勢いあまってNEW SRに交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
118363キロで4輪とも交換
こんな暑い日に勢いあまってやる作業じゃなかった…
2
フロントはサスペンションの組立時は、スプリングコンプレッサーを掛けられる位置が限られていて、普通に対角に掛けようとするとスプリングコンプレッサーのストロークが足りずに圧縮しきれない。
油圧式のアームで押し付けてスプリングを圧縮する作業前提なのかもしれない。
整備解説書でもそう書いてあるし。
よくある市販のスプリングコンプレッサーで作業するなら対角に取り付けすると物理的に作業できないので、斜めに圧縮する=なかなか縮んでいかないので結構苦労する。
スプリングを合体させてアッパーマウントとかを組付ける際も斜めになったスプリング相手なので整備解説書の指示通りの位置にスプリングの端部が来ないとか、あれこれわちゃわちゃ苦労した。
車両に組付ける際は純正フロントタワーバーが超突っ張っていて、アッパーマウント部分に乗っかる位置もがっつりずれてるので、アッパーマウントのナットを外すとタワーバが跳ね上がって、再装着で苦戦必須。
純正タワーバーの真ん中のボルトを緩めておくと多少は作業しやすかった気がするけど、結局ずれまくった穴位置と突っ張りまくるタワーバーを力技とストラットの上下の調整でいい位置で固定するって言う難関は残ったので気休め程度かもしれない。
最初からタワーバーに下側のボルトを仮止めして、ナックルごと油圧ジャッキでちょびっとづつ上下させて、アッパーマウントを固定するボルトがちょびっとだけ顔を覗かせたあたりで高さを保持。
ビヨンビヨンしながらどっかに行っちゃってるタワーバーを無理やり引っ張ってきて穴位置を決めたら、あとはナットで仮締め。
タワーバーの位置さえ決まってしまえばこっちのもんなので、あとはジャッキでナックルごと持ち上げてストラットを正規の位置で固定。
と言いつつ、タイヤハウス内の部品関係の締め付けは仕上げるとして、エンジンルーム内のアッパーマウント関係の締め付けは一番最後にタイヤが着地した状態で指定の絞めつけトルクで本締め。
3
リアのストラットは、組立自体は意外とすんなり作業できて、簡単に組み立てできる。
ただ、組立の時点でアッパーマウントの向きをかなりシビアに決めて組み立てておかないと、車両組付け時に泣くことになる。
車両組付け時は、フロントと違ってアッパーマウントが回転しない+下側のアームに固定する側の位置も結構シビアなので、アッパーマウントの組付け位置をしっかり出していない状態だと、ストラットが入らん!!ストラットを入れたらアッパーマウントが入らん!!ってなって、やり直しになる。
とは言っても、組立時点でシビアに位置決めしたところで、アッパーマウントがスプリングに押されて斜めに回転しやがるのと、センターナットを締めこむときに供回りして位置がずれてくれるなかなか厄介な構造なので、組立後にあっぱマウントのボルトにメガネレンチを引っかけて、オルゥゥァァ!!って力技でグイっと…
本当はやっちゃいけないんだろうけど、位置が決まらないんだから仕方ない。
あと、整備解説書だと内装パネルは床面の部品と、側面も撤去してねって書いてあるけど、側面は撤去せずともいちおうアッパーマウントのナットは見えるので、狭いけど普通に作業はできる。
床面の部品も本当は、床面の部品とバックドアのキャッチ部周辺の2分割になってて、2分割して外すようにって指示なんだけど、床面の部品はネジ4本、バックドアのキャッチ部分は爪ではまってるだけなんで、ネジを取ったらキャッチ部周辺のウェザーストリップを剥がして、バキバキと引っ張れば2分割せずにまとめてはずれた。
整備解説書だとレベライザーとスタビリンクも外すように指示があるけど、レベライザー取らなくても何も支障なく作業できたのと、スタビリンクは固着がひどすぎて、何をどうやっても外せなかったので、フロントと違ってスタビリンクはアームにつながってるので、あきらめてスタビリンクは付けたまま作業したけど、こちらも特に問題は無かった。
アッパーマウント側はタイヤを着地させてから本締め。
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