戦火を生き抜いた少女 フラウ・ボウ

彼女もファーストからＺにかけての宇宙世紀ストーリーには欠かせない大切なキャラクターである。
一年戦争勃発前は
サイド７の一般的住民の娘として

極普通の中学校生活を送っている。

学校ではアムロとハヤトと同級生で落第生（ダブリ）で不良のカイ・シデン等と同じクラスである。クラスでは性格を生かし風紀厚生委員をかなり積極的に行っている。

とにかく 世話好きでかなりのお節介娘であったようだ

初等科（小学生）のキッカ カッ レッの面倒からアムロの面倒までやく始末

アムロに対して恋心を抱いているが

アムロは振り向かない

サイド７にザクが侵入したあの日 彼女は両親を無くし孤児になってしまう。

ＷＢホワイトベースでは地球降下～ジャブロまでは 性格をフルに発揮し生活班と医務班を掛け持ちし 医療面ではマサキ兵長やセイラのサポートから生活班としてはコック田村さんのサポートをこなす上に相変わらずアムロの世話をやくがアムロとすれ違っていく またＷＢでも孤児になった幼いキッカ カツ レツの世話をする。
ＷＢを所狭しとマルチに活動し彼女は日々女へと成長していく

ジャフローから後はセイラーの配置替えにより 艦橋での通信任務につく

彼女はアムロからハヤトへ恋心は移り

最終決戦地アーバオア・クーでニュータイプの受信のみではあるが能力をアムロによって開花する一人となる。

後にハヤト・コバヤシと結婚し キツ・カツ・レツの養母となる 最後までアムロの事を理解し思いやった女性だった

逆襲のシャアでは出て来なかったが アムロが最後に消息不明になった時 恐らく胸の中で誰よりも悲しんだに違いないと思います。

フラウのFRaUはドイツ語でおばさん
なので ボウおばさん と普段から呼ばれていたことになる。
戦火を強く生き抜いた素晴らしい女性である。