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今日の作業ではありませんが、やりました！
エンジン復活です。ベアリングやオイルシールを新品に入れ替え、
夢中で組み上げたエンジンです。



調子良く回るようになりました。規則正しいアイドリング音、嬉しくて嬉しくて
いつまでも眺めていられそうでした（笑）ちなみに、85ccにボアアップ。
一次減速も3.7に交換ずみ。どの程度走るのか、楽しみです。



ひとまず、車体に載せましたが、公道復帰にはまだ色々と
手をかけなければいけません。ベスパの命、リアブレーキがかなり甘いような？
タイアも前後に違う銘柄が装着されていますし、シートもビリビリです。
まだまだ楽しみますよ〜

例の赤ベスパのその後です。
仕事が忙しく、なかなかまとまった時間がつくれませんでしたが
なんとかベアリングの交換まで終了しました。

プーラーで抜き取ったベアリングは、"KOREA KBC"製。サビがまわり、完全に固着していましたので
NTN製に交換。庭にカセットコンロを出して、鍋でもするかのようにエンジンケースを
弱火で数分加熱。前日から、凍らせておいたベアリングを所定の場所へ、コロンとすんなり収まりました。
金属の熱収縮、膨張は想像以上に大きいですね。常温でしたら、全く入りませんでした。







ベアリングが新しくなり、綺麗になったエンジンケースは気持ちのよいものです。
スムースに動くエンジンになるとうれしいなあ。お楽しみはまだまだ続きます。

昨日、仕事で大きなプロジェクトが終わり、待ちに待った日曜日。
朝から、台風の影響で雨模様です。

久しぶりのベスパいぢりの続きです。
本日は、ボディーからエンジンを下ろし、クランクケースの分割まで。

車体との縁切りですが、電装、マフラー、キャブ等は前回の作業で外してあったので、リアブレーキや、ギアチェンジのワイヤー類を外します。ケースを開腹するので、ミッションオイルも抜きます。

前後のスタッドボルトを抜けば、エンジンは自由の身。ですが、今回のも汚いです…
オイルと土、枯葉や蜘蛛の巣がビッチリ！長期放置の末、ヤスデのお家になっていたようです（ヒエー！）



もんじゃ焼きのコテで、まずは発掘作業。ひたすら汚れをこそげ落とします。
次に、パーツクリーナーで洗浄。ホームセンターでは自動車用品の物よりも、農機具用の方が若干安いので
もっぱら、これを使っています。

ケースの銀色の地肌が見えてくると、嬉しいものです。土のかたまりのような外見だったものが、
一気にエンジンらしくなってきました。

また、仕上げ洗いは後ほどの楽しみに取っておくことにして、ケースを留めているボルトを抜きます。
コツコツとプラハンで周囲を軽く叩いていくと、、、開きました。



クランクは、予想どおり錆びていましたが、それほど酷い物ではなく、
軽く磨き、再使用。クランクケースがサビ？泥？のような物でキチャナイ状態でした。
幸い汚れだけで、キズは無さそう。



では、動かない理由はというと、クランクシャフトのベアリングでした。フライホイール側に
サビが廻り、固着。全く回りません。これは交換しかないでしょう。開腹ついでにオイルシールも
交換します。

心配していた、ミッションは意外にも非常にキレイ。ミッションオイルも綺麗な
状態で、量もしっかり入っていました。



もっとサビだらけを覚悟していただけに、ホッとしましたよ。

さて、交換部品の手配をしましょう♪