TT Coupeの空力について…
目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
3時間以内
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クルマの空力についてもう少し理解を深めたかった時に、同じTT Coupe Final Editionのターボブルーに乗るmkmcoさんにみんカラで出会い、ブログをフォローさせていただき、単にサーキットを早く走るという目的だけでなく、公道を安全で低燃費で疾走するという側面からも空力強化というカスタマイズがあることが分かりました。mkmcoさんとは偶然にも直接大黒PAでもお会いすることが出来て、直接お話をお聞きすることが出来たのも本当に有意義でした~ 本当にありがとうございました!
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そうは言っても自分は、サーキット走行でより狙ったラインでのコーナーリング、ストレートで安心して踏める直進安定性を求めてダウンフォース中心の空力強化を模索しました。
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まずはTT Coupe Final Editionには、オプションとして昔のRSデザインのリアウィングが付いています。これも十分ダウンフォースの増加に貢献するパーツたと思いますが、こちらに更なるダウンフォースを求め、Maxton Designのリアスポイラーエクステンションを装着しました。
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さらにルーフ上部に流れる気流のダウンフォースへの活用として、ルーフスポイラー(Maxton Designではリアウィンドウ・スポイラーと言うらしい…)を装着しました。
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両方のパーツはこのように縦長の段ボールに収納され着弾しました。送料がバカ高い訳ではないので、英国本社のオンラインショップに直接買いに行けば、国内代理店を通すよりは確実に安く購入することが出来ます。
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マクストンデザインは2004年にポーランドで誕生し、デザインから製造までを一貫して行うエアロパーツメーカーです。欧州車を中心に、現在では2,000以上に及ぶアイテムをリリースしています。特にABS樹脂製でモールドされた製品はTUV認証を取得しており厳しい製品管理の下、安全、安心に多くの方にエアロパーツを楽しんでもらうをモットーに生産を行っています。現在ではヨーロッパ25か国以上の国に製品を供給し、OE生産も行っております。一つの車種のトータルエアロパーツのソリューションを提供しており、樹脂成型パーツは安価に入手可能ですね。
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最後にフロントカナードは、TT Coupeのフロントフェンダーの形状から、非常に入手が難しいパーツの一つでした。カナードの効果は、ダウンフォース強化というのも装着理由の一つになりますが、実は最大の効果はここで空気に渦を起こして、ボディサイドに流れる空気がカナードによって剥離され、ボディサイドに流れる空気を減少させ、そうなるとフロントフェンダー内の空気が吸い出されるのだそうです。そしてこれが最大のメリットなのだそうです。
この効果を求めるには、それなりの大きさが必要かもしれませんね。今回はかなりファッション狙いの装着となったと思われます 笑
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今回はDIYの装着を試みましたので、3Mブランドの両面接着テープを使用しました。最もサーキットでやってはいけないのは、装着パーツを落下させてしまうことですね。ルーフスポイラーでも決してパーツとしては大きくないものの、サーキットのような極限のパフォーマンスを求める場で路面の異物はかなりリスクを高めますね。しっかり装着するために「超強力」テープを活用しました。さらに冬の気温低下、乾燥時の接着作業は、なかなか最大の接着力が得られません…ドライヤー(本当はヒートガンがいいかもですね)で十分温めて接着効果を高める必要がありますね。
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そして接着後に一時的にガムテープで接着状態を維持します。リアウィンドウ・スポイラーはどうしても両側が跳ねる傾向にあり、ここを完璧に密接させるのが本当に難しい…
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リアのパーツはこのような接着状態です。グロスブラックのパーツは、Audi TT Coupe Final Editionの標準オプションであるブラックAudi rings &ブラックハイグロス・スタイリングパッケージにとてもよく合い、あえて目立たなくていい感じです。
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見栄え(笑)重視のレーシング仕様という感じですが、昨日のつくばサーキット(TC2000)では順調にベストラップの更新が達成できました。これも一応空力効果の賜物と考えましょう!!
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