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スマートループや、道路開通情報など、概ねやり尽くした感があったサイバーナビ9000シリーズ。昨年モデルの9990まで3世代にわたり小変更を繰返して2011モデルで大刷新。

こんどは、ナントARを活用してスカウターモードなる機能を積んできました。前方視界をカメラで撮ってリアルタイムにナビ情報を重ね画面に出すって・・・逆にナビ画面を注視してアブナいんじゃないかと思いますが・・・どうなんだろう。汗

個人的には目玉機能のARスカウターモードよりも、ロードクリエーターに注目しています。地図上にない新規開通道路を走ると、自動的に地図上に新経路を作成、次回のルート案内では検索候補に使えるというスグレモノ。
うちの実家では志布志から都城ICまで繋がる自動車専用道路が、部分開通してますが、最新の情報に更新されている白饅頭のナビにも出てきません。こういうところも、ロードクリエーターがあれば、検索経路にしてくれるのでしょう。

地図更新が滞って、新規開通道路が全然反映されてなくても、この機能があれば結構補完できそうな気がしますので、この機能が次回のバージョンアップで追加されると嬉しいけどなぁ。。。

ほかにも、外部の検索サーバが利用できたり、専用通信モジュールがWILLCOMからFOMAになっていたりと、進化が著しいです。地図更新がSDカード経由になっているところを見ると、今度の機種ではブレインユニットと呼ばれているHDDを記憶装置につかっていないようですね。
楽ナビ同様、本体内のフラッシュメモリに格納する方式に変更になったのでしょう。データアクセス速度が向上していれば、現行機種の数少ない不満点である、起動時間も大幅に短縮されていると思われます。

最近は、純正ナビが標準装備されているクルマも多いですが、このような高機能な汎用品を選ぶことが出来たほうが、いいんじゃないの。と思う電脳バカの私でした～