フェラーリモデル展示会に行ってきました(20180726)その１

個性的な作風＆超絶ディテールのフルスクラッチ・フェラーリモデルを製作されることで有名な山田健二さん。

モデラーなら１度は見ておかないと損ということで、２年ぶりに開催される展示会に高崎まで出かけてきました！

ご存じない方には最後まで明かさないでまず見てもらった方がよりインパクト大きいんですが、展示されている1/5～1/6サイズのフェラーリたちは一部のパイピングや固定用ビスなどを除いて99%以上がバルサ材、１台当たり半年以上の製作期間がかかっていますΣ(@o@;;;

って、↑の看板に出ちゃってますけどね。
制作過程の展示を見ても、なかなか木製とは信じられないと思いますよ。

ココから個人的に気になったものをピックアップ。

まずはテスタロッサ。

ドアやエンジンフードのスリットや、小物の質感もスゴいんですが。

驚愕するのはこのキー。

大きさの比較でわざと指を写りこませてますが、このサイズでドアのロック開閉機構があるんです…

続いては、330P4。

どうでもいいことですが、カラーリングによってはポルシェカレラ10とよく間違って恥ずかしいことがf(^^;

ブロックパターン１層ごとに輪切りのバルサを貼り合わせて作ってあるタイヤもすごいですが、ディストリビューターとか、かなりヤヴァくないですか？

こちらはメインともいえる250GTO。

このモデルだけは1/5サイズで、エンジン部分だけ別モデルもあったりします。

250はお好きなシリーズのようで、GTOの他にもいくつか展示がありました。

この方のまた凄いところは、壁にかかってる絵もすべて自作というところです。
…才能持ってる人がやりたいと思ったことは、なんでも半端ない完成度になるってことですorz

一回り大きいモデルで人目を引くところもありますが、ステアリングピニオンも仕込んであってハンドルでタイヤも切れるそうです。

ここまでくると、もう溜息しかでません。