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以前ネタにしたCERNのLHC。
予定どおり7teVのビーム衝突も達成して、最大の課題であるヒッグス粒子の発見に向けて実験を進めていたみたいですが、ついに発見したらしく、13日に会見するとか！？

報道では神の粒子とか書かれてますが、実際のところは仮説を実証した。ということでしかなくて、この発見がスグに何かに繋がるってことはないでしょう。

仮説ってのは「標準理論(模型)というのが成り立つためには物質を形作る素粒子に質量があると理屈が合わない。」という状況と「実際の素粒子は実験の結果、それなりに質量を持っている。」という事実のつじつまを合わせるために、素粒子とは別に、質量を与える粒子があるはず。というもので、その粒子がヒッグス粒子なるものです。

え、粒が重さになるんかい？ってハナシですが、そのへんが混乱するところでして・・汗
ヒッグス粒子は、ヒッグスの海という表現もされます。素粒子の動きに対して、その種類ごとにヒッグスが動きの抵抗となることが、質量の根源であると考えられています。
ちなみに抵抗がなければ、粒子の動きは光速です。つまりフォトン(光子)はヒッグス粒子の影響を受けないということです。

宇宙の根源とか果てに興味が尽きない私ですが、所詮は浅知恵の素人が科学雑誌を読み漁って得た知識でしかないので、このくらいのことしか知りません。。。

ところで、私と同様の好事家には、空間を満たしていて、それ自体は空っぽであるということは、結局エーテルってヒッグスの海なのかな？って考えてる方も少なくないんじゃないかと思うんですが、私は光を真空で伝達する理屈として仮定されたエーテルと違い、空間を満たしていても光の運動に影響を及ぼさないヒッグスは、また別のモノじゃないかと想像しています。

もしかして、宇宙の欠損質量がヒッグス粒子だったりしてね。そしたらダークマターの謎も丸く収まったりしないのかなぁ。 と妄想してみたりするのが、楽しいのです～