ア、ア、オエオ、アエ、アエ、オ

表題の歌詞のテンポのいい曲のCD（今時？）

現在は第２期？に突入し、

歌が変わっていますが、

ノイタミナのアニメ

「うる星やつら」のオープニング曲ですね。

ア、ア、オエオ、アエ、アエ、オ　と聞いて、

アルファ、ロメオ、ロメ、ロメ、オ　と歌ってしまいませんか？

しまいませんね。



「アイウエオ」と、「アルファロメオ」って、母音の並びが似ています。

そして、常々思うのは、

「いろはにほへと」（色は匂えど）も

「アルファロメオ」に似ているんじゃないかしらと。



う～ん匂っていますね～。

アルファロメオと聞いてロマンチックな響きに聞こえるのは

もしや刷り込まれた母音の響きのせいではと思っているのです。

さて、うる星。

原作の連載当時、高校生だった諸兄には

懐かしいことでしょう。



旧作からだいぶ技術が向上しておりまして、

新作のラムちゃんは髪の色分解が凝っています。



高橋留美子のカラーイラストのように白い塗り残しや、

たまに入るピンクやブルーをうまくアニメに再現しています。

レイや、テンもベタ塗りでない透明感があります。

アニメ旧作は押井守や、森山ゆうじの手を経て

とてもマニアックに展開したのですが、

さすがノイタミナ。原作に忠実で、のんびり淡々としつつ

ある意味粗雑なラムちゃんを魅力的に描いています。

「ラム！面堂がお前に決闘を申し込んだぞ！」



「にゃに～！」

「しゃらくさいっちゃー！！」



バリバリバリバリ～

この擬音の字をアニメ化＆声優が、言葉で「バリバリい」と言う、、、

なかなか人を食った演出です。

もちろん面堂は黒焦げですが、死にません。

戦って悲壮感あるばかりの流行りのアニメとは違って

呑気に見ていられるのです。



毎週楽しみなのです。