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ひこたけのブログ一覧

2021年10月07日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/h で一発免停をした時の話 後編(停止処分者講習編)

大型バイクでスピード違反 40km/h で一発免停をした時の話 後編(停止処分者講習編)前回のつづき)

初体験が40ウン歳という遅咲きながら、人生初の検察からさらに20日くらいが過ぎ、とうとう請求書が僕に回ってきた。

この支払は振込やコンビニ払いが出来ず
郵便局へ直接払いに行くシステムだった。


IT化における「タッチ決済」なんて、とんでもない


いつの時代もお上は自分に甘く、他人に厳しいものだ。




罰金納付後は実刑待ちとなったわけだが、

僕の場合は免停の前歴がない状態からの「一般道40km超過」で「6点」だったので

30日が基本。
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しかし、ここで先方からこんな提案があった。


それは
「11,700円を追加課金」をすることで時短講習が受講できるということ。


これにより 免停期間が30日 → 1日(講習の日だけ) になるという





簡単に説明すると…

K札:「まいど! もう犯罪者なのだから次からは気を付けるんだぞ」

被告:「へい。 勉強させてもらいやした」

K札:「じゃあそんなアナタに、いい話があるで」

被告:「いい話ってなんですか?」

K札:「あと1万ちょっと払う気があれば免停は29日短縮されるよ」

被告:「ほ、ほんとですか!!!!? 払います。 払わせて下さい!」

K札:「だが1日フルにセミナーを受けてもらうよ。 あと、会場毎に指定日がある」

被告:「セミナーの指定日は県内のどこで受講してもよくて、日もバラバラなんですね。それならなんとか都合つけます」

K札:「良かったな」

被告:「はい!ありがとうございます!!!!!」


という仕掛け


「お金をもらって、お礼を言われる」
商売の理想型だ。


こちらとしても既に大金を支払っているので、
追加で11,700円は開いた財布の状態からのスタート。

払うことに抵抗はあれど、払えなくはありません。



甘んじて提案を飲み、受講することを決めた僕。


しかしこの受講日の案内がなかなかこねー ( ゚Д゚)あ?またか?




待ちくたびれて、仕事の予定を作る都合こちらから何曜に開催してるものなのかとか会場に聞いてしまいました。
まさにイベントを待ちきれなくて現地に問い合わせをする参加者状態



そんな日々の中、

遂に神様がK札へ天罰を下しました。




それは


①「地域発&新潟県ぶっちぎり最大の コロナクラスター!」

② 前代未聞の「勤務する警察署員の半数以上が陽性!」

③「警察署閉業!」

④ 護送車で他の地域から集めた有志警察官で臨時営業。



コロナをなめてた人達に、天から怒りの鉄槌がくだされた。



当時はまだ変異株ではない時代。

「気持ちがあれば行動で防げた」頃だ。



持ち込んだ理由は
当時日本でコロナの猛威を振るっていた北海道へ
「空いてるからとわざわざ旅行」に行っての土産感染。


しかもちゃっかりススキノを楽しんでこられた模様。


ノーマスクが当たり前のあの警察署。 自分がルールブックと勘違いしてるわけなので、娑婆でもこのくらいの行動はするわな。


そこからさらに
⑤「発病していた公機」がイオンの周年祭で「子供と触れ合いパトカー体験」をしていたという追い打ち事件発覚、保健所への問い合わせが殺到



しかし当事者は、黙秘のプロである警察。
一切口外しないということで事件の沈下を図る


しかし、

田舎の情報力をなめては困る。

本人とて家族には漏らす
そこから広まる


爆サイによって、噂の角度が完璧に実際とリンク

住民は大体のいきさつが知れ渡っていた。




そんな事件の舌の根も乾かないうちに僕の元へ講習日の案内がきた


警察のおかげで大まん延中。当然 電車には乗りたくねえ! ヽ(`Д´)ノプンプン



当日は朝3時から仕事を行い、
その後父親に会場まで載せていってもらった


講習会場へは当然の如くポールポジション 冷たい雨の中、入口が開くのを待った…


僕のあとからご老人が息子さんと思われる人に引率されて現れた。

(この人も、受けるのかな?)


免許センターの開場時間になり、自動ドアを開けに来たオッサン警察官が第一声

「アナタは!!?」 (゚Д゚)ゴルァ


老人:「この講習です…」 ハガキを見せる

警察 :「違反者ね!」


警察 : 「アナタは!!?」

同じように強い口調で今度は僕に問いかける (# ゚Д゚) ムッカー

僕 : 「おはようございます。 僕も免停違反者講習です」

警察 : 「・・・」 ←シカト


別の警察官 : 「係長言葉遣い q(゚д゚ )ボソ」 ←ええ聞こえましたとも


係長 : 「・・・」 ←やや機嫌を悪くして無言で中に戻る



我々は、あのオッサンに何の用事か聞かれただけで、
彼から次の動きについて教えてもらう事はできなかった


警察はコロナでメンツ丸つぶれ期間でも 

我々は確実に「ゴミのように扱われた…」



そんなこんなで別の人によって違反者講習の受付に案内される


会の参加者は

男性7 : 女性4

お金もここで払う仕掛けだった。


講習会が始まると
最初に「運転適性検査のテスト」をさせられた


問題の中に 「警察に捕まるのは運だと思う」 の欄は今回は〇も×もつけなかった

なぜなら、今回の僕は「運」だからだ。


あとの問題はよもや覚えていないがここだけはしっかりと覚えている。

「やった方は覚えていなくても、やられた側は忘れない」

これは いじめっ子といじめられっ子にも当てはまる

その後は
順番に教本にそった交通法規の確認で当てられる

1時間ごとに休憩

休憩の都度、みんながよそよそしかったので
僕は場を和ませた。

隣の若い男性は、レクサスの高級セダンで高速のオービスが光ったという

前にいた若い女性は、スマホ2回と駐禁1回の合わせ技とのこと

これから受講する人にアドバイスがあるとすれば、
地元でなければお昼は買っていった方がいい

車にも乗れないし、思いのほか、会場内は不便だ。

午後からは動画を見て
シュミレーターで操作の反応速度を確認される

最後に実車に乗っての運転再確認。

バイクで捕まったので、ヘルメットや手袋を持って行ったのだが

これまた「警察の都合で4輪車教習になった」 ←よもや意味がない


こっちとら「大型バイクだから御用になった」が前提なのに、 4輪車でシュミレーター → 実車で運転の癖を再確認


意地悪なのか男性はMT車をあてがわれるが、 普段乗ってる足車も機材車もMTなので、ここも僕にとっては「別に…」の部分


順番待ちをしている間、近くにいた女性に何で捕まったのか聞いたら

速度とスマホを別々の日だって


なるほどー
女子はスマホで捕まってんだねー


タクシーをしているという男性は一方通行と交差点関連の合わせ技

ここはイメージ通りだわー




そんな感じで1日の講習が終わり、
最後に一番知りたいこの違反がいつまで「首の皮一枚状態なのかを教えてもらえる」



結論から先にいうと、
「この講習修了日から1年がスタート。1年間は3点しかない」

何もなければ、点数そのものは免許の裏に押された今日の受講済みハンコの1年+翌日に点数は元に戻るとのこと。



捕まったのが9月で 受講が11月下旬(ほぼ12月)だから 
実質「免停先刻から 15か月 が2度目はない」の期間という事になる。


一般道での40km違反はバイクだったので
・合計 8万(交通費込み) 
・2日の時間 
・15か月3点しかない状態
・前科一犯

という内容になった 

さあ残り二か月、 無事に過ごしたいものだ


おわり


Posted at 2021/10/07 21:40:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2021年09月23日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 中編(調書編)

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 中編(調書編)(前回の続き)

悪気は全くなかったといえ、時は戻せないもの


となれば、やれることは未来への入念な準備。


僕にできることは
このみんカラでの発信とそれに反応した経験者からの助言、そして一生懸命ネットの隅々まで調べることしかなかった。




そりゃあ本音を言えば穏やかではない。
不運が理由というだけでこれから前科餅になるので、当たり前だ。

「人は見かけに寄らない」は今後僕にも当てはまることになる。



一通り調べたところ、
違反した「車両のエラさ」によって反則金が異なるようだ



普通車で40kmオーバーだと 8万が多く、市街地など悪質度加点があるようで状況によっては1~2万加算

中型車だと10万スタート


そんな感じ

「ということは、バイクだからもう少し下なのか??」

「できれば、点数もそうしてもらいたい!」 ←願望



調べたけど、そこは出てこなかった。
(これは後に取り調べで判明することとなる)





待つこと1か月半。


役人さんがポストに投函したのがおそらく金曜の夕方。
田舎の郵便局は土日は新規の郵便調整をしないので、実質月曜の処理となる。


封筒が家に届いたのが火曜、出頭日がナント2日後の木曜 Σ(・□・;)


「ほえーー!」


こちらの予定などなんのその
のっけからのマウント。正直驚いた!



敗者に選択権はないので、連日ほぼ徹夜状態でやりくりをして検察に出向く時間を作った。



「この町にこんな場所があったんだ…」

始めてきた地方の検察はTVで見るようなそれとは大きく異なり
事務所の中で普通にいたおじさんが検察官だった。


2階にある取調室に行くわけだが、普通におじさんの後ろについていく。
ドラマHEROで見た事務次官もいなく、すべてがこの人1人で回している。



調書開始。

警察が書いた作文を検察官が読み上げる。
時間は何故か20時後半。 
(僕のスマホとバイクの時計が共に21時過ぎだったが特殊な何かが起きてそれが狂っていた可能性もある、警察間4名の時計ではこの時間だったようだ)

 
僕は法律家ではないので 凄く気になっている場所だけど聞けずに
「はい。わかりました」と言った。


警察と異なり、道徳的な説教とか、そういうのは一切なく
ただの事実確認。 注意とかこれに懲りて今後はみたいなアドバイスもなかった。


検察官:「罰金のことなんだけど、大体のことは調べたのかな?」


僕 : 「はい、かなり調べました。 普通車の方が同ケースで8万のことが多いようで、僕のは一つ下のクラスの乗り物なのでそこまではいかないようですね?」 (←じっさいはバイクの情報は少なく憶測を言葉にした)

検察官:「しっかり調べてますね。 はい今回は二輪なので6万円で裁判所に判断をうんぬんかんぬん」

僕 : 「わかりました」

検察官 : 「では、ここに裁判をせずこれで承諾しますの署名をお願いします」

僕 : 「はい」

検察官 : 「ほかに質問ありますか?」

僕 : 「皆さんの感覚だと、出頭命令通達からこんなに実行が早いんですか? 我々の常識とかなりの温度差を感じました」

検察官 : 「いえいえいえいえ、今回たまたまでして、都合が悪ければ日時の変更もできるのですよ」

僕 : 「普通に生活してると、ココにお世話になることはほゞないのでそういわれても…」

検察官 : 「私が配置換えになるもので、急になってしまい申し訳なかった」

僕 : 「そうですか。 当時、警察の方もノーマスクでしたし、公人の感覚ってすごいな? って思ってました」

検察官 : 「この時期にマスク無しだったんですか?」

僕 : 「はい。 民間は自分の所が地域最初の場所には絶対なりたくないって言い合ってるけど、警察様はそういう感覚ないんですかねー?」

検察官 : 「そんなことは無いと思うけど・・・・・」




そんな感じで終了。



この大仕事が終わって、
僕はようやく自分を客観視することが出来るように戻る。


(導き出した答えがこれだ↓)


僕たちは僕たちで普段から業務で
「お客様が求めているものは何か?」
「どの様にすれば、お客様に自社の商品を選んでもらえるのか?」
「お客様はどのような行動パターンなのか?」
「これを使う時はどういう人?シチュエーション? 納得のコスパ?」

そういうのを常に考え、意見を出し合い、
かなりの時間を使ってモノをつくったり、宣伝をしたりしている。


結局はそれと同じように警察目線にしてみれば
その時間は
どのようにすれば後処理が簡単な一般を効率よく捕まえ、より大きな売上をあげられるかをあらゆる角度から46時中考えているので、かけている時間が違いすぎて普通に考えれば勝てるわけがないのだ。


単純に「夜中の郊外は道が空いてるしスピードは出ているもの」 は警察とて分かっているけど、コロナショック前は資金も回っていたし、夜は昼に比べてスタッフも少数で仕事がまわらないとか、そもそも昼にできるのに面倒とかそれぞれネガティブ要素もあったのだろう。


だからやらなかっただけ。 たったこれだけのこと。
僕がこの時間と場所、環境は安全と勝手に決めつけていて、

それが彼らの非常食として「養殖」されていることに気づけなかった。



多くの優劣は
「そのことにどれだけ意識を向け時間をかけたか」 で決まる

我々は公道を走るとき、常日頃から捕まることを計算に入れて運転をしていない。 しかし、警察は違う。常日頃から「ここはイケるかも?」と目星をつけて活動をしている。

管内でその場所は流石に非道とかそういう話し合いはされるだろう
しかし、それも自分の判断で切れるカードであることに違いはない。

勝てるワケがないのだ。

これが僕の悟ったこと。



 

2週間くらいして振込用紙が送られてきて、

ここからさらに1か月くらいして納付後短縮講習会の案内が送られてくることになりました。

つづく

Posted at 2021/09/23 20:19:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2021年09月21日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 前編

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 前編あれは2020年9月21日のことだった


この年はコロナ渦によって緊急事態宣言や自粛が 緩急をつけてやってきて、結果1年を通して大型連休は自粛をしていた…


しかし、現代人の精神力はそこまで強くない。
9月にあるシルバーウイークの連休は
1月から始まったコロナ禍に多くの人が緊張の糸が緩んだのか、「出る人は出る」
そんな感じで、いつもより少しだけ人出が少ないくらいのシルバーウィークだった



シルバーウィークといえば秋の交通安全週間。


春の交通安全週間は、それこそ警察も開店休業状態

この年の公安は民間であれば、夏の賞与が出ないくらいに交通違反による売り上げが落ち込んでいた・・・。


「何とかせねばならない・・・」

役人史上世界最高峰の利益率を叩き出す交通違反

裏を返せば、取れなきゃ金が入ってこないのだ



シルバーウィークは案の定、「ここまでするか?」 くらい
普段なら多めに見る内容も取りこぼしなく網にかけていた



「えげつない」 そんな言葉がピッタリなほど…





僕の免停物語はココから始まった…







この年、僕にとって、夜に大型二輪で風になるのが唯一の楽しみだった。


「超」がつくほどのド田舎なので19時くらいには交通量の相当数が無くなり
20時ともなれば 国道は地平線が見えるくらい車がいなくなる


いつもは山をぐるりと回ってくるのだが、この日は昔の癖で行ったことのない道なんかを探検したくなった。




バイクといえど
僕は前方に車がいれば抜くこともなく流れに合わせる。


簡単にいうと「危険」がともなう運転はしたくないのだ


ただ、MAXスピードが300km弱の大型バイク。
本来走りやすい速度域は普通車+30km


前方がフルクリアで住宅などがない郊外の安全に出せる環境であればこんな僕でも走りやすい速度をやってしまう




大型バイク乗りにとって 至って普通の環境

そこで事件は起きた…




自転車でも気にならない程度の少しだけ上り勾配の広い国道


左は田んぼ(歩道なし)

反対車線は歩道付きの休業中の工場



そんな真夜中×ド田舎の郊外
家路に向かってバイクを走らせていたら
少し先で照明付きベストの人がライトセーバーを振っていた



季節柄当たり前に冬前の駆け込み道路工事かと思って止まったら


結果ネズミ捕りだった…




田んぼの中に入れられ、きっと許可を取っていないであろう
農家の人が自分の車を置くスペースに警察のワゴン


ワゴンのリフレクターが見えないように
農道を占拠しジムニーシエラを国道から正面向きにして 電気を消して待機していた。



正直スピードメーターは見てなかった


かなり余裕で止まれているし、(大型バイクの制動力)
飛ばしすぎという感覚はなかったが、
ちょうどいいトルクできもちいい感じていたので、もう駄目なことは直感でわかった。


コロナ渦であれだけ世間が予防のことを言っているが

この当時「警察は当たり前にマスクをしていなかった」




僕のバイクはメガツアラーのFJR1300A
2009年式と古くなってしまったが


発売当時はハイテク機能満載のフラグシップ。当然時計は付いている



忘れもしない 時間は21:08




それをみて、「うわー 21時過ぎにこんな場所でやってりゃもう無理だ」




そう思いながら調書を取られた…



「運転手さん一番速いわ 急いでたの?」

「トイレに行こうと思って家を急いてました」



「そこのコンビニですればいいじゃん」

(は? 馬鹿か? この時期に安易にコンビニトイレって安全意識なさすぎだろう)



「時間かかるのでなんならパトカーでコンビニに連れていきましょうか?」

(もはや、微生物屋の僕とは防護の意識とレベルが違いすぎる…)



「いえ、今はコンビニもトイレ貸し出ししてないところが多いですし」

「へえ そうなの?」


「既にマスクもしてないもんな あんたらの常識はあんたらの外では通用しないと思うよ」 

(←これはその数週間後に日本のニュースになる事件が起きた。北海道旅行へ行きコロナをお土産にしてきた職員から始まって当時最大規模な40人の大クラスター 県内一の規模。 感染した職員がイオンのイベントにも参加)



僕は 速度100km で40kmの超過ということになった

ちなみに
調書はこんな感じで質問されて作られた


「このバイクは何ていうの?」

「FJRです」

「排気量は1000?」 (おまえら同じの持ってるだろ)

「1300です」

「メーカーは?」

「ヤマハです」

「仕事は?」

「自営業です」

「社長さん?」

「はい」

「なんの会社?」

「小さい会社をいくつかやってます」

「そうなんですか」 (なぜか急におだやかになり敬語)







僕も年の割には色んなことをしてきた
彼らの内面から滲み出ている嬉しさは見逃すわけもなかったが


今の僕はバイクの恰好なのでマスクをしていない

警官の近くに居たくなくて、パトカーにさえ乗らず

大自然の中ですべてを受け入れた。



有名な青姦というやつだ



「6点で刑罰です。 1か月くらいしたら検察から連絡がいきます」

「さらにそれから 1~2か月で刑が決まり施工されます」


刑!!!?


「立場上あまりこういうことは言ってはいけないのですが、 10万以下の罰金で、30日の停止。 短縮講習を受けると成績によりますが最短で1日だけになるとおもいます」



わかりました。



終わったのは21:26



その後家に帰るまでずっと思っていたこと



「あの時間にあの場所で あの隠れ方はよもや人として駄目だろう」



正直、交通ルールを違反したジブンのことを棚にあげ


連中の取り締まる時間・場所の選定など やり口の方で腹が立っていた



この後
直ぐに今のジブンの状況やこれらからのことをパソコンで検索をしたのはいうまでもない



つづく

Posted at 2021/09/21 19:21:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2020年06月03日 イイね!

何処にも属さない不良

何処にも属さない不良言っとくけど、こう見えて僕は結構なワルです (`・ω・´)シャキーン


GWなんてステイホームをせずに、不要不急の外出をした日もありました

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それ以来 味を占めて、たまに非行に走っています






ことの発端は4月下旬でした




ひこたけA : 「イベントなくなったね…(´・ω・`)ショボーン」


ひこたけB : 「休みがあった頃って何してたっけ?」


ひこたけA : 「毎週大型バイクでウロウロしてた」


ひこたけB : 「若かったね」


ひこたけA : 「あの頃は毎週生きてるを実感して感動だったよ」


ひこたけB : 「ステイホームどころか、社員の人数減らしてるから結構やることあるけど、めんどくさくなってきたな…」



時は 19:30…
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悪魔のひこたけ : 「FJRはノーマルマフラーだ・・・」





ひこたけ : 「・・・・・・・」





最初はちょっと 魔が差しただけだったんだ








そう… あの夜
風を感じるまでは・・・



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なんとなくの興味本位で・・・



夜に少しだけFJRにまたがってみた…





何年かぶりに向き合った大型バイクはひたすら重くて

全然乗りこなせない…




でも、それが新鮮だった・・・





この巨漢を手名付けたい…


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あの夜を境に



いつの間にか、10日に1回程度

夜に50~80kmくらい大型バイクのコソ練という名の

ソロツーをするようになっていた




去年は300kmしか乗っていないのに、今年はもう400kmも乗っている



全部独り、そして夜だ



大型バイクの欠点、暑さ


それを克服し、さらに空いた道で誰にも会わずにバイクの操作だけを楽しめる


コンビニはおろかトイレさえ寄らない1時間ちょいの非現実の時



もともと飛ばし屋ではない、でも一通りの技術は身に着けたいと思っていた




漢ひこたけ42歳にして

夏の田舎の夜の楽しみ方を見つけてしまった…


知らなかった…

田舎の夜の国道峠は、空いていてかつ明るさもまあまあだということを


コロナのおかげで見つけた灯台元暗し



ラッキーだ


バイク売らなくて良かった

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おわり
Posted at 2020/06/03 17:35:28 | コメント(6) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2019年07月25日 イイね!

新潟県を贅沢に使う旅

新潟県を贅沢に使う旅

「新潟県って、これといった観光地無いよね?」


「新潟来たら行くおすすめの場所?? やっぱ米かな? お酒かなぁ…?」





えっと・・・
観光者が聞いているのはそこじゃないと思う…。








仕掛け人がダイヤの原石を磨くことを怠った場所


それが「新潟県」。









日本人は


 『ぼんやり、のらりくらり、なんとなく・・・』


他の誰かが同じ空間にいると、そんなスイッチを入れにくい人種だ








だから、仕事にしても


「ターゲットはダレか?」 みたいなことを言いたがる


・誰に
・いつ
・何を使って
・どんなことを

・するか?



「メリハリは大切」

「休む時は休む」








ハッキリ言います。




そういう人にとって、新潟県の魅力はスキー場以外無いと思います 

(`・ω・´)キッパリ


でもスキーシーズンの3~4か月のために新潟の生活を全て愛せと言うのは無理。








だから僕はね
新潟はコンセプトを求めない県にしたいのです。


観光的な要素というよりも、



ローカルな空気感を楽しみ、 そして「何も考えず、誰とも繋がらない」
目に入ったものだけを純粋に感じて


一人でただただ時間が過ぎていく・・・ 

そういう心を白くする場所として存在したいと思っているんです。





人は歳を重ねると景色に感動するようになるといいまして、

皆さんに至っては最近では外国を楽しまれるようになってきました。

僕も、外国を知りたいという願望は持ってますし
考えることも大体同じです。






ただ、人と違うのは

僕はこの日本という国で 大型バイクに乗れる資格があり、それを所有しているということ




大型バイクってね。

乗るまでがイチイチメンドクサイのですよ。


身なり、インカム、靴、手袋…


よもや「儀式」の域です。
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終わってからも、洗ったり・・・



重いし…



興味ない人からしたら、 「無駄」 そして 「サド」 さらには「危ない」、「迷惑」

そんな感じだと思うんです。





極め付けに僕は4輪のが断然好きです。
むしろ二輪は金銭的にも維持的にもお荷物です。 でも 乗るんです。




それは 二輪で移動する時にしか気づけないことがあるから・・・





この地球の一部であることを・・・ 

生きていることを再確認できる・・・


それに尽きると思います。




だから今回は 新潟県の使い方をバイクを使って紹介してみます。




感じたままに撮る写真というのは、撮る人の気持ちを映し出すものです。


バイクというファインダーごしに
仙人の心がフォーカスする・・・


いつの間にか、スマホのアルバムには新潟県が本来持っている物が映し出されていた・・・




よろしく頼むぜFJR…
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この日は海沿いが100km続くシーサイドラインを流しました。

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宙(ソラ)の蒼さも

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草木の強さも


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原点である海も

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風と共に

ジブンを含めた全てが身近に感じられる。





車でもいい


条件はただ一つ


「窓全開」




あとは新潟の空気感が場所場所で勝手に教えてくれるさ


この県は自然の香りに出会える場所が沢山あるから…






そうこうしていると

次第に感覚が鋭くなり

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まるで心が初期化されて

止まっていた時が動き出すような…



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いつの間にか目の前の事だけにワクワクしていて、






地球というスケールからすれば己の考えていることの小ささを再確認している


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何も知らなかった頃に戻ったようなジブンを感じながら





地元で愛される店の味噌ラーメンを食べたりする最高の贅沢…


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普段はおいしさしか感じないのに、




今日は作っている人の 

「美味い物を食べてもらいたい」という心が伝わってくる…



会計の時に 「ありがとう 美味しかった」



それをいう勇気を貰えるんだ。








まだ旅は終わらない…


このラーメンはいわば給水所




引き返すのではない

整えてから、また続けるのだ




面白いもので、整えた後にしか感じ取れないものってあるんだ





例えばさっきは気づかなかった

空の近さを見ることもできる


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そうやって、ゆっくりと無計画にこの土地の空気ってやつに触れてみてもらいたいんだ







日々に疲れたから

なんとなく新潟に行く…





そしたらいつの間にか
ジブンが景色の中に溶け込んでいて


そのままなんとなく時間が過ぎていた

でもなんか良かった



この県は
そんなんでいいんじゃないかな?



おわり

Posted at 2019/07/24 21:14:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記

プロフィール

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何シテル?   11/13 13:58
仙人が住んでいそうな山里で日々精進をしています 春と秋の朝は窓からきれいに雲海が現れ、 冬はめっちゃ雪が積もります 国道が市道に格...

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