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説明書といっても、ペラペラの冊子です。

なのに、操作や仕様に関することは、ほんの僅かで、
残りは読みモノになっています。笑

しかし、その読み物が興味深かったりします。

説明書の冒頭を見るだけでも、その時代背景を感じることが出来る内容です。
つまり文章表現に時代を感じることができるくらい古いってことなんですが、その一節に 寿命はほぼ無限。もちろん流行を気にすることはありません。 と書いてあります。
確かに完全可動するし、昨今の双眼鏡ともデザイン的に変わっているように見えません。
う～む。やるなぁ。説明書に偽りナシです。笑

正月に相方の実家を訪問した時のハナシ。
親族の子供たちがオモチャにしてた年代モノの双眼鏡を発見したのです。

聞けば、昨夏に逝去した祖母の部屋を子供たちの遊び場とすべく片付けていたところ、押入れから出てきたものだそうで、その存在自体、知られてていなかったようで恐らくは、更に前に逝去した祖父の形見ではなかろうか。というモノでした。

状態は全く申し分なく、レンズにはカビも見受けられません。視度調整ダイヤルまで完璧に稼動しますし、覗いてみると像がぶれないことからプリズムのズレないようです。ぱっと見では購入から数年程度にしか見えない双眼鏡なので、かなり大切にされていたのでしょう。

いつ頃の品なのかと、取扱説明書を見ると、想像以上の骨董モノだということが伺えました。

今年の締めの忘年会を主催してくれた でんたっく さん

なんともご丁寧なことに、お歳暮までご用意されておりました。
目に効くブルーベリーです。

ウチの相方も喜んでおりました～
有難く頂戴します♪

作成するドキュメントの数は人並み以上ですが、
文字を書く量は人並み以下の生活を送る私。

文書はすべて電子化するので、ちょっとしたメモもPCにとります。

そんなわけで、ノートは論理構成を考えるときの落書き程度に使うことが殆どで、筆記具にもこだわりらしいこだわりはアリマセン。

昔はドクターGRIPとか、好きでしたけど、ここ数年はノベルティのボールペンか、備品の安万年筆ばかり。

そんな私の手元に、驚くべきブツがやってきました。

鉛筆です。

えぇ。もう何年も使ったことのないアイテム。
それだけなら、大したことないのですが、この鉛筆・・１０Ｂなんです。

ＪＩＳ規格ってたしか、６Ｂまでじゃなかったっけ？と以前、某業務で仕入れた小ネタが頭に浮かんだ私ですが、間違いなく１０Ｂと表記されています。

書いてみました・・・や・・やわらかい。爆

筆鉛筆の名も偽りではアリマセン。確かにやわらかい。
でも筆じゃないかな・・なんかフェルトに書いているようなフカフカした感触があります。
とてつもなく濃くて、芯も太い。基本的にデッサン用かもしれません。

しかし、日本語の文字はもともと筆で書かれていたわけで、
これで字を書いてると、なんだか正しい日本語を美しく書いているような気になります。
　↑もちろん気がするだけですヨ。私は字が汚いことで、その筋では有名なので。恥笑

でもコレ、文字を書く愉しさってのを、ちょっと感じるアイテムかもしれません。