用したオーバヘッドシェルフ等の
アイデアもナイスでしたね。一時期親父が乗ってたんですが、
ユーティリティグリップはジェットコースターみたいで面白くて、
掴む必要なくても掴んでましたね~
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バックドアは横開き式、さらにガラスハッチを採用。室内の左右に走る
ユーティリティレールなんかもアイデアもの。
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バンとセダンがありましたが、そのコンセプト上バンを優位にした
カタログ構成になっています。写真はバンの最上位グレード、U2。
リヤシートバックは直立の薄っぺらいものですが、畳むとフラットになり
積載性を考慮すればこちらですね。
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こちらはセダンの最上位グレード、Q2。リヤもゆったり座りたいならコチラ。
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フルタイム4WDも用意。セダンのQ2-4とバンのU2-4。
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エンジンは直3・660ccの3G83型、セダンのQ2系にDOHC5バルブ+ECI
(46ps/5.3kgm)、それ以外にSOHCキャブ(40ps/5.2kgm)を搭載。
足回りは前ストラット・後3リンク(4WDは5リンク)。ブレーキは
全車前ディスク。オートマは3速で全車に設定。
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ではラインナップ。ミッションは全車に3速AT、4WDとセダン全車5速MT、
バン2WDに4速MTを設定。全車標準でリヤ熱線、オーバヘッドシェルフ、
ユーティリティレール、カーゴルームランプ等を装備。
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まずはバンの下位グレードから。
下:C。暗窓・2シーター仕様。当時価格(MT/AT)59.8/66.0万円。
ビニール地シート、135SR12タイヤを装備。
上:B(受注生産)。当時価格61.2/67.4万円。装備はCと同じ。
この2グレードは完全にお仕事仕様ですね。
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U。当時価格72.3/78.5万円。間欠ワイパー、部分ファブリック地シート、
エアコン、AMラジオ、シガーライター等を装備。まだ見た目は貧相ですが
最低限の装備は付きますね。
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U2。当時価格89.3/93.6万円。カラードバンパー・ドアミラー・ドアハンドル、
コーナリングランプ、ブロンズガラス、ブラックドアサッシュ、ホイールカバー、
ルーフストライプ、ガラスハッチ、ファブリック地シート、助手席ウォークイン、
ユーティリティグリップ、防眩ミラー、ユーティリティソケット、フューエル
オープナー等を装備と、見た目も装備も一気に充実。ただしオーディオはレスに。
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U2-4。フルタイム4WD、当時価格87.3/92.6万円。リヤワイパー、フロント
マッドガード、135/80R13 68Sタイヤ、リヤスタビ等を装備しますが、
エアコン、ホイールカバーがレスになります。
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次にセダン。
Q。当時価格82.3/86.6万円。バンのU...じゃなくてU2と同等の装備で、
さらにフルフラットシート、リヤリクライニング、トリップメーター、
バックドアオートロックも装備。
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Q2。当時価格89.3/93.6万円。リヤワイパー、AM/FMラジオ+カセット+
4スピーカー、145/70R12 69Sタイヤを装備。
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Q2-4。フルタイム4WD、当時価格99.8/105.1万円。唯一タコメーターを装備。
ほかフロントマッドガード、155/70R13 75Sタイヤ、リヤスタビ等を装備。
ただしエアコンレス。
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カラーバリエーション。バンパーがカラードのグレードはシャトーシルバー以外
バンパーがホワイトの2トーンカラーになります。お仕事仕様のBやCでも
クレセントイエローが選べるのがいいですね~
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装備表。OPTではパワステがC以外に、LSDがQ2-4に用意されます。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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無塗装バンパーにクレセントイエローのバンUとかウチのカングーの横に
並べたいですね~親子みたいで(^^)

当時のCM。

Posted at 2025/04/12 13:18:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・三菱 | クルマ

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