酷暑でヘタる粘着テープ（ドラレコ／レーダー）

今回、車内のドラレコ、レーダー／レーザー探知機のディスプレーがフロントガラスに粘着テープで固定されています。それがこの酷暑のせいで粘着部分が剥がれてだらしなくブラブラしている状態となりました。特にレーダー／レーザー探知機のディスプレーが問題でした。ちょいとワインディングや林道を走って多少のでこぼこ道を抜けるともうすぐ垂れ下がります。そこでDCMくろがねやで高温に強い両面テープを購入。
さすが世界に名だたるScotchの両面テープですね♪　ガラスと金属の接合にマッチする両面テープを2つ見つけました。右側はまさしく「自動車内装用」なのでドンピシャなのですが、なんで左側も買ったかというと…

一番気にしたのは接着後の使用温度範囲です。上の写真と左右逆となりましたが、左側が自動車内装用です。本当はこれで大丈夫だと思うのですが、こちらは「-20～90度」。この写真の右側は実は上の写真では左になるのですが、なんとこちらは「-20～150度！」まだまだ続く酷暑を考えると150度まで耐える粘着両面テープにした方がいいのではと…

レーダー／レーザーディスプレーはこんな感じでぶら下がってました。なぜか向かって右側のテープは多少の厚みがあってその部分でかろうじて引っ掛かってるような感じでした。

まずは本体を外し、ステーの古い粘着テープを綺麗にはがします。こんなに汚い…
このままじゃ新しい両面テープを貼っても駄目でしょうね…

このシールはがしを使い、しっかり綺麗にしましたぞ。ちょっとシンナー臭いので屋外でやった方がいいですね。

こんなに綺麗になりました。そしてほぼ透明な（緑は両面テープの保護テープです）150度耐久のテープを貼ります。

こんなに格好良く収まりましたぞ！一度ディスプレーの主電源をオフにしたら以前の待ち受けが出てこない…大丈夫かな？？

そしてドラレコは、こんな感じで振動防止のフェルト部分と本体のステーの間の粘着部分が剥がれ始めていました。

最初は本体を外して、さらに黒いフェルトの部分も除去して耐熱150度の出番かと思ったのですが、なかなか本体部分もフェルトから外れない…
そこでこの場合はダメもとで瞬間接着剤を使うことにしました。

こちらの瞬間接着剤は税抜きで97円でしたぞ。ここはあまりお金をかけず…苦笑

剥がれた部分とフェルトの間に接着剤を塗り込み、2分ほどしっかりと手で抑えました。するとほぼ窓枠に平行になるしっかりとステーが固定出来ました…
幸か不幸かまだ画像を見たことがありません。でも角度的にも依然と同じ状態でしょう！

外から見るとガラスとドラレコが接している黒いフェルト部分もなんとなく接着部分が剥がれているように見えますが、ここは大丈夫なようです。
まだまだ酷暑は続くので剥がれる可能性はありますが、150度耐久の両面テープと97円の瞬間接着剤で何とか残りの夏を乗り切りたいものです！