OZ Superturismo AERO 右後輪が復活♪
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昨年最後のTC2000でのサーキット走行で、低速車追い越し時に右後輪をヒットされました。サーキット・ルールとはいえ、自分の過失は多分完全にゼロではないものの、限りなく低いはず…
一番不快だったのは、そのドライバーが自ら謝罪に来なかったことでしょうか。決して安い修理ではなかったため、せめてちゃんと自ら名乗り出て謝罪してほしかったですね。結局つくばサーキットのマーシャルにお願いしてビデオ解析を実施してもらい、当事者を特定して自分のところに連れて来てもらいました!
さて、状況はというと、ホイールの塗装が全体の約2/3にわたって剥がれています。ホイール自体には傷、凹みが無かったことは不幸中の幸いでした。斜め後ろからヒットされ、後輪が左へ滑るように持っていかれた感じでしたね。ホイールの色からみれば、あまり目立たないため、全体をやすりで整え、自らヌリヌリしようかとも考えましたが、自分で対応するには面積が大き過ぎますね…
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まずはクイックリペアの有名店などに問い合わせ、損傷を示す写真を送付したところ、速攻で対応出来ないとの返事が…
若干リムに傷があり、さらにこのOZホイールの塗装がそう簡単には出来ないと断られてしまいました。みん友さんのアドバイスや、自分の過去の経験も含め、以前X3Mコンペのガリ傷修理でお世話になった、東京世田谷のアートミューズさんが修理を快諾してくれました!
ここは知る人ぞ知るの有名店のようで、訪問時もフェラーリやレクサスなどの高級車の複雑なホイールの修理を行っていましたね!
実は3-4年前にここのY店長さまにはX3Mコンペでお世話になっていたことを思い出したのです…笑 下の名刺が古い方で、上の名刺を今回新たに頂きました!
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結局ホイールは取り外してX3Mコンペで持参しました。店舗の作業場自体が決して大きくないのでクルマ持ち込みですと予約は難しいですね。そしてタイヤ持ち込みなら総費用から2,000円引いてくれます。さらにそうすれば工期も比較的柔軟に対応いただけるようです。
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まず最初の問題は、Superturismo AEROというだけあって、このホイールにはエアロフィンが付いており、ショップ側としては塗装をするにあたってこのフィンを外したいと…
ホイールの裏側から見ると20か所以上がトルクねじで留められていて、これがまたきつく締め上げられていることから、結局取ることは断念しました。結果として、この樹脂製のフィンは全体をマスキングで覆い、塗装を行ってくれました。自分も裏を見るまでは、まさかこんなにがっちり嵌っているとは思いませんでした… センターロック風のカバーはもちろん先に外しています。
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樹脂製フィンのマスキングに時間がかかってしまったものの、それでも2泊3日でほぼ新品かと思われる状態で戻ってきました♪
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リムの擦り傷も完全に無くなっており、アートミューズさんの技術の高さにはとても驚かされます。値段的には決して安くはありませんが、その値段以上の満足が得られたと思います。フィンが接している部分の塗装処理も自分では理解が出来ないぐらい完璧ですね…
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愛車のホイールの傷は、どんなに素晴らしいスーツを着ていても、履いている靴下に穴が開いているようなものですよね…苦笑
これで再び気持ちよくサーキット走行会に参加できそうです! サーキットのリスクを再認識し、しっかり走行状況を分析し、二度と接触が無いように慎重な走行を心掛けたいと思います!!
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