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2025年11月16日 イイね!

【カタログ】平成4年 三菱 リベロ

【カタログ】平成4年 三菱 リベロ
カタログ紹介、今回も一代限りのクルマから、三菱・リベロ。
平成4年(1992) 5月発行のデビュー時版です。

ベースから2世代前と旧態化が激しかったランサー/ミラージュワゴンが
フルチェンを機にリベロとネームを替えデビュー。
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独自のネームですが、見ての通りまんま4代目ランサーのワゴンです。
当時のステーションワゴンブームに乗るべく、独自性を持たせたかったと
思われます。それなりにリベロのネームは浸透しましたけどね。
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商用バンのリベロカーゴを併売する関係上、カーゴルームのデザインは
冒険せず堅実な印象ですね。
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ダッシュ周りは4代目ランサーと共用。嫌みの無いクリーンなデザイン。
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デビュー時のエンジンは直4・1800SOHC+ECIの4G93(120ps/16.2kgm)と
同2000ディーゼルターボの4D68(88ps/18.0kgm)の2機種。これにそれぞれ
2WDとフルタイム4WDを設定。足回りは前ストラット・後トーションビーム
(4WDはトレーリングリンク)のサスにブレーキは前Vディスク。
安全装備ではOPTでABSを用意。リヤワイパー、LEDストップランプ付き
リヤスポ、リヤフォグランプ等を装備。
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ミッションは5速MTと4速AT。1800はホールドモード付3モード電子制御式。
パワステ、チルトステア、キーレス、電動格納ミラー、センタードアロック、
オートエアコン、AM/FMラジオ+カセット&6スピーカー等は全車標準。
装備は充実していますね。さらにクルコン(1800)、電動ガラスサンルーフを
OPTで用意。ラゲッジスペースはリヤシートの座面を起こしシートバックを
前倒しで拡大可能。リヤシートはリクライニングします。
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ではラインナップ。グレードはXのみ、それに1800と2000ディーゼルターボ、
さらにそれぞれに2WDとフルタイム4WDを設定。ミッションもすべてに
5速MTと4速ATが設定されます。
モノグレードなので基本的に装備は同じで、前述の装備の他ブロンズガラス、
ルーフレール、フルホイールカバー、タコメーター等を全車に装備。また
アルミホイール、フッ素クリヤー塗装、北国仕様(ヒーターミラー・シート等)を
OPTで用意。

上:X・1800(2WD)。当時価格MT157.2/AT166.2万円。
下:X・2000ディーゼルターボ(2WD)。当時価格MT166.7/AT175.7万円。
2WDのMT車にはフロントVCU式LSDをOPT設定。
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上:X・1800 4WD。当時価格MT181.4/AT190.4万円。
2WD含む1800にはマフラーカッターを装備、前述のクルコンの他プロジェクター
フォグランプをOPT設定。
下:X・2000ディーゼルターボ 4WD。当時価格MT190.9/AT199.9万円。
4WD全車には前後マッドガードを装備、リヤLSDをOPT設定。
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装備表とカラーバリエーション。インテリアはベロア地シート、カラーは
全ボディカラーにグレー、ホワイト・ブラック・マルーンにはレッドも設定。
ダークなカラーの印象が強いリベロなので、ホワイトにレッドインテリアを
チョイスしたいですね~
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諸元表。
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最後に寸法図。
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デビュー時はシンプルなラインナップで地味なイメージしたが、この後
DOHCターボのGT(のちにランエボ顔を移植!)やハイルーフのモンテ、
限定車ですがレッズバージョン等特徴的なグレードの追加で沸かせましたね~
しかし平成12年のフルチェンで再びランサー(セディア)ワゴンを名乗り
リベロの名はこの代限りで終了しました・・・

Posted at 2025/11/16 13:30:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・三菱 | クルマ
2025年11月03日 イイね!

【カタログ】平成9年 ホンダ オルティア

【カタログ】平成9年 ホンダ オルティアカタログ紹介、今回は一代限りのクルマから、ホンダ・オルティア。
平成9年(1997)2月発行版です。
表紙を飾るのはイメキャラだったフランスの俳優、ジャン・レノ氏。
まさか数年後、トヨタでドラえもんになるとは(笑)

平成8年(1996)2月、旧型が継続販売されていたシビック・シャトルの
後継車としてデビュー。独特だったトールタイプのショートワゴンから
一変して当時流行のステーションワゴンスタイルに変化。
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シビックは名乗らずとも、シビックのワゴンという立ち位置はシャトルと同じ。
ちなみにデビュー当初はベルノ店向けにV、プリモ店向けにPのサブネームが
付き外観も若干の違いがあったみたいですが、このカタログ時のマイチェンで
一本化され、サブネームも無くなりました。
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スタイリングは至って堅実で地味な印象ですが、それはほぼ同時にデビューした
ボディ共用のバン、パートナーの存在があったからでしょう。シャトルにも
PROというバンがありましたが、ショートボディゆえに積載量で劣る面を払拭し、
ライトバン市場にも本腰を入れたかった思惑が見えますね。
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それで言うと、シャトル以前の2代目シビックに存在したワゴン、カントリーに
回帰したとも言えますね。カントリーと言えばサイドのウッド調パネルが
印象深いですが、このオルティアにも似合いそうですね!
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ダッシュボードはシビックと共通デザイン。かどの丸い優しいデザインですね。
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リヤシートを前倒しするとフラットな床面に820ℓの大容量なカーゴルーム。
恥ずかしながら知らなかったのですが、テールゲートにはガラスハッチが
採用されていたんですね~
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まだCD-ROMで5インチと画面が小さかったのが懐かしいカーナビをOPTで用意。
オートエアコンやカセットデッキを全車に装備。キーレスもありました。
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エンジンは全車直4DOHC16バルブで、2000のB20B(145ps/18.2kgm)と
1800のB18B(140ps/17.4kgm)を搭載。
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サスはコンポーネンツを共用するシビックと同様、4輪ウィッシュボーン。
スタンバイ型のリアルタイム4WDも用意。
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このカタログ時のマイチェンでデュアルエアバッグとABSが全車標準に
なったようですね。
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ではラインナップ。グレード構成はGXとGX-S、GXには1800・2000・20004WD、
GX-Sは2000の4WDのみ。ミッションはGXの1800のみ5速MT、全車に電子制御
4速ATの設定。

GX。当時価格MT166.8/AT176.3万円。
前述のオートエアコン、カセットデッキ、デュアルエアバッグ、ABSの他、
パワーウインドー、パワードアロック、パワステ、チルトステア、タコメーター、
外観ではルーフレール、リヤスポ、リヤワイパー等を全車に装備。タイヤは
185/65R14。電動ガラスサンルーフ、カーナビを全車にメーカーOPT設定。
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2.0GX。当時価格188.5万円。
キーレス、電動格納ドアミラー、フォグライト等を装備。プライバシーガラスを
メーカーOPT設定。
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2.0GX 4WD。当時価格203.5万円。
2WDと装備は同じですが、プライバシーガラスのOPT設定がありません。
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2.0GX-S。当時価格218.3万円。
プライバシーガラス、革巻ステアリング、木目調センターコンソール、
スポーツグリルを装備。タイヤは195/60R14になります。
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装備表。
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カラーバリエーション。2トーンカラーは2.0GX(2WD)とGX-SにOPT設定。
シート地は全車モケット。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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「これ、ユーのワゴン?」とジャン・レノ氏が言うCMは印象に残ってますが、
クルマ自体はやはり地味な印象が拭えず・・・決して出来が悪い訳ではないのですが
もう少し何か魅力が欲しかったですね~・・・後期型でスポーティーなイメージに振り
イメチェンを図るも特効薬にならず、市場の冷え込みもあって平成14年(2002)年に
一代限りでその生涯を閉じました。

当時のCM。
Posted at 2025/11/03 12:26:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・ホンダ | クルマ

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