• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ブーストブルーパールのブログ一覧

2025年05月02日 イイね!

【カタログ】平成2年 ユーノス コスモ

【カタログ】平成2年 ユーノス コスモカタログ紹介、今回はバブル時代を代表するクルマから、ユーノス・コスモ。
平成2年3月発行のデビュー時版です。

新たにユーノスの屋号で4代目にフルチェンしたコスモは、初代である
コスモスポーツ以来のロータリーエンジン・2ドアクーペ専用モデルに回帰。
alt


3代目でルーチェの兄弟車になり、そのルーチェがフルチェンしても同調せず
細々と継続販売され、もはや死に体同然となっていたコスモが、そんな過去を
一気に忘れさせるようなくらいの復活劇には驚いたものです!
alt


2ドアながら無駄にデカいボディに小さなキャビン、一見したら悪口ですが
キャッチコピーである「クーペ・ダイナミズム」をとことん追求し、それを
如実に再現したある種の誇りのようなものを強く感じ、惚れちゃいましたね~
alt


この頃のマツダ車はヌメッとした曲面デザインがトレンドでしたが、
コスモスポーツを彷彿とさせる直線に伸びるサイドラインを設けた事で
引き締まった印象を持たせてましたね!
alt


ダッシュ周りは近未来風で「コスモ」の名に合う造形ですね~
alt


正しくバスタブのような包み込むインテリアデザインを作り出す技は、
ペルソナでインテリアイズムを追求したマツダならでは。タイプEには
タンカラーがシブい本革インテリアになりますが、シートやステアリング
のみならずダッシュ周りやドアトリムにまで張り巡らす徹底ぶり。
alt

ユーノスコスモの最大のトピックは、やはり市販車世界初の3ローターエンジン、
20Bですね。12気筒レシプロエンジンに匹敵する性能を謳いますが、実燃費も
リッター2kmと言われたほどの極悪さが話題でしたね(^^;)
2ローターの13Bも搭載されますが、重い20Bより13Bの方がハンドリングが
良かったとの話も聞きましたね~
alt

もう一つ注目だったのが量産車世界初のシーケンシャルツインターボ。
これらを介して20Bは自主規制いっぱいの280ps/41.0kgm、13Bも
230ps/30.0kgmのハイスペックを叩き出しました。
alt

足回りは前Wウィッシュボーン・後ツインダンパー付マルチリンクのサスに
4輪Vディスクのブレーキ。このクラスにありげなエアサスや電子制御サスは
採用していなかったんですね。
alt

装備ではこれまた世界初、GPSカーナビ「CCS」。現代のナビと比べると
画面も小さく画像もちゃっちいですが、当時は画期的でしたね!
alt

ラグジュアリー志向のタイプEのほか、スポーティーなタイプSもラインナップ。
ハードチューンのサス、50扁平の16インチタイヤ、バケットタイプのスポーツ
シート等走りに振った内容。
alt
alt


ラインナップ。
タイプEとタイプS、それぞれに20Bと13Bを搭載。ミッションは全車電子制御
4速ATのみ。
タイプE。当時価格20B・465.0(CCS装着車530.0)/13B・370.0万円。
ブロンズガラス、ポジションメモリー付電動チルトステア(20B)、クルーズ
コントロール、天然杢パネル(20B)、CDデッキ、CDチェンジャー(20B CCS)、
本革製インテリア、キーレスエントリー、電動リクライニング・スライドシート
(運転席・助手席)、215/60R15 90Hタイヤ(20Bはレグノ)等を装備。
alt


タイプS。当時価格20B・420.0/13B・330.0万円。
バケットタイプフロントシート、電動サイドサポート(運転席)、ハードサス、
225/50R16 92Vタイヤ(ポテンザ)等を装備。
alt


装備表。タイプE・タイプS共通でプロジェクターフォグランプ、電動格納ミラー、
クォードテールパイプ(20B)、パワステ、本革製ステアリング・シフトノブ、
AM/FMラジオ+カセット、パワーウインドー、パワードアロック、パーソナル
コントロールオートエアコン、電動チルト・ランバーサポート(運転席)、
ビスカスLSD(20B)、4W-ABS(20B)、アルミホイール等を装備。
alt


諸元表。
alt


シートはタイプEにタンカラーの本革、タイプSはジャガード地。
alt


カラーバリエーション。全車共通の全6色。
alt


最後に寸法図。
alt

平成8年まで販売。バブルの終焉に伴い後継車も無く絶えてしまいましたが
こんなクルマもう二度と出ないでしょうね・・・

当時のCM。
Posted at 2025/05/02 06:30:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・マツダ | クルマ
2025年04月29日 イイね!

【カタログ】昭和62年 いすゞ ジェミニ

【カタログ】昭和62年 いすゞ ジェミニカタログ紹介、以前もご紹介したいすゞ・ジェミニの2代目から今回は後期型。
昭和62年2月発行のマイチェン時版です。

前期型では「FFジェミニ」と名乗ってましたが、併売していた初代FRモデルが
この時に販売終了した為、単にジェミニとなりました。
alt

後期型では主にフロント周りの大幅なデザイン変更がなされ、シンプルだった
顔付きが随分と洗練されました。
alt


リヤ周りはフロントほど大きな変更はありませんが、セダンはのちに大幅な
リファインがなされます。
alt


パステルカラーが印象的だった3ドアには、さらに派手なピンク
(ペルシャンローズ)も加わりました。見た事ないですけどね(^^;)
alt


ターコイズ(セイシェルブルー)も健在。2トーンカラーに見えるサイドの
スーパーワイドプロテクターが引き締まった印象を持たせてますね。
alt

独特なデザインの「ニューテックシート」も継続。好評だったのかな?
alt

ダッシュ周りではクラスタースイッチのデザインを変更。見た目が洗練された
だけでなく、上から押すようになったので使いやすいですね。
alt

エンジンは変更ありませんがグロスからネットに表示が変更されています。
直4・1500OHC、ガソリンの4XC1型(73ps/11.8kgm)、ディーゼルの4EC1型・
ターボ(67ps/13.5kgm)とNA(52ps/9.5kgm)の全3種。
alt

足回りも変更なく前マクファーソンストラット、後コンパウンドクランク式。
ブレーキは全車前ディスク。2ペダルミッションのNAVi-5も引き続き設定。
alt

装備群。
alt

OPT。でっかい丸フォグがシブすぎます!
alt

ではラインナップ。グレード構成やエンジン・ミッション設定は前期型と変更なし。

1500ガソリンC/C。セダン(以下SD)とハッチバック(以下HB)共に5速MTと3速AT
(ロックアップ付き)を設定。当時価格SD116.6/121.1万円、HB110.7/115.2万円。
カラードバンパー(SD)、スーパーワイドプロテクター(HB)、ボディストライプ、
前マッドガード(HB)、リヤスポ(HB)、電動ミラー、パワー・チルトステア、
タコメーター、ニューテックシート、ランバーサポート(運転席)、リヤシート
リクライニング(HB)、マップランプ(HB)、175/70SR13タイヤ、フルホイール
カバー等を装備。ボディカラーはセダン全5色、ハッチバックは注文色2色を含む
全6色。シート地はニット。
alt

1500ガソリンC/C・NAVi-5。当時価格SD125.4万円、HB119.5万円。
オートクルーズ、2ウェイドライブモード、H.S.A.(坂道発進補助装置)を装備。
ボディカラー、シート地は同じ。
alt

1500ターボディーゼルC/C。SD、HB共に5速MTと3速AT(ロックアップ付)
設定。当時価格SD133.3/137.8万円、HB127.4/131.9万円。装備、ボディカラー、
シート地は同じ。
alt

左:セダンT/T。1500ガソリンとNAディーゼル、共に5速MTと3速ATを設定。
当時価格ガソリン97.5/101.5万円、ディーゼル105.4/109.4万円。
サイドプロテクター、間欠ワイパー、デジタル時計、155SR13タイヤ等を装備。
ボディカラーは全3色、シート地はファブリック。
右:ハッチバックD/D。1500NAディーゼル、5速MTの設定。当時価格92.5万円。
お仕事グレードも健在。6.15-13-4PRタイヤを装備。ボディカラーは全2色、
シート地はビニールレザー。
全車にハロゲン&フォグランプ、リヤ熱線、AMラジオ、シガーライター、分割可倒
リヤシート、トランク&フューエルオープナー等を装備。
alt

装備表。OPT専用品では全車にエアコン、D/D除く全車に各種オーディオ、
アルミホイール、C/C全車にサンルーフ、ブロンズガラス、パワーウインドー、
パワードアロック、シートハイトコントロール(運転席)、185/60R14タイヤを
設定。
alt

諸元表。
alt

最後に寸法図。
alt
alt

当時のCM。

やっぱり何度見てもスゴい!
Posted at 2025/04/29 10:34:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・いすゞ | クルマ
2025年04月26日 イイね!

【カタログ】昭和63年 日産 スタンザ

【カタログ】昭和63年 日産 スタンザカタログ紹介、今回はメジャーなマイナー車、日産スタンザのラストモデル。
昭和63年11月発行の3代目後期型です

昭和61年6月フルチェン、昭和63年1月後期型にマイチェン。横長だった
フロントウインカーが小さくなりましたが、これは兄弟車のオースターと
バンパーを共用した為だったんですね~
alt

とは言え最大の特徴だった逆スラントノーズは継続されたので、差別化は維持。
そのアクの強さはヨーロピアンテイストを強調したオースターに対し、アメ車的。
alt

エクステリア同様、カクカクしたデザインのダッシュ周り。
alt

小さな高級車がスタンザ伝統のコンセプトゆえ、シート地は豪華な
ベロアニット製。ワインレッドのインテリアカラーがそそりますね~
alt

大きなストップランプとクリヤーレンズのウインカーのリヤコンビランプ。
何気に好きなポイントなんですよね~
alt

地味なスタンザですが、ツインカムターボも搭載してたんですよね。
同じエンジンを積むブルーバードやオースターより、こっちの方が
シブい選択ですね!
alt

エンジンは直4のCA系、1800DOHCターボ+EGIのCA18DET(145ps/20.5kgm)、
1800DOHC+EGIのCA18DE(135ps/16.2kgm)、1800SOHC+EiCA18i
(88ps/14.5kgm)、1600SOHC+電子キャブのCA16S(79ps/12.5kgm)の4種。
alt

サスは前後ストラットの4独。超音波ソナー等で路面状況を検知しショックの
減衰力を自動で切り替えるスーパーソニックサスもOPTで用意。ブレーキは
全車前Vディスク、DOHCと同ターボは4輪ディスク。電動ガラスサンルーフと
ASCDはOPT装備。
alt

ではラインナップ。グレード構成は下位からエクストラサルーン、
SGLサルーン、スプレモ。
全車に電動リモコンミラー、リヤ熱線、パワステ、チルトステア、トランク&
フューエルオープナー、フルフラットシート、ブロンズガラス、フルホイール
カバー等を装備。

エクストラサルーン。
1600(写真下):5速MT/3速AT、当時価格129.7/133.9万円。
1800(写真上):5速MT/4速AT、当時価格139.0/147.8万円。
AMラジオ(1600)、AM/FMラジオ(1800)、165SR13タイヤ等を装備。
alt

SGLサルーン。
1600(写真上):5速MT/3速AT、当時価格145.5/149.7万円。
1800(写真下):5速MT/4速AT、当時価格153.9/162.7万円。
無段間欠ワイパー、タコメーター、AM/FMラジオ(1600)、カセット(1800)、
パワーウインドー、集中ドアロック、フリーシートセッター(平行リフター・
運転席)、マップランプ、バニティミラー、マフラーカッター等を装備。
alt

スプレモ。
1800(写真下):5速MT/4速AT、当時価格164.0/172.8万円。
1800ツインカム:5速MT/4速AT、当時価格192.1/200.9万円。
1800ツインカムターボ(写真上):5速MT/4速AT、当時価格211.6/220.4万円。
電動格納ミラー、ランバーサポート(運転席)、シートバックポケット、
トランクスルー、ステップランプ(前後)、デュアルエキパイ(1800除く)、
4輪ディスクブレーキ(1800除く)、185/70R14 87Sタイヤ(ツインカム)、
195/60R15 86Hポテンザタイヤ(ツインカムターボ)等を装備。
alt

装備表。OPT専用品では電動ガラスサンルーフを1800SGLサルーンと
ツインカムターボのAT車を除くスプレモに、ASCDを1800を除くスプレモに、
スーパーソニックサスをツインカムターボのスプレモに設定。
alt

諸元表。
alt

カラーバリエーション。特別塗装色の2トーン3種を含む全7色は全車選択可。
シート地は全車ベロアニット。
alt

最後に寸法図。
alt

これがスタンザの最終型となり、平成2年にデビューしたプリメーラに
兄弟車のオースターと共に後を譲り消滅。

歴代マイナーな存在でしたが、自分的にはこの3代目は割と好きで、
鋭い逆スラントな顔と高級感が良かったですね。イメージカラーの
ライトゴールド2トーンのツインカムターボとか乗りたいですね~

当時のCM。

このCM記憶にないですが、カーペンターズの名曲、マスカレードのカバーが
使われてたんですね~いい雰囲気ですね。
Posted at 2025/04/26 10:43:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・日産 | クルマ
2025年04月19日 イイね!

【カタログ】平成4年 ホンダ アスコット・イノーバ

【カタログ】平成4年 ホンダ アスコット・イノーバカタログ紹介、今回は個人的にその立ち位置がよく分からなかったクルマから、
ホンダのアスコット・イノーバ。平成4年3月発行のデビュー時版です。

アコードのプリモ店向け兄弟車であったアスコットをベースに、独自の
4ドアハードトップボディを纏いデビュー。
alt

アスコットにも採用の6ライトのウインドーを持ちつつ、なだらかに流れる
リヤセクションでスポーティーな印象でしたね。ただ、どことなく
初代日産セフィーロに似てるかな~
alt

まあ、スタイリングは悪くないんですが、どうもインパクトに欠けてましたね・・・
そう思わせたのは同じ4ドアハードトップボディを持つアコードインスパイア/
ビガーの存在。あちらは平成の名車と思えるほど秀悦なスタイリングと5気筒・
FFミッドシップという革新的なパッケージングでヒットしてましたからね。
alt

ならばなぜイノーバを出したのか?と今回調べてみると、どうも当時の
販売系列間のバランスに関わるようですね。上級モデルが好評だったクリオ店と
ベルノ店に対し、それが無かったプリモ店向けにあつらえたモデルのようで。
なのでアスコットには無いオーバー2リッターの3ナンバーモデルを用意し
上級感を出していたんですね~(解釈間違ってたらすみません^^;)
alt

取り囲むようなデザインのダッシュ周りはスペシャリティー感出てますね。
メーターが球面になっているのが面白いですね。
alt

OPTですが運転席エアバッグや装着車設定のTCV(ビスカスカップリング式LSD・
TCS・4WS・ABS)といった安全装備が充実。ブレーキも全車前Vディスク、
一部に4輪ディスクを採用。
alt

エンジンは全車直4・16バルブ+PGM-FI。H23A型2.3L・DOHC(165ps/21.5kgm)、
F20A型2L・DOHC(150ps/19.0kgm)とSOHC(135ps/18.5kgm)の3種で
DOHC車には可変デュアルインテークマニホールド付き。サスはホンダの定石、
4輪Wウィッシュボーン。ATにはSモード付電子制御4速を用意。
alt

装備群。電動ガラスサンルーフはOPT装備。
alt

ではラインナップ。
グレード構成は下位から2L・SOHC搭載の2.0i、DOHC搭載の2.0Si、2.3L搭載の
2.3Si-Z。なお2.0iには装備レス仕様の2.0i・C、2.3Si-ZにはTCV装着車を設定。
ミッションは2.0i・Cが5速MTのみ、他は電子制御4速ATのみの設定。
全車にパワステ、チルトステア、パワードアロック、キーレス、パワーウインドー、
フォグライト、ブロンズガラス、電動格納ミラーを標準装備。

上:2.0i。当時価格195.8万円。
オートエアコン、AM/FMラジオ+カセット、185/70R14 87Hタイヤ+フルホイール
キャップを装備。ボディカラーは全4色、シート地はソフトウィーブ+モケット
下:2.0i・C。当時価格155.8万円。
2.0iからエアコン、オーディオがレスとなり、外観もバンパー、ミラーが無塗装に。
ボディカラーも全2色に絞られます。MTのみの設定なのも含め、なかなかのレア度。
alt

2.0Si。当時価格225.8万円。
クルーズコントロール、革巻ステアリング、運転席パワーハイトアジャスターシート、
195/60R15 86Hタイヤを装備。ボディカラーは全6色に増加。
alt

2.3Si-Z。当時価格245.8万円。TCV装着車295.6万円。
リヤスポ、フロントロアスカート、サイドプロテクター、アルミホイールを装備。
TCV装着車には更に電動ガラスサンルーフも付いてきます!インテリアが専用の
ブラックカラー&コンビレザーシートになります。
alt

装備表。OPT専用品では運転席エアバッグ、4WS、ABS、電動ガラスサンルーフが
2.0i・Cを除く全車に、LSDが2.3Si-Zに設定。
alt

諸元表。
alt

最後に寸法図。
alt

途中マイチェンを経て平成8年に販売終了、一代限りのモデルでした・・・

当時のCM。
Posted at 2025/04/19 21:35:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・ホンダ | クルマ
2025年04月13日 イイね!

【カタログ】昭和56年 ダイハツ シャレード

【カタログ】昭和56年 ダイハツ シャレードカタログ紹介、今回はダイハツ小型車の代表格だったシャレードから
初代モデルを。昭和56年9月発行と思われる後期最終型です。

昭和52年11月デビュー。途中マイチェンで角目にフェイスリフトの後、
この時のマイチェンで最終型に。サンルーフを標準装備したXTSの追加が
トピックスだった様ですね。
alt

リッターカーの先駆者、と言わんばかりに「先駆の1000㏄」のキャッチコピーを
掲げますが、意外と他メーカーがリッターカーに追随したのはこれより後。
alt

エクステリア。直線基調の台形フォルムは後期型でも維持。自分的には大きな
丸目の前期型の方が印象強くて、角目の後期型は地味な印象でしたね・・・
alt

インテリア。ま、フツーですね。
alt

ダッシュ周り。こちらもフツーですね・・・
alt

シートアレンジ。ハッチバックオープナーはツマミ式で使いやすそう。
alt

エンジン。当時世界でも類を見ない4スト3気筒、1000OHCのCB型、
60ps/8.3kgmのCB-32型と55ps/7.8kgmのCB-11型の2種。
alt

メカニズム。FF駆動を採用、サスは前ストラット・後5リンク。ブレーキは
廉価グレードを除き前ディスク。
alt

装備群。無段変速ATと謳っていますがCVTではありません。「Dレンジ」の
但し書きがある通り、単純なる2速ATです...デジタル時計、ハロゲンライト、
フォグランプ、カセットステレオ、フットレストはOPT装備。
alt

ではラインナップ。5ドアの「セダン」と3ドアの「クーペ」があり、
ノーマルなXD・XG系とスポーティーなXT系のグレード構成。
エンジンはXT系全車とXD・XG系のAT車にCB-32型、XD・XG系のMT車に
CB-11型を搭載。全車にAMラジオ、サイドデミスター(運転席)、衝撃吸収
ステアリング等を装備。

セダンXD。4速MT/2速AT、当時価格68.0/70.1万円。
全車通じてのエントリーグレードで6.00-12-4PRタイヤ、チャイルドセフティ、
ホイールセンターキャップ、2速ワイパー、前倒式リヤシート等を装備。
alt

セダンXG。4速MT/2速AT、当時価格73.7/77.8万円。
リヤマッドガード、トリップメーター、リヤ熱線、シガーライター等を装備。
alt

セダンXGE。4速MT/5速MT/2速AT、当時価格82.0/84.5/86.1万円。
ライト消し忘れ警告ブザー、間欠ワイパー、ハッチバックオープナー、3針時計、
衝撃吸収樹脂バンパー、前ディスクブレーキ、不等分割前倒リヤシート、
センタートレイ、クールガラス等を装備。
alt

セダンXGL。4速MT/2速AT、当時価格82.0/86.1万円。
女性向け仕様でXGEと同額ながらバニティミラー(運転席)、アップダウンシートを
専用装備。シート柄も専用デザインになります。ただし不等分割前倒リヤシートが
レスされます。
alt

セダンXGC。4速MT/5速MT/2速AT、当時価格87.2/89.7/91.3万円。
XG系のトップグレードで、ハーフホイールキャップ、電動リモコンミラーを
専用装備。ほかリヤワイパー、フロントマッドガード、防眩ミラー、サイドモール、
ELRシートベルト等を装備。
alt

セダンXT。4速MT/5速MT、当時価格80.3/82.8万円。
XT系のエントリーグレード。XGとの比較で155SR12ラジアルタイヤ、フロント
マッドガード、ウレタンナルディハンドル、タコメーター等を装備。ただし
センタートレイがレスされます。OPTでサンルーフを設定。
alt

セダンXTS。4速MT/5速MT、当時価格86.1/88.6万円。
冒頭のサンルーフ標準装備グレードですが、他にもダークシルバーのホイール、
スポーティグリル、ドアサッシュ・ピラーブラックアウト、下部ブラックの
ツートンカラー+ストライプ、専用デザインのシート等、独自のエクステリア・
インテリアが施されたスペシャルグレード。OPTで衝撃吸収樹脂バンパーを設定。
alt

セダンXTE。4速MT/5速MT/2速AT、当時価格87.2/89.7/91.3万円。
XT系のトップグレードで同じくXG系トップのXGCと同じ価格。ライト消し忘れ
警告ブザー、間欠ワイパー、リヤワイパー、ハッチバックオープナー、防眩ミラー、
衝撃吸収樹脂バンパー、ELRシートベルト、不等分割前倒式リヤシート等を装備、
サンルーフをOPT設定。
alt


クーペXTE。5速MT、当時価格90.8万円。
リヤサイドの丸い「マリンウインドー」が特徴的なクーペですが、
整理されこのグレードのみに。セダンXTEとの比較で大型サイドモール、
助手席ウォークイン、ドアサッシュ・ピラーブラックアウト等を装備。
alt


装備表。
alt

カラーバリエーション。シート地はXD・XG・XTがツートン通発レザー、
XGE・XGLがニットフルファブリック、XTS・XTEがファブリック、
XGCがフルモケット。
alt

諸元表。
alt

最後に寸法図。
alt

2代目にフルチェンされる昭和57年まで販売。

当時のCM。
Posted at 2025/04/13 21:53:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・ダイハツ | クルマ

プロフィール

「リバティアイランド・・・悲しすぎる...どうぞ安らかに・・・」
何シテル?   04/27 21:19
みんカラ出戻り者です・・・
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

みんカラblog リンクの貼り方(自分用メモ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/28 00:52:50
シリコンワイパーはビビらない! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/18 13:52:18
大豆色さんのスズキ アルトラパン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/13 19:28:18

愛車一覧

ルノー カングー ルノー カングー
ヨメのリクエストに応え購入。 我が家初の外国車&3ナンバー! 人生最後(たぶん)の愛車 ...
スズキ ソリオハイブリッド スズキ ソリオハイブリッド
10年ぶりの新車購入でダウンサイジング決行!
スズキ アルトラパン スズキ アルトラパン
フィガロに代わり通勤用に。 約20年振りのマニュアル車。 カングーと引き換えにお別れと ...
日産 フィガロ 日産 フィガロ
自分の元・通勤用。 大きな故障はありませんが 幌の劣化で雨漏りがひどくなり 車検が切れた ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation