昨日の予告どおり、大トラブル発生です(苦笑)
長期入院から帰還したキャロルとほぼ入れ替りにMS-6が車検でディーラー入り。ま、コチラは大した問題も無く3日目の夜には無事戻ってきました。コレで2台とも完全復活♪ 寒くなる前に溜まっている宿題(キャロルのキーレス&サイドデフレクター、MS-6のフロントスポイラー&ドアバイザー)をやっつけてしまわないとねっ☆
翌日は日曜日と言うことで、早速キャロルのキーレス取り付けの作業に勤しむのでした。しっかし、コレが難関でして 配線の複雑さ&取り回しに時間ばかりが無駄に過ぎていきます。運転席側にアクチュエーターを取り付けて、配線を室内に・・・ウマク入りません orz ココで本日は時間切れに。仕方なく、配線は暫定的にテープ止めして工具や部品をテキトーに車内に押し込むのでした。
その晩は札幌まで出かける用事がありましたので、作業中のキャロルよりも快適に移動できるMS-6で出かけました。キャロルの修理をして貰ったスズキ代理店の友人のところで11時過ぎまで談笑、そこから自宅まで35kmくらいかな、まあこの時間なら1時間かからないでしょうから日にちが変わる前には帰宅できる と思い、友人のところを出たわけですが・・・
前触れはココからありました。暖機中に突然
エンスト(驚) アレ?ナンだろう??セルを廻すとエンジンは再び始動しましたが・・・ 途中で止まったらイヤだなあ とは思いましたが。
そんな不安はドコへやら、車検上がったばかりのMS-6はやっぱり快調じゃないですか(笑)
順調に3車線の道道をトバして行くと、急に前が支えてきました。お?ワタシのクルマの2台前には蛇行する爆音バイク(爆)つか、
珍走団がトロトロとパレード中(怒)
奴らを刺激するのも損なので、しばらくは時速20km程度で少し離れた後ろを付いて行ったのですが、だんだん
イラついてきたので、右折して回り道に逃げました。ちなみに、回り道は自宅とは反対側でして、「まったく腹立つなぁ」とブツブツ言いながら運転していきます。
とある交差点-2車線の道道ですが、0時近いと言うこともあって道を走るクルマもまばらです。が、さすがに札幌ですから、信号~次の信号までには数台ずつクルマが走っている と言う状態-ワタシは右車線を走っており、後続車は1台。赤信号で一緒に止まります。
と。
突然エンスト( ̄_ ̄ iii)
セルを廻す キュルキュルキュル・・・
初爆はあるが、かからない。
信号は青に変わった が、MS-6は始動しない( ̄Д ̄;;
ハザードを上げて後ろのクルマに不動と言うことを知らせる。が、後ろのクルマは動かない。少しすると、ようやくコチラをよけて過ぎ去ったが、コチラを睨み付けていった(汗) 動かないって知らせたじゃんよー プンプン
最初は初爆もあったMS-6だが、そのうちまったくエンジンがかかる気配は無くなった。セルの音だけが虚しく夜の街に響き渡る。
どーしよー(;へ:)
右車線で立ち往生しているという現実に、その時は正直パニックでした(T.T )( T.T)オロオロ
取りあえず、携帯で友人にTEL。『ブレーキ踏んでATをNにしたら動かせるから、それで押すしかないよ、俺が行っても牽引も出来ないからJAFに来てもらうほうがイイかも』と友人。そうだよなぁ、焦っていたのでAT車の動かし方も忘れてました(苦笑)
車の波が切れたので、ATをNにして重たいステアリングを力いっぱい動かしてクルマをバックさせて左側に寄せる。ハァハァ(汗)動かないクルマってなんて重いんだろう。。。
どうにか迷惑にならない程度にクルマを移動できたので、取りあえず冷静になるために一息つくことにした。遠くでは珍走団の爆音が響いています・・・
突然動かない ってことは、ガス欠以外では電気(点火)系だろう ということで、ボンネットを開けてカプラーやコネクタをチェック。車検上がりと言うことで、ドコかが外れているだけならイイのだが・・・
が、時間はもう0時近い。手持ちのLEDライトと街路灯の灯りだけでは満足なチェックなど出来ようも無い。見た限りはその手の異常は無さそうだが・・・
少しアタマが冷えたので(笑)基本的なトラブルシューティングをする。
エンジンの3要素-「良い火花」「良い吸気(燃料&空気)」「良い圧縮」ですね、ガス欠ではないはずですが、ポンプの故障とか燃料ライン詰まりも考えられます が、まずは火花-点火からチェック。
車載工具で、1番のプラグを外す。一人だから、キチンとアースさせられないのだが、多分アースされているはず・・・と思い、セルを廻す。
火は飛んでいない d( ̄∇ ̄o) いきなり
ビンゴ!か?
何度か、抜いたプラグの置き方を変えてセルを廻してみるが、やっぱり火が飛ばない。こりゃーイグナイターかコイルか、、、どっちにしてもお手上げですな。。。
この時点で、完全に諦めモード。JAFにサルベージ依頼をしました。ワタシはJAF会員ではないので、基本料+作業料で16000円がかかります。。。仕方ないよなぁ orz
しかも、牽引代金は600円/1キロですので、自宅まで30kmだとそれだけで合計3マン超え(T_T) 会員になった方がイイのかな・・・
電話してからJAF到着までの30分ほど、夜の街並みを眺めながら ボーッとしてました。考えてみれば、キャロルのトラブルと言い、今回のと言い、今年はクルマ関係がツイテいないなぁ・・・
だんだん車の流れも少なくなり、道沿いの窓の明かりが一つ二つと消えて街が静けさを取り戻し始めた頃 JAF到着。澱みの無い鮮やかな作業ぶりに驚きながらも、残り少ない携帯のバッテリー残量に後悔したりして(写真撮りたかったなぁ)
約45分ほどで自宅到着。27kmあったそうで、合計32200円でした(涙) JAFのレッカーからMS-6を下ろす作業中に、ウチの隣のご主人から
『こんな時間にナニしてんだ』と軽く怒られました(汗) 午前1時45分だもの、迷惑ですよね、、、ゴメンナサイ
翌日、早速Dラーに修理依頼。写真はDラーマンがダイアグノーシス等を使っての作業中なり。
原因は・・・デスビの内部の、点火コイルのコア部分周囲のケース(つまりデスビ本体)のクラック(ヒビ)のようです・・・経年劣化ですね。トホホ。。。
クルマはそのままロープで牽引されていきました・・・1日でDラーに出戻り(爆) 中古部品を探してくれるそうなので(デスビ本体の新品価格はかなり高いらしい)万一の再発に備えてJAFの入会を真剣に考えていたりします。
Posted at 2006/09/05 23:05:28 | |
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