【DIY】タイミングベルト交換その2【GC8前期】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
その1の続きです。
・いよいよベルトの組み付けです。
ベアリング類、オートテンショナを組み付けていきますが、写真上の青丸のベアリングは取り付けないでおきます。
やり方は整備書の通りですが、カムプーリーをセット位置まで回しておきます。
2
ベルトの組み付けは新しいベルトのマーキングと各プーリーの「合いマーク」を合わせていきます。
まずはクランクスプロケを合わせて、左バンク(助手席側)の上部から時計方向に全て合わせていきます。
この時、ベルトが外れやすいのでクランプ等でマークがズレないように注意します。
ベルトが全て掛かったら、全ての「合いマーク」を慎重に合わせていきます。
見えづらい場所は写真のようにミラーを使用します。
実は少しだけズレている箇所があるのですが、2回以上合わせて結果が同じだったので、誤差の範囲と判断しました。
3
・次に最後のベアリングを取り付けます。
ベルトがありテンションが掛かっているのでネジ山をナメないように注意。
ベルトを引っ張りながら、ラチェットの芯で回すと楽でした。
・続いてオートテンショナの取り付け。
整備書によるとバールやドライバー等で押し出しながら締め付けるそうです。
締め付けが終わったらテンショナのピンを外します。
再利用の際はあらかじめ押し戻しておいて六角レンチの細い工具を伸び止めのピンに使うといいようです。
4
テンショナが効いてきたらベルト全体を指で押しながら張り具合を均一にしていきます。
ベルトの張りを整えても、私の場合は写真のように多少合いマークがズレているように見えますが、この程度なら誤差の範囲のようです。
アイドリングで正常であれば、ベルトが慣れれば正位置になるようです。
5
そして、完成。
とりあえずクランクプーリー、点火系を戻してエンジンを掛けて見ました。
まだ冷却水が入ってないのでごく短時間ですが^^;
結果、アイドリングは正常。
エンジン掛かって良かった〜。
すぐにエンジンを切って、カバーを付けてラジエターを戻して冷却水を新品に入れ替えました。
この時のために保留していたので、随分久しぶりの冷却水交換になったのでした。。。
ついでに、ラジエターホースも新品にしました。
タイミングベルトを交換後は慣らし運転が必要です。
最低でも100キロは高回転や極端な低回転などエンジンに負担が掛かる乗り方はやめましょう。
間違ってもすぐ全開とかは・・・。
ちなみに、慣らし運転で300キロほど走ったあと、エンジンを回してみたところ、生まれ変わったかのように元気になってました。
私の元に来た頃の炸裂感が戻って来ました!
交換したベルトは見た目は何ともなかったのですが、結構ヘタって伸びていたのかもしれませんね。
そういう意味でも、交換してよかったな、と思いました。
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