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ブーストブルーパールのブログ一覧

2025年03月02日 イイね!

【カタログ】昭和60年 ホンダ バラード

【カタログ】昭和60年 ホンダ バラードカタログ紹介、今回は2代目で途絶えてしまったモデル、からホンダ・バラード。
昭和60年9月発行の2代目後期型です。

シビックのベルノ店向け兄弟車としてデビュー、昭和58年9月のフルチェンで
2代目となり、さらにこの時マイチェンで後期型に移行。前期型で採用された
セミリトラライトが固定式になったのが外観上の大きな違いですね。
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初代は4ドアセダンのみ、シビックとはボディプレスを違えフォーマルな
イメージで差別化を図ってましたが、2代目ではボディを共有する完全な
双子車に。シビックにないクーペモデル「バラードスポーツCR-X」の
ラインナップで一躍人気となりますが、セダンはその陰に完全に隠れて
しまいましたね。
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インテリア。M・M(マン・マキシマム)思想による広い室内空間を確保。
シートはフルフラットにもなります。
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ダッシュボードもシビックと共用の2段型デザイン。ATにはロックアップ付き
4速を追加。油圧反力感知式のパワステは廉価グレードを除き標準装備。
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エンジンは直4・SOHCキャブ、1500のEW型(90ps/12.8kgm)とシビックの
セダンには非搭載の1300、EV型(80ps/11.3kgm)の2機種。DOHCは
残念ながらセダンには搭載されません。
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足回りは前トーションバー・ストラット/後トレーリングリンクの
「スポルティック・サスペンション」。ブレーキは全車前ディスク。
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装備群。
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ではラインナップ。1300・1500それぞれに2グレード設定。ミッションは
MTがCR-Uのみ4速で他は5速、ATは1300に3速、1500に4速を設定。
主な全車装備は、フルフラットシート、ライト消し忘れ警告ブザー、
リヤドアチャイルドプルーフ等。

最下位グレードの1300CR-U。当時価格MT91.6/AT96.6万円。
発泡レザー地シート、タイヤも6.15-13-4PRバイアスのビジネス仕様。
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1300CR-L。当時価格MT104.7/AT109.7万円。
外装ではサイドプロテクターが付き、熱線吸収ガラス、リヤ熱線、トリコット地
シート、パワステ、デジタル時計、AMラジオ、シガーライター、フロントスタビ、
155SR13タイヤ等を装備。
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1500CR-G。当時価格MT120.8/AT128.3万円。
外装ではバンパーがカラードに、サイドプロテクターがモール付きに、ウインドー
モールがメッキになります。間欠ワイパー、ハロゲンライト、モケット地シート、
チルトステア、タコメーター、灰皿照明、コンソールボックス、リヤヒーターダクト、
トランク&フューエルオープナー、165/70SR13タイヤ等を装備。
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最上位グレードの1500CR-Z。当時価格MT129.8/AT137.3万円。
外装ではブロンズガラス、サイドシルブラック塗装が施されます。ダブルラッセル地
シート、運転席ハイトアジャスター、トランクスルー、パワーウインドー、パワー
ドアロック、助手席バニティミラー、ホイールカバー等を装備。
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装備表。全車にアルミホイールをOPT設定。
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諸元表。
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最後に寸法図。
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すっかりCR-Xの独壇場となったバラードは翌年の昭和61年、セダンが終売。
CR-Xは残り昭和62年にフルチェンしますが単に「CR-X」となり、
バラードの名は消滅しました・・・

バラードのオーディオで聴きたい昭和60年当時のヒット曲。
ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕/中森明菜

いわゆる旅情シリーズの中の一曲ですね。ラテンなアレンジと情熱的な歌詞もですが、
ホーンが印象的なイントロとアウトロ、曲中のアレンジや構成が好きですね~
Posted at 2025/03/02 13:10:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・ホンダ | クルマ
2025年02月24日 イイね!

【カタログ】昭和46年 マツダ グランドファミリア(クーペ)

【カタログ】昭和46年 マツダ グランドファミリア(クーペ)カタログ紹介、前回からの続きでグランドファミリアの今回はクーペ。
同じく発行年月不明ですが、昭和46年発行の初期ものと思われます。

セダンがファミリーユースなのに対し、クーペはファッショナブル性を
訴えており、こちらのカタログでは若い女性しか出てきません。ベースの
サバンナがスポーティーで男臭いのと対照的で面白いですね~
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この流れるようなリヤセクションが美しいですね~白いレザートップも
ハマりまくり!写真はすべて最上位グレードのGF。
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抑揚を持たせた「アーチェリーカーブ」。ボンネット上の加飾(ホットエア
エクストラクターって言うそうです)や砲弾ミラーがクーペならではの
スポーティー感を出してますね。
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1300のエンジンなのがミスマッチにすら感じる上級車感もありますね。
もっとも1300のみなのは初期だけ、この翌年には1500(後に1600化)も
搭載されました。
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リヤサイドウインドーも開閉が可能だったんですね~エアコンが無い時代、
クーペゆえ後席に人を乗せる機会が少ないにしろ、これは助かりますね。
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サバンナのいわゆるT型ダッシュボードは、こちらには採用されてません。
ミッションはフロア4速MTと3速AT。
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メカニズムはセダンと同じで、エンジンは直4・1300OHC(87ps/11.0kgm)、
足回りは前ストラット・後半楕円リーフ、バイアスマウントのリヤダンパー
セダンでは最上位のみだった前ディスクブレーキはFX以上に付きます。
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装備群。セダンに採用のウインドシールドアンテナはクーペには無し。
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クーペのラインナップと装備表。最上位のGFにボディストライプ、ホットエア
エクストラクター、皮巻きタイプハンドル、砲弾型ミラー、リヤ熱線等を、
FX以上にタコメーター、トリップメーター等を、DX以上にラジオ、ヒーター、
シガーライター等を装備。標準車を含む全車に2スピードワイパー等を装備。
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オプション。結構エグい・・・さすがに女子はコレ付けないですよね~
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GFの諸元表。こちらもこれ以外の諸元が掲載されていません。ミッションは
全車にフロア4速MT、3速ATはGFのみに設定。タイヤはFX以上に6.15-13-4PR、
それ以外は6.00-12-4PRを装着。
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寸法図拡大。
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最後に当時価格。(4速MT/3速AT、単位:万円)
標準車:50.0/-、DX:56.0/-、FX:60.0/65.5、GF:64.0/69.5。

途中大掛かりなフェイスリフトで後期型となり、本家ファミリアがフルチェン後も
生き残り昭和53年まで販売されました。地味な存在でしたが、ファミリアの
上級版とサバンナのレシプロ版という二つの顔を持つ、なかなかに絶妙な
ポジショニングがなんか好きでしたね~

グランドファミリアのオーディオで聴きたい昭和46年当時のヒット曲。
あの素晴しい愛をもう一度/加藤和彦・北山修

この曲は中学生の時に音楽の授業で知り、好きになりましたね~
かよわなくなってしまった二人の心(愛)・・・一体何があったんだろ?と
ずーっと考えてます(^^;)
Posted at 2025/02/24 10:03:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・マツダ | クルマ
2025年02月23日 イイね!

【カタログ】昭和46年 マツダ グランドファミリア(セダン)

【カタログ】昭和46年 マツダ グランドファミリア(セダン)カタログ紹介、今回はマツダの主力だったファミリアの名を冠した
もう一つのファミリア、グランドファミリアからセダンの前期型。
発行年月不明ですが、昭和46年発行の初期ものと思われます。

昭和46年9月デビュー。その名の如くファミリアの上級版という名目ですが、
ロータリーエンジン専用車として同時にデビューしたサバンナのボディを共用し
レシプロエンジンを搭載した、レシプロ版サバンナでもありました。
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サバンナと同じくセダンとクーペがラインナップされましたが、その性格上
こちらの主力はセダン。角型ライトが印象的なフロントデザインで差別化。
写真はすべて最上位グレードのGL。
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やはりベースがサバンナだけあって、セダンでもスポーティでしたね。
ちなみに写真のヘンテコな自転車はマツダ純正のバッキー号、折り畳んで
トランクに積めるとの事です。こんなの売ってたんですね~
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テールランプも角型と、サバンナの丸型と対照的なデザイン。そして
個人的に大好きなウインカー兼用のレッドテール!
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ダッシュ周り。ミッションはフロア3速ATと4速MT、それにコラムシフト
(しかも4速)もあったんですね!
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エンジンは直4・1300OHC(87ps/11.0kgm)。足回りはサバンナと共通の
前ストラット・後半楕円リーフ、リヤダンパーが前後交互に付いているのが
変わってますね。ブレーキは最上位のGLのみ前ディスク。
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装備群。フロント合わせガラスにアンテナを挟み込んだウインドシールド
アンテナを国産車で初めて採用。
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セダンのラインナップと装備表。最上位のGLにウインドシールドアンテナ、
時計、リヤ熱線等を、LX以上にトリップメーター、リクライニングシート等を、
DX以上にラジオ、ヒーター、シガーライター等を装備。標準車を含む全車に
2スピードワイパー等を装備。
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GLの諸元表。なぜかこれ以外の諸元が掲載されてないので他の文献調べると
ミッションは全車に4速MT(コラムも全車に!)、LXとGLには3速ATも設定。
タイヤはこのGLのみ6.15-13-4PR、それ以外は6.00-12-4PRを装着。
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最後に外観図。
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ちなみに当時価格。(4速MT(フロアとコラムは同額)/3速AT、単位:万円)
標準車:50.0/-、DX:56.0/-、LX:58.5/64.0、GL:62.0/67.5。

次回、クーペに続きます...

 

Posted at 2025/02/23 13:42:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・マツダ | クルマ
2025年02月22日 イイね!

【カタログ】平成元年 三菱 マグナ・ステーションワゴン

【カタログ】平成元年 三菱 マグナ・ステーションワゴンカタログ紹介、今回は珍レア車から、三菱マグナ・ステーションワゴン。
平成元年11月発行版です。

3代目ギャランΣのオーストラリア版、マグナにラインナップされていた
ステーションワゴンを逆輸入する形で昭和63年デビュー。大きく伸びやかな
リヤセクションがオーストラリアらしいおおらかさを感じさせますね。
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ギャランΣと基本デザインは同じですが、1765㎜まで拡幅されたワイドな
ボディがゆとりを持たせています。
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元々前衛的な直線デザインだったので、リヤデザインも新鮮ですね。
シトロエンBXブレークあたりを思い浮かべますね~
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広大なカーゴルーム。ホイールハウスが結構前寄りに見えますね。
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エンジンは直4・2600OHC+ECIのV5型(125ps/20.5kgm)。ミッションは
電子制御4速AT。フロアシフトですがコラムの方が似合いそう。足回りは
前ストラット・後4リンクのサス、ブレーキは4輪ディスク。装備も
オートクルーズやオートエアコン等充実しています。
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カラーバリエーションは全て2トーンの全3色。
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装備と諸元表。当時価格は279.3万円。ちなみに輸入元は三菱商事。
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Σにはないワゴンは魅力的でしたが、Σ自体がモデル末期だった事もあり
ほとんど注目されず、実車を見た記憶がありません・・・
平成5年ディアマンテワゴンに後を譲り販売終了しました。
Posted at 2025/02/22 16:50:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・三菱 | クルマ
2025年02月16日 イイね!

【カタログ】昭和63年 日産 グロリア・シーマ

【カタログ】昭和63年 日産 グロリア・シーマ
カタログ紹介、今回はホンダとの経営統合話も消え窮地の日産から
ぜひこの苦境を乗り切って復活を!と応援も込めて、過去のヒット作を。
初代グロリア・シーマ、昭和63年1月発行のデビュー時版です。

「きっと、新しいビッグ・カーの時代が来る」のキャッチコピー通り、
それまでの高級車になかったスタイリングがウケて、バブル景気もあり
高価ながらバカ売れし「シーマ現象」なる言葉まで生み出しましたね。
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前年フルチェンしたY31セドリック/グロリアをベースに、3ナンバー専用の
独自デザインのボディは、メッキのフロントグリル以外ムダな加飾の無い
シンプルな佇まいが新しかったですね~
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威風堂々なイメージだった高級車の概念を捨てたスタイリッシュなデザイン。
かといってちゃんと高級車然とした雰囲気を持たせてて、日産のデザイン力は
凄いな~って感心しましたね!
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リヤデザインもシンプル。ほどよい曲面の使い方が秀悦ですね~
ちなみに便宜上グロリアとセドリックのネームが付きますが、違いはリヤの
エンブレムのみで、本家のような意匠の差異は付けられていません。
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インテリアも加飾の無いシンプルなデザインですね。
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ステアリング中央の光通信スイッチはホーンパッドと一式で固定式。
ハンドル回しても真ん中が動かないやつでしたね~
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本革シートもOPTで用意。こちらもOPTですが加湿器なんてあったんですね~
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ヒットした要因はスタイリングだけでなく、パワーユニットにもありました。
当時国産最強の255ps/35.0kgmを発揮したV6・3000DOHCターボエンジン
VG30DETを搭載、ハイパワーな走りも魅了しましたね。このNA版である
VG30DE(200ps/26.5kgm)もラインナップ。足回りには前ストラット・
後セミトレの4独サスに電子制御サスも設定。ブレーキは前後Vディスク。
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高級な中にスポーティーな演出を加えたタイプⅡ-Sの存在も魅力的でした。
立っているフードマスコットは寝かされた専用オーナメントに、また控えめな
前後スポイラーがちょいワル感を出してましたね~。鍛造アルミホイールも
OPTで用意。足回りは専用のスポーティサス、215/60R15タイヤで強化。
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ではラインナップ。タイプⅡリミテッドとタイプⅡ-SにVG30DET、それ以外に
VG30DEを搭載。ミッションは全車電子制御4速AT。
上:タイプⅡリミテッド/タイプⅡ。当時価格510.0/478.0万円。
ミラーワイパー、助手席パワーシート、リヤパワーシート、電子制御サス、
ビスカスLSD(リミテッド)、4WAS等を装備。
中:タイプⅠ。当時価格433.0万円。オートライト、電動格納ミラー、
運転席パワーシート、オートエアコン、ピュアトロン、AM/FMラジオ+
カセット+TVチューナー、オーディオリヤコントロール、電子制御パワステ、
本革巻ステアリング、ステアリングスイッチ、ASCD、アルミホイール等を
タイプⅠ含む全車に装備。タイヤは205/65R15。
下:タイプⅡ-S。当時価格500.0万円。前述の専用装備の他、ビスカスLSDを装備。
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カラーバリエーション。全7色ですが、タイプⅡ-Sはブルー、グリーン、レッドの
3色しか選べません。
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装備表。タイプⅡとリミテッドにオートワイパー、オートリフレックスルームミラー、
運転席マイコンパワーシート、リヤヒーターシート、本革シート、カードエントリー
システムを、タイプⅡ全車にJBLスピーカーを、タイプⅠに助手席パワーシート、
リヤパワーシート、4WAS等を、タイプⅡ-S以外にモイスチャーコントロール、
自動車電話を、全車にCDプレーヤーをOPT設定。
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諸元表。エンジンは全てハイオク仕様。
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最後に寸法図。
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当時のCM。
Posted at 2025/02/16 12:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | カタログ・日産 | クルマ

プロフィール

「ハルウララ・・・負け組の星でもあり、高知の星でもありました。どうぞ安らかに・・・」
何シテル?   09/09 22:31
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