精神と時の部屋

さかのぼること35年くらい前。

まだ僕たちの地域と東京ではテレビに一週間の放送時差があった頃の話。

因みにジャンプの発売日は火曜日だったと記憶している。



あの頃といえば、バブルや兼業農家などにより経済的恩恵を受けた裕福なご家庭の御子息たちはジャンプを買ってもらえるので、ドラゴンボールの展開を先に知ることができたが、

対する僕のような与えてもらえない家庭で暮らすものにとっては、アニメの放映こそが全てだった…

おばあちゃんのモノラルラジカセを使い、童謡の入っていたカセットテープにセロハンテープで上書きにして、テレビの前で主題歌を吹き込む

お小遣いなど都市伝説として中卒までいっていた僕は「あるものでやりくりする」しかなかったのだ。


そのドラゴンボールの作品中で神殿にある「精神とする部屋」で修行するというシーンがあったわけだが、それのモデルって八海山スキー場なんじゃね？って最近思うんだ。




まず
天界にある

そして
地上より空気が薄く

さらここで行うスキーやスノーボードは他のスキー場の半分以下の時間で同等の修行効果が得られる


そんな場所に仕事前に90分だけ行ってきた


シーズン少しだけ観光スキーをしたが、今回が実質の初


まさか左のももが筋肉痛になるとは僕もまだまだだ


このゲレンデは本当にありがたい
何故なら、「明日は朝八海山によってから来ますね」とスタッフに言えるのだ。


そう、色々コラボしたりもするからお酒の八海山と勘違いしてもらえる役得


それにしても、久しぶりの洗礼は本当に痛い。
早く治らんかなー