ジムニーアイドリング調整とISCバルブ点検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近アイドリングが高いので、調整したいと思います。
2
写真のマイナスドライバーを差し込んである位置のネジを回して調整します。なお通常はゴムのキャップが取り付けされています。
締めると回転が下がり、緩めると回転が上がります。
今回は回転が高いので締めます。
ところが締めても1500回転ほどまでにしか回転が下がりません。あれっ、よくよく考えるとあのカチカチ音が・・・
3
ということで、一度エンジンを切り、調整ネジ近くのISCバルブのカプラーを外します。
そして先ほど調整したネジを調整前の位置まで緩めて戻し、再びエンジンをかけると、回転が900回転ほどで落ち着きました。
4
もはやジムニー乗りの方ならご存知の定番の故障ということで、ISCバルブを交換・・・といきたいところですが、今日から3連休で、部品屋さんに注文しても時間がかかるので、交換するならとりあえず分解してみることにしました。
本体はネジ2本とホース2本を外すだけですので簡単に取り外しできます。
5
通常は非分解の部品ですが、4か所の広がった爪、2か所の折り曲げてある爪をそれぞれ縮め、起こしてやると写真のように分解できます。わかりずらい説明で申し訳ないですが、現物を見ていただければわかると思います。
分解すると非常に簡単な構造なわけですが、たぶん右の部品にカプラーがつきますので、これに電気を流し、2番目の部品の電磁化を利用して、3番目の部品を動かし、空気量を調整しているんだろうなぁ~・・・と、勝手に理解しました。
6
よく見ると、おそらく動いている(と思われる)部品のゴムがちぎれかけていたので、軽く掃除してそっとしておきます。
またこちらに付いているバネの調整も有効的なようなので、少しバネを伸ばしてやります。
7
分解した物を元に戻し、取り付けると、カチカチ音と共にアイドリングも安定しました。
ということで、これでしばらく様子見をして、部品の交換はまたにしたいと思います。
アイドリングが不調の方は、一度試す価値ありですよ。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク