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ブーストブルーパールのブログ一覧

2025年05月10日 イイね!

【カタログ】昭和63年 ホンダ シビック・3ドア

【カタログ】昭和63年 ホンダ シビック・3ドアカタログ紹介、今回は80年代後半のテンロククラスから、ホンダ・シビックの
4代目EF型。昭和63年4月発行の前期型です。

昭和62年9月フルチェン。先代「ワンダーシビック」のイメージを踏襲しつつ
角の取れた落ち着きのあるスタイリングに進化。
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代ごとに愛称が付いてましたが、この4代目は「グランドシビック」。
ワイド&ローの踏ん張り感のあるスタイリングがスポーティーですね。
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走りではVTEC搭載の後期型に魅力を感じますが、シンプルなフロントマスクの
前期型が自分は好きですね。この頃が一番シビックらしいシビックだったんじゃ
ないでしょうかね~
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こうみると、グラスエリアの広さが目につきますね。変に抑揚したラインが
無いのでスッキリした印象。
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エンジンは全車直4・16バルブ。
D15B型1500SOHCデュアルキャブ(105ps/13.2kgm)とシングルキャブ
(91ps/12.1kgm)、D13B型1300SOHCシングルキャブ(82ps/10.6kgm)、
そしてZC型1600DOHC+PGM-FI(130ps/14.7kgm)。
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足回りは4輪ダブルウィッシュボーンのサス、ブレーキは全車に前ディスク、
DOHC車は4輪ディスク。
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この2段造形のダッシュ周りもシビックらしくて好きですね~
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ATは設定全車に電子制御ロックアップ付4速。パワステは最上位の
Siエクストラのみ標準。
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シートはホールド性の高そうなバケットタイプをSi系に装備。
電動ガラスサンルーフをOPTで用意。
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装備群。
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ではラインナップ。1600DOHC搭載のSiエクストラ・Si、1500ツインキャブの
25X、同シングルキャブの25R、1300の23L・23Uのグレード構成。
全車に分割可倒リヤシート、ハロゲンライト、テールゲートスポイラー等を装備。

上:Siエクストラ。5速MT/4速AT、当時価格152.5/161.6万円。
パワステ、ブロンズガラスを専用装備、ほかパワーウインドー、電動リモコン
ミラーを装備。
下:Si。5速MT/4速AT、当時価格143.0/152.1万円。
バケットシート、運転席ランバーサポート、カラードサイドプロテクター、
リヤスタビ、リヤディスクブレーキ、185/60R14タイヤ等を装備。
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上:25X。5速MT/4速AT。当時価格126.0/135.1万円。
フルホイールカバーを専用装備。パワーウインドー、電動リモコンミラーと
Siエクストラ並みの装備が付きます。ほかカラードドアミラー・ドアハンドル、
トリコット+モケット地シート、ロアスカート、デュアルエキパイ等も装備。
下:25R。5速MT/4速AT。当時価格112.0/121.1万円。
タコメーター、チルトステア、トリコット+ファブリック地シート、助手席
ウォークイン、カラードバンパー、間欠ワイパー、リヤガーニッシュ、フロント
スタビ、175/70R13タイヤ等を装備。
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上:23L。5速MT/4速AT。当時価格96.0/105.1万円。
デジタル時計、シガーライター、トリコット地シート、フューエル・テールゲート
オープナー、サイドプロテクター、リヤワイパー、リヤ熱線等を装備。
下:23U。5速MTのみ。当時価格86.0万円。
PVCレザー地シート、フルフラットシート、165/70R13タイヤ等を装備。
ノンカラードバンパーの前期EF系は見た記憶が無いですね~
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装備表。OPTでは全車にマッドガード、アルミホイールを、23Uにリヤワイパー、
リヤ熱線、23L以上にパワステ、25R以上に電動ガラスサンルーフの装着車を設定。
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諸元表。
全車に前ディスク(25X以上はVディスク)、Si系に4輪ディスクブレーキを装着。
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最後に寸法図。
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EF前期型は歴代シビックの中で一番好きかも。地味すぎず、派手すぎず。
まとまり感のあるスタイリングがいいですね!

当時のCM。

こんなおおらかな感じでもいいですよね、前期型は。
Posted at 2025/05/10 14:35:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・ホンダ | クルマ
2025年05月05日 イイね!

【カタログ】昭和55年 トヨタ チェイサー(初代)

【カタログ】昭和55年 トヨタ チェイサー(初代)カタログ紹介、今回は永きに渡りマークⅡを支え続けた兄弟車チェイサーの
初代モデルを。昭和55年3月発行の後期最終型。

昭和52年6月トヨタオート店向けの兄弟車としてデビュー、昭和53年8月
後期型にマイチェン。ハードトップ(以下HT)のフロントグリルが金網状の
デザインになり、元々スポーティーな味付けだったのがさらに精悍に。
写真は専用ストライプにハーダーサス装着のスポーティーグレード、
ハードトップ2000SGS。レッドのボディカラーが似合いますね!
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シート柄がモダンなOPTのエクストラインテリア仕様。ステアリングや
シフトノブ、Pレバーがウッドになります。シブい~
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こちらは最上位グレードのHT2000SGツーリング。ブラックもいいですね~
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セダン(以下SD)の2000SGツーリング。フロントグリルはHTと異なるデザイン。
マークⅡとはグリルとヘッドライトの間のランプが無い分スッキリと見せる
フロントマスク。
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SDの2000SGS。HTと違いストライプは付きません。ちなみにまるで標準の如く
装着された写真の衝撃吸収バンパーは全車OPTです。
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SD1800XL。このバンパーが標準となります。
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ダッシュ周りはマークⅡと共通、特徴的なスコープ型ルーバーも同じですね。
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足回り。前ストラット・後セミトレアームの4独サスをSGツーリング、SGS、
GSに装着(他は後4リンク)。SGSとGS(OPT)にはショック・スプリング・スタビを
強化したハーダーサスを装着。
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エンジンは直6・2000OHC・EFIのM-EU型(125ps/17.0kgm)とキャブのM-U型
(110ps/16.0kgm)、直4・2000OHCキャブの21R-U型(105ps/16.5kgm)、
1800OHVキャブの13T-U型(95ps/15.0kgm)の4種。
ブレーキは全車に前ディスク、4独サス車は4輪ディスク。
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装備群。オートドライブ、アルミホイール、カセットステレオ、エアコン、
衝撃吸収バンパーはOPT専用品。
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ではラインナップ。SD、HTともにグレード構成とエンジン・ミッション設定は
同じ。搭載エンジン・ミッション・当時価格の順で記載。

まずはHT。
上:2000SGツーリング。M-EU、5速MT/4速AT、164.5/171.2万円。
ウッドステアリング・シフトノブ・Pレバー、パワステ等を専用装備。
中:2000SGS。M-EU、5速MT/3速AT、155.4/159.1万円。
テープストライプ、ハーダーサスを専用装備。
下:2000・2000EFI SXL。M-EU、5速MT/3速AT、143.8/147.5万円・
M-U、4速MT/5速MT/3速AT、134.5/136.8/140.5万円。
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上:2000GS。21R-U、5速MT/3速AT、136.2/139.9万円。
SGSの4気筒版的存在で、専用装備のテープストライプとハーダーサスが
OPTで選べます。
中:2000・1800XL。21R-U、4速MT/5速MT/3速AT、120.4/122.7/126.4万円・
13T-U、4速MT/5速MT/3速AT、117.4/119.7/123.4万円。
下:2000・1800DX。4速MT/3速AT、114.3/120.3万円・13T-U、4速MT/3速AT、
111.3/117.3万円。
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次にSD。
上:2000SGツーリング。M-EU、5速MT/4速AT、160.8/167.5万円。
HT同に加え、リヤセンターアームレストを専用装備。
中:2000SGS。M-EU、5速MT/3速AT、148.2/151.9万円。
HT同の専用装備のうちテープストライプは付きません。
下:2000・2000EFI SXL。M-EU、5速MT/3速AT、136.6/140.3万円・
M-U、4速MT/5速MT/3速AT、127.3/129.6/133.3万円。
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上:2000GS。21R-U、5速MT/3速AT、128.4/132.1万円。
SGS同様、テープストライプのOPT設定はありません。
中:2000・1800XL。21R-U、4速MT/5速MT/3速AT、116.3/118.6/122.3万円・
13T-U、4速MT/5速MT/3速AT、113.3/115.6/119.3万円。
下:2000・1800DX。4速MT/3速AT、110.2/116.2万円・13T-U、4速MT/3速AT、
107.2/113.2万円。
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装備表。
全車にリヤ熱線、トランク&フューエルオープナー、間欠ワイパー等、DXに
AMラジオ等、XL以上に電動リモコンミラー、バンパープロテクター、チルト
ステア、タコメーター、AM/FMラジオ、OKモニター等、GS以上にパワー
ウインドー(SDはSGツーリングのみ)等を装備。
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諸元表。
タイヤはDX、XL、SXLに6.45-14-4PR、GSに175SR14、SGS、SGツーリングに
185/70HR14を装着。
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寸法図。
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そして最後にチェイサーと言えばこの方!草刈正雄氏。
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この年の10月に2代目にフルチェンされるまで販売。ボディは同じながら
フォーマルなマークⅡとスポーティーなチェイサーとの性格の棲み分けが
上手いですね。

昭和53年ものですが、当時のCM。

BGMがルパンっぽいなぁと思ったら、やっぱり作曲が大野雄二氏でしたね。
Posted at 2025/05/05 13:33:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・トヨタ | クルマ
2025年05月02日 イイね!

【カタログ】平成2年 ユーノス コスモ

【カタログ】平成2年 ユーノス コスモカタログ紹介、今回はバブル時代を代表するクルマから、ユーノス・コスモ。
平成2年3月発行のデビュー時版です。

新たにユーノスの屋号で4代目にフルチェンしたコスモは、初代である
コスモスポーツ以来のロータリーエンジン・2ドアクーペ専用モデルに回帰。
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3代目でルーチェの兄弟車になり、そのルーチェがフルチェンしても同調せず
細々と継続販売され、もはや死に体同然となっていたコスモが、そんな過去を
一気に忘れさせるようなくらいの復活劇には驚いたものです!
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2ドアながら無駄にデカいボディに小さなキャビン、一見したら悪口ですが
キャッチコピーである「クーペ・ダイナミズム」をとことん追求し、それを
如実に再現したある種の誇りのようなものを強く感じ、惚れちゃいましたね~
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この頃のマツダ車はヌメッとした曲面デザインがトレンドでしたが、
コスモスポーツを彷彿とさせる直線に伸びるサイドラインを設けた事で
引き締まった印象を持たせてましたね!
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ダッシュ周りは近未来風で「コスモ」の名に合う造形ですね~
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正しくバスタブのような包み込むインテリアデザインを作り出す技は、
ペルソナでインテリアイズムを追求したマツダならでは。タイプEには
タンカラーがシブい本革インテリアになりますが、シートやステアリング
のみならずダッシュ周りやドアトリムにまで張り巡らす徹底ぶり。
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ユーノスコスモの最大のトピックは、やはり市販車世界初の3ローターエンジン、
20Bですね。12気筒レシプロエンジンに匹敵する性能を謳いますが、実燃費も
リッター2kmと言われたほどの極悪さが話題でしたね(^^;)
2ローターの13Bも搭載されますが、重い20Bより13Bの方がハンドリングが
良かったとの話も聞きましたね~
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もう一つ注目だったのが量産車世界初のシーケンシャルツインターボ。
これらを介して20Bは自主規制いっぱいの280ps/41.0kgm、13Bも
230ps/30.0kgmのハイスペックを叩き出しました。
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足回りは前Wウィッシュボーン・後ツインダンパー付マルチリンクのサスに
4輪Vディスクのブレーキ。このクラスにありげなエアサスや電子制御サスは
採用していなかったんですね。
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装備ではこれまた世界初、GPSカーナビ「CCS」。現代のナビと比べると
画面も小さく画像もちゃっちいですが、当時は画期的でしたね!
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ラグジュアリー志向のタイプEのほか、スポーティーなタイプSもラインナップ。
ハードチューンのサス、50扁平の16インチタイヤ、バケットタイプのスポーツ
シート等走りに振った内容。
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ラインナップ。
タイプEとタイプS、それぞれに20Bと13Bを搭載。ミッションは全車電子制御
4速ATのみ。
タイプE。当時価格20B・465.0(CCS装着車530.0)/13B・370.0万円。
ブロンズガラス、ポジションメモリー付電動チルトステア(20B)、クルーズ
コントロール、天然杢パネル(20B)、CDデッキ、CDチェンジャー(20B CCS)、
本革製インテリア、キーレスエントリー、電動リクライニング・スライドシート
(運転席・助手席)、215/60R15 90Hタイヤ(20Bはレグノ)等を装備。
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タイプS。当時価格20B・420.0/13B・330.0万円。
バケットタイプフロントシート、電動サイドサポート(運転席)、ハードサス、
225/50R16 92Vタイヤ(ポテンザ)等を装備。
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装備表。タイプE・タイプS共通でプロジェクターフォグランプ、電動格納ミラー、
クォードテールパイプ(20B)、パワステ、本革製ステアリング・シフトノブ、
AM/FMラジオ+カセット、パワーウインドー、パワードアロック、パーソナル
コントロールオートエアコン、電動チルト・ランバーサポート(運転席)、
ビスカスLSD(20B)、4W-ABS(20B)、アルミホイール等を装備。
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諸元表。
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シートはタイプEにタンカラーの本革、タイプSはジャガード地。
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カラーバリエーション。全車共通の全6色。
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最後に寸法図。
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平成8年まで販売。バブルの終焉に伴い後継車も無く絶えてしまいましたが
こんなクルマもう二度と出ないでしょうね・・・

当時のCM。
Posted at 2025/05/02 06:30:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・マツダ | クルマ
2025年04月29日 イイね!

【カタログ】昭和62年 いすゞ ジェミニ

【カタログ】昭和62年 いすゞ ジェミニカタログ紹介、以前もご紹介したいすゞ・ジェミニの2代目から今回は後期型。
昭和62年2月発行のマイチェン時版です。

前期型では「FFジェミニ」と名乗ってましたが、併売していた初代FRモデルが
この時に販売終了した為、単にジェミニとなりました。
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後期型では主にフロント周りの大幅なデザイン変更がなされ、シンプルだった
顔付きが随分と洗練されました。
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リヤ周りはフロントほど大きな変更はありませんが、セダンはのちに大幅な
リファインがなされます。
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パステルカラーが印象的だった3ドアには、さらに派手なピンク
(ペルシャンローズ)も加わりました。見た事ないですけどね(^^;)
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ターコイズ(セイシェルブルー)も健在。2トーンカラーに見えるサイドの
スーパーワイドプロテクターが引き締まった印象を持たせてますね。
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独特なデザインの「ニューテックシート」も継続。好評だったのかな?
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ダッシュ周りではクラスタースイッチのデザインを変更。見た目が洗練された
だけでなく、上から押すようになったので使いやすいですね。
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エンジンは変更ありませんがグロスからネットに表示が変更されています。
直4・1500OHC、ガソリンの4XC1型(73ps/11.8kgm)、ディーゼルの4EC1型・
ターボ(67ps/13.5kgm)とNA(52ps/9.5kgm)の全3種。
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足回りも変更なく前マクファーソンストラット、後コンパウンドクランク式。
ブレーキは全車前ディスク。2ペダルミッションのNAVi-5も引き続き設定。
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装備群。
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OPT。でっかい丸フォグがシブすぎます!
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ではラインナップ。グレード構成やエンジン・ミッション設定は前期型と変更なし。

1500ガソリンC/C。セダン(以下SD)とハッチバック(以下HB)共に5速MTと3速AT
(ロックアップ付き)を設定。当時価格SD116.6/121.1万円、HB110.7/115.2万円。
カラードバンパー(SD)、スーパーワイドプロテクター(HB)、ボディストライプ、
前マッドガード(HB)、リヤスポ(HB)、電動ミラー、パワー・チルトステア、
タコメーター、ニューテックシート、ランバーサポート(運転席)、リヤシート
リクライニング(HB)、マップランプ(HB)、175/70SR13タイヤ、フルホイール
カバー等を装備。ボディカラーはセダン全5色、ハッチバックは注文色2色を含む
全6色。シート地はニット。
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1500ガソリンC/C・NAVi-5。当時価格SD125.4万円、HB119.5万円。
オートクルーズ、2ウェイドライブモード、H.S.A.(坂道発進補助装置)を装備。
ボディカラー、シート地は同じ。
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1500ターボディーゼルC/C。SD、HB共に5速MTと3速AT(ロックアップ付)
設定。当時価格SD133.3/137.8万円、HB127.4/131.9万円。装備、ボディカラー、
シート地は同じ。
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左:セダンT/T。1500ガソリンとNAディーゼル、共に5速MTと3速ATを設定。
当時価格ガソリン97.5/101.5万円、ディーゼル105.4/109.4万円。
サイドプロテクター、間欠ワイパー、デジタル時計、155SR13タイヤ等を装備。
ボディカラーは全3色、シート地はファブリック。
右:ハッチバックD/D。1500NAディーゼル、5速MTの設定。当時価格92.5万円。
お仕事グレードも健在。6.15-13-4PRタイヤを装備。ボディカラーは全2色、
シート地はビニールレザー。
全車にハロゲン&フォグランプ、リヤ熱線、AMラジオ、シガーライター、分割可倒
リヤシート、トランク&フューエルオープナー等を装備。
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装備表。OPT専用品では全車にエアコン、D/D除く全車に各種オーディオ、
アルミホイール、C/C全車にサンルーフ、ブロンズガラス、パワーウインドー、
パワードアロック、シートハイトコントロール(運転席)、185/60R14タイヤを
設定。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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当時のCM。

やっぱり何度見てもスゴい!
Posted at 2025/04/29 10:34:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・いすゞ | クルマ
2025年04月26日 イイね!

【カタログ】昭和63年 日産 スタンザ

【カタログ】昭和63年 日産 スタンザカタログ紹介、今回はメジャーなマイナー車、日産スタンザのラストモデル。
昭和63年11月発行の3代目後期型です

昭和61年6月フルチェン、昭和63年1月後期型にマイチェン。横長だった
フロントウインカーが小さくなりましたが、これは兄弟車のオースターと
バンパーを共用した為だったんですね~
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とは言え最大の特徴だった逆スラントノーズは継続されたので、差別化は維持。
そのアクの強さはヨーロピアンテイストを強調したオースターに対し、アメ車的。
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エクステリア同様、カクカクしたデザインのダッシュ周り。
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小さな高級車がスタンザ伝統のコンセプトゆえ、シート地は豪華な
ベロアニット製。ワインレッドのインテリアカラーがそそりますね~
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大きなストップランプとクリヤーレンズのウインカーのリヤコンビランプ。
何気に好きなポイントなんですよね~
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地味なスタンザですが、ツインカムターボも搭載してたんですよね。
同じエンジンを積むブルーバードやオースターより、こっちの方が
シブい選択ですね!
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エンジンは直4のCA系、1800DOHCターボ+EGIのCA18DET(145ps/20.5kgm)、
1800DOHC+EGIのCA18DE(135ps/16.2kgm)、1800SOHC+EiCA18i
(88ps/14.5kgm)、1600SOHC+電子キャブのCA16S(79ps/12.5kgm)の4種。
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サスは前後ストラットの4独。超音波ソナー等で路面状況を検知しショックの
減衰力を自動で切り替えるスーパーソニックサスもOPTで用意。ブレーキは
全車前Vディスク、DOHCと同ターボは4輪ディスク。電動ガラスサンルーフと
ASCDはOPT装備。
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ではラインナップ。グレード構成は下位からエクストラサルーン、
SGLサルーン、スプレモ。
全車に電動リモコンミラー、リヤ熱線、パワステ、チルトステア、トランク&
フューエルオープナー、フルフラットシート、ブロンズガラス、フルホイール
カバー等を装備。

エクストラサルーン。
1600(写真下):5速MT/3速AT、当時価格129.7/133.9万円。
1800(写真上):5速MT/4速AT、当時価格139.0/147.8万円。
AMラジオ(1600)、AM/FMラジオ(1800)、165SR13タイヤ等を装備。
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SGLサルーン。
1600(写真上):5速MT/3速AT、当時価格145.5/149.7万円。
1800(写真下):5速MT/4速AT、当時価格153.9/162.7万円。
無段間欠ワイパー、タコメーター、AM/FMラジオ(1600)、カセット(1800)、
パワーウインドー、集中ドアロック、フリーシートセッター(平行リフター・
運転席)、マップランプ、バニティミラー、マフラーカッター等を装備。
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スプレモ。
1800(写真下):5速MT/4速AT、当時価格164.0/172.8万円。
1800ツインカム:5速MT/4速AT、当時価格192.1/200.9万円。
1800ツインカムターボ(写真上):5速MT/4速AT、当時価格211.6/220.4万円。
電動格納ミラー、ランバーサポート(運転席)、シートバックポケット、
トランクスルー、ステップランプ(前後)、デュアルエキパイ(1800除く)、
4輪ディスクブレーキ(1800除く)、185/70R14 87Sタイヤ(ツインカム)、
195/60R15 86Hポテンザタイヤ(ツインカムターボ)等を装備。
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装備表。OPT専用品では電動ガラスサンルーフを1800SGLサルーンと
ツインカムターボのAT車を除くスプレモに、ASCDを1800を除くスプレモに、
スーパーソニックサスをツインカムターボのスプレモに設定。
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諸元表。
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カラーバリエーション。特別塗装色の2トーン3種を含む全7色は全車選択可。
シート地は全車ベロアニット。
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最後に寸法図。
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これがスタンザの最終型となり、平成2年にデビューしたプリメーラに
兄弟車のオースターと共に後を譲り消滅。

歴代マイナーな存在でしたが、自分的にはこの3代目は割と好きで、
鋭い逆スラントな顔と高級感が良かったですね。イメージカラーの
ライトゴールド2トーンのツインカムターボとか乗りたいですね~

当時のCM。

このCM記憶にないですが、カーペンターズの名曲、マスカレードのカバーが
使われてたんですね~いい雰囲気ですね。
Posted at 2025/04/26 10:43:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・日産 | クルマ

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「ハルウララ・・・負け組の星でもあり、高知の星でもありました。どうぞ安らかに・・・」
何シテル?   09/09 22:31
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