• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ひこたけのブログ一覧

2022年09月17日 イイね!

S700(S710)アトレーにレカロシートオルソペド×ハンドル下げ調整施工

S700(S710)アトレーにレカロシートオルソペド×ハンドル下げ調整施工こんばんは、ヒコタケです


新型アトレーのドライビングポジションが僕にフィットしないもので、乗るたびに「気になってしまう」を根本的な解決をすることにしました!

結論からいうと
今回は先にシート交換を試し、その後数日吟味してからハンドルにも着手した感じです。

と、いうのも
アトレーの純正シートパックの角度が一番起こしている状態でも僕にとっては「寝すぎ」なんです。

alt

僕は両手ハンドル人なので、ハンドルを握ると背中がシートからかなり浮いてとっても乗りにくく、 さらにハンドルの距離も遠いものでその傾向がモロにでていました。


alt

まずはRECAROシートの機種選定です。

今回狙ったシートの条件は
1、リクライニングがストレスなくできるタイプがいい(多くのレカロはダイヤル式で頻繁なリクライニングに重点をおいてない)

2.カジュアルに乗れるシート形状がいい

つまり、高級車のシートに最も近いレカロがないかで探しはじめました。

人生初のシート交換
人生初のRECAROシート

周囲もスポーツRECAROを使ったことがある人はまれにいても、高級車タイプを使った経験を持つ人は居なかったため
例によって今回も「人柱」です。

さらにスペース効率を考えつくした「軽バン」でこの大型シートがつくのだろうか?

この二つが頭を過ぎりました。

ですが、何ごともゼロをイチにしてしまえば速いもので
オークションで綺麗な物に出会えたので、付かなければ売ればいいと とりあえず落札

しかし、オルソペドには全く競合がいない(笑) 
やってしまったのか??


物が届き、想像より大きいなという感想

だが、ここまできたら「これも縁」
唯一販売されていた カワイ のシートレールをポチり、加工ありき前提で整備士を生業とする友人の全面強力のもと取り付けをしました。

alt

取り付けそのものは業務用機械や特殊工具は使わずに取り付けできました。

ただし、シートレールに変な形のナットがついてきており、これでこのままやってしまうと外すときに普通の整備工場では持っていない特殊工具がないと外れないとのことで、普通のナットに交換してつかいました。

ハンドルに対してのセンター出しにかなりこだわったので時間がかかりましたが3時間弱点で完了

ええ、これが整備士×整備工場作業のフルスペック仕様です😀

準備していた溶接もフレームの穴あけ直しもなく、
後戻りできないことや準備不足といえば
純正のマットをカットしたり、電動シートなので配線を守るためにコルゲート管を追加したくらいでした

alt
ちなみに 
・左の小さい縦のが 肩の部分が狭めるやつ
・二番目の大きい縦が シートのリクライニング
・真ん中の丸いのが 上(胃の後ろあたりを出っ張らせる) 下(尾てい骨あたりを出っ張らせる)※上とはシーソーのような動きをするのでどっちもどりはできない 右(どっちも平均的にエアーを入れて基準をつくる 左(エアーを抜いてサポートを開放する)
・真ん中の横 動かない (シートスライドはシートレールの手動をつかう)
・右上のスイッチ シートヒーター
・右下のスイッチ サーキュレーター



シートレールの時点で3cm程度高くなり、RECAROそのものがさらに2〜3cmくらい肉厚。 そしてスポンジのような純正シートとあいまり、アッパーミドルくらいの硬い座面で沈み込みが大きくかわるので、

かなり着座高さが代わり、それに付随するように足の空間スタイルがかわりました。
例えるなら、2トントラックの運転席の足元空間です。 

alt

車のシートというよりは生活の椅子ですね


運転時の見え方はもともとハイルーフ車であったので、フロントガラスをよけて下に覗き込むことも、頭上を気にすることもなく、
単純にアルファードみたいな視点に変わっただけでした。


一番変わったマイナス点は
乗り降りするときにシートを後ろにスライドしないとかなり乗り降りしにくくなったこと。

alt

そしてそれをするときの操作レバーがレールとのクリアランスがほぼなく、かなりやりにくいということ


alt

次に感じてることはまだ憶測たけど
身長176cmの僕でもかなり前ポジでこれ以上は1〜2段階しか調整幅が残っていない。 よって20cm身長が低いフレミンのおねいさんが日常ノンストレスで運転できるかどうか?? というのが気になってはおります。

シェイクダウンは帰路。

シート交換から家に帰るとき、既にハンドルに違和感を覚えます

要するに、「まだドラポジがフィットしない」のです。

そのため数日後ユーチューブを参考にいまやアトレーの当たり前カスタムとなったワッシャーをかましてのハンドル下げ調整を行いました。
alt


alt

ちょっと走ってはバラすを繰り返し、最終的には二枚と三枚と行ったり来たりで悩み、結局 二枚を手で締まる強度で締め上げる場所で僕が一番運転しやすい場所になりました。
(軸元での数ミリは末端のステアリングでは乗数でかわるため)

いやー 思ったよりワッシャー入れるの大変でしたよ
 夜にやったので特に(笑)
(※一ヶ月くらいしてさらに小さいワッシャーを追加し、結果2.6枚くらいの厚さを足した感じになりました)

その後2時間くらいかけて多機能シートの微調整をしながら試運転。


「運転そのものは劇的にしやすくなり」よもや、別の乗り物です。

かわりに生まれた欠点としては
シートの出っ張り方や、乗り降りのしずらさ、サイドサポートが気になる、
マクラが後頭部に触って気になるなど
軽バンの強み「サンダル」的な感覚と利便性がだいぶさがった

(原付スクーターに乗るときに 半ヘルで良かったのがジェットヘルメットになったくらいの違い)
alt

純正の柔らかいシートで吸収していた 路面の凹凸感をしっかりわかるようになり、ザ一昔前の商用車の乗り心地になった


あと、これはオマケだが、シートの断熱みたいなものは純正のが遥かに善い

RECAROにしたら、エンジンの温度を感じるようになったのは事実だ


総じてわかったことは
これは「改造」であったということ。

「何かを得るために何かを諦めた」ということだ。


今回は運転席という空間において
ドライバーとしての欲求を解消するかわりに、「便利」を犠牲にした


後悔はしてないが、正直なところ純正の段階で歩み寄って調整できなかったのか? とおもう構造的な話であったことに変わりはない

おわり
Posted at 2022/09/17 16:01:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2022年08月16日 イイね!

新型アトレー(S710型)は生活感の無い軽バンだった件。 オーナーインプレッション

新型アトレー(S710型)は生活感の無い軽バンだった件。 オーナーインプレッションどうもひこたけです。
さて、早いものでアトレーが側室に就任し1か月が経ちました

毎日使っているので
そろそろミスター平均値によるオーナーインプレッションをしてみたいと思います


結論から先に言うと
やはりシートとハンドルの両方のポジションが合わず、
運転歴25年で初めて純正シートにギブアップ。
「レカロシートを買う」ことを決意しました。

alt

たぶん、普段ひじ掛けに手を置き、片手運転をする方なら気にならないのかもしれません。

僕は大人になってから二種免許というものを取得するべく再度運転のクセを矯正しました。 
ようするに基本的にひじ掛けを使わずに両手がハンドルをもち、
シートポジションも狭く、シートパックは起こし気味で腰で挙動を感じ取った運転をしています

alt

①両手運転者にとって、背中が空いてしまうシートのノッチ角度
②腰で挙動を感じる者にとって、スポンジのようなやわかシート

の両方が僕には合わないのです。


僕の身長は176cm
日本人の平均より少し高いくらい

なにより「20代の日本人女性が一番魅力的に感じる身長」

alt

なのですが、

その僕でもハンドル位置が高いと感じる始末です。


多くの日本人女性は
150cm~160cmくらいなワケで、
この方々にしてみたらハンドルにぶら下がって運転するような感じになるのではないでしょうか? 
友人の160台の人に運転してもらって中距離を走ったところ、はじめは慣れなく指がつりそうと言ってました。 (帰りは慣れたから大丈夫といってましたが、最初の違和感は基本毎朝感じますよねー)


僕のアトレーは僕の個人所有ではありますが、
お仕事で使うこともあるので、「誰が乗っても運転がしやすい」(何も思わない)にする必要があって、色々調べた結果
レカロの中で唯一シート高さを自在に変えられるオルソペドを検討している次第です。

毎日感じてるレベルの譲れない欠点はこれくらいですが、市販品を使ったカスタムさえすれば解決できそうな内容に落とし込めたので、運がいいのだと思います。


ですが、一歩離れたところから評価するに
やはり、デビューモデルのアトレーは要改良点が多いのも事実

その点スズキエブリィ は女性視点からもよく考えられており、小物スペースの確保やら隙間収納やら日常の気づきが随所に見られます。

alt


特にリアシートの座り心地と足元スペースは PCもJOINも乗った僕からしても改めて凄いなーと思う内容。 (アトレーの足元)
alt
 
PCはアトレーと同じくフルフラットになるのですが、足元スペースは着替えができるほど広いです。

対するアトレーは 着替えどころかそもそも人を乗せる気なんてないくらいの狭さ。 なにより、座りが体育座りに近い膝が異常にあがる
足元狭いうえに座面低すぎ
簡単にいうと「パッケージングの詰め」が男目線というか、女性の意見ガン無視レベルなのですね

alt


この手の車は全方位で便利でないといけないと思うのですが、現在はだいぶマイナス点です


大事なことなので何度でも書きますが
一番は足元が異常に狭いのが 普段使いでシート出したまま荷物を置きたいのにそれができないせっかくの箱バンが台無しです。

alt



良い点としては
・設定で近づいたら開錠してくれる機能がとても便利
・ハンドルがすごく切れて、小回りが利く
・ミラーが大きい
・ライトが明るい
・エンジンがリアのサンバーくらい静か
・エアコンが良く効く
・ディスプレイオーディオの音が結構いい
・燃費がサンバーMTのNAよりいい
・シート下のエンジンの熱気は気にならない
・設計が新しいので遮音や剛性はライバルより断然上
・乗り心地は群を抜いていい


悪い点として
・ターボ×最新CVTといえど、結構もっさり(街乗りならNAのワゴンRのが軽く走る) これ以上遅かったら我慢できないかもしれない
・リアのドアハンドルの形状がイマイチ使いにくい
・この手の車にリアのスライドに電動なんていらないと思う
・リアの窓ガラスがポップアップで不便
・思いのほか細かい収納が少なく、常備品などの置き場に困る
・ハンドルが軽すぎて違和感がある
・シートアレンジ時の隙間収納皆無
・エブリィと大きく異なり、日常的な使い方で物が起きやすくない (アトレーはシートを倒してがっつりがデフォルト)
・ワインディングもエブリィより不安定


簡単にいうと、エブリィは 1~3名乗車までいつでも気兼ねなくでしたが
アトレーは1名乗車以外は どう処理すべきか都度考えないといけません
一言でいえば「軽バンなのに 生活感がない」 という感じでした。


勝手にオートライト(オートハイビーム含む)やウインカーが電子式など時代の変化の部分も感じとれていますが、アトレーは基本的に個人ユーザーがメインなのでもっと室内は「生活感」に沿って作ってもらいたかったのは本音です。

alt


個人的に軽バンおすすめランキングは
エブリィPC MT ですね

値段が安くて、減点が何もない 普通に普段便利でいざとなればかなり広い戦闘力

ハイゼットカーゴより何倍も売れる理由はこれに尽きていたのかも?

加えて、リアシートを倒して満積載するときも、倒したシートがグラグラしてて荷物を積みにくいですね



ちなみにこれは天然水をポリタンクで汲みに行くお仕事の写真ですが
重積載時の走行安定性は
サンバー → エブリイ →→→アトレー くらい、ここは苦手のようです

かなり車の挙動がおかしかった
これは年に何回もやらないので僕はやむ無しくらいですが、お米農家や運送業、キッチンカー予定の方向けにお知らせしておきます


僕個人の感想としてはアトレー今のところ、ユーチューブでみるベタ褒めではないです。
外見はいいのですが、内面がライバルに大幅に負けている

っていうか、よく女子が言う 「結婚して家族になってみたらこんなハズじゃなかった系の旦那」の感じなんだと・・・(笑)


もし、これが5ナンバーならシートスライドやリクライニングが備わって違っていたかもしれません

運転席のノッチや ハンドルのテレスコ

自動ドアをやめればつけられそうな・・・


最新車両なのに、めっちゃ「どんまい」って感じ
作り手の気が利いてないのが普段使いの部分とかぶり、結構致命的になってます

とりあえず 納車1か月 毎日使ってる人からのインプレでした

シート変えたらまたお知らせします

おわり
Posted at 2022/08/16 16:31:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2022年01月20日 イイね!

【雪道検証インプレッション】新型アトレーRS VS DA17エブリィJOIN 4WDを比較しての試乗レビュー

【雪道検証インプレッション】新型アトレーRS VS DA17エブリィJOIN 4WDを比較しての試乗レビュー雪の都南魚沼に住んでいる ひこたけです。

この度のサンバーバンからの急な乗り換えに際し
・DA17エブリィ
・新型アトレー
・新型ハイゼットカーゴ

の3種類で検討していました。


色んな雪道の試乗や動画を見ました。
しかし、僕の求めているものとは違っていた…


地元民も殆ど知らないのですが
魚沼地域も世界的な豪雪地帯と言われてます

しかしその意味がちと他と違うのです。
それはシーズン通してのトータル量の話ではなく「寒波の時に一時に降る短期の量」のコト。

世界体験とまで言われる「魚沼の寒波」での試乗レビューは僕の責務であると思ったわけです。


まず、他と何が違うか?

① 仙人村はこのご時世ですが4WDが無ければ寒波の夜道を走ることができません。 公道で既にスノーアタック+ラリー環境です
② 寒波のとき1日に降る雪の量が世界的に見ても頭ひとつ出ています
③ 一番滑りやすい温度の雪と気温です (-ひと桁代)


で、そんな僕がですね。 これまた偶然なのですがね
3台とも試乗日をずらしているにも関わらず、 全部 「寒波にあたる」というね。 

今思えば 天が「この国を代表して皆に伝えよ」と言ってるようですね(笑)


もう、路面はガタガタ、ツルツルで大騒ぎも良いところです。


こっちとら買うつもりでガチで調べにいってますからね。

僕以上の雪道比較レビューを書ける素人はいないと思うのですよ。




さて 始めましょうか。



alt


①まずアトレーRS (グレード最上位です)

(進-優・曲がる-優・止まる-良 オフロード乗り心地-良)
ディーラーの勧めでオートモードの4WDでまずは走ってみました。
このモードにしておくと滑った時に瞬時に4WDになるのと、ハンドリングがそこなわれないのでほぼ車の技術任せでOKとのこと。

走り出してまず感じたのが、 「おっしゃる通り」だった

軽バンは四駆に入れると低速時にハンドルが凄く重くなり旧型の扱いになる。
それこそ昭和の車に戻るというか…  それが見事に解消されている。

それこそ乗用タイプの操作性と殆ど変わらないので、「変態」でない人からクレームが来ることはまずないだろう そういう感じだった。

そして 変態な僕は あえて2WDも試した。

これも坂道のスタートの時こそMRだとはおもったものの、それ以外は少しケツをスライドすることこそあれ、忘れてしまうくらい安定感があった

止まるの部分だけ「良」なのは この部分に限ってはサンバーが異常に前後配分をこだわっているせいでのことなので、普通に問題ない と考えてください




alt

②ハイゼットカーゴ クルーズターボ (進-優・曲がる-優・止まる-良 オフロード乗り心地-優)

基本アトレーと同じなんだけど、なぜかハイゼットカーゴの方がガタガタの時に付きあげは変わらないのになぜかオツリがこない シートが違うからそっちで吸収してる? それともタイヤの空気圧やサイズでも変えてあるのだろうか?

個体差かもしれないけど、そんなことが本当にある

あとは、なぜか進む方もより悪路に強い。 4WD固定も試したが、総じてアトレーより雪にわずかに強い「気」がする


③ハイゼットカーゴ デラックス (進-良・曲がる-優・止まる-良 オフロード乗り心地-可)

ターボの次にNAを試したところ、こちらは少し話は違った
それこそ「こんなものだろう」の感じ
ターボモデルは重さで車体全体のバランスが上がっているのかも知れない




alt

④エブリィ JOIN 4AT 4WD
(進-可・曲がる-可・止まる-可 オフロード乗り心地-良)


はっきり言おう 

エブリィはよもや時代が一つ前。
特に雪にはすごく弱い

なんといっても「すぐ滑る」 すぐABSだし、その時ハンドルも粘らない
曲がるときもアンダーが滑る ゼロ発進は全く問題ないが ガタガタな道ではハンドルの暴れ方が凄い。 

しかし良いところもある。 路面の状況がはっきりわかるのだ

だから車両の性能を過信することがないので「チキって安全運転につながる」のは雪道ではアドバンテージだ

操作のダイレクト感は断然エブリィ そして足元の広さもエブリィだった

僕が気にしていた左ひざがシフト付近に当たる(狭い、楽じゃない)ダイハツ勢に比べエブリィにはそれがまずなかった。 
そして右側のドアのひじ掛けの部分がダイハツと違って丁度良く
ドライビングポジションはエブリィの圧勝だった。

もともと2WDで考案されているのでエブリィの4WDはあまり考えずに作られているのかも知れない。
性能としては一つ下 または時代が一つ古いといった内容だった

あとはエブリィはボディ剛性が古いのか、ペラペラ感がつよい。
商用車といえばそうなのだが、ダイハツの後だと残念ながら… が多かった。



豪雪地で暮らすものとして、「冬に滑りにくく操作に余裕がある車」は選定に大きな影響を与える。 





参考までにサンバーバンTV2も書いておこう

サンバーバンTV2 MT (進-優・曲がる-可・止まる-優 オフロード乗り心地-否)

サンバーは他の軽バンに比べてまず最低地上高が高い
うちの地域はハラシタを雪にこすりつけながら走るのが当たり前の地域
オンロードSUVなみの車高の高さはかなりの武器だ

そして、なんといっても止まるの強さ
サンバーだけはブレーキ操作をきっかけにどっかに飛んでいきそうな挙動はない、ABSはついてないので滑るときはそれこそカーリングの如く「サーッ」となったことはあるが、 その体制のまま滑っていくのでブレーキを諦めてハンドル操作して交差点を直進に変更したことがある
今どきの車だと変なオツリが出てパニックになる環境での話。

但し、突如ハンドルが取られたりアンダーが滑ることはよくある。

でもその後が素直なのでスピードさえ出てなければなんとかなるのがサンバーだ。


そして致命的な欠点
乗り心地がママチャリレベル。 
サンバーファンは4輪独立懸架を絶賛するが、他社のバンに乗ったことないのだと思う。 これだけは言える サンバーの乗り心地は「酷い」のレベルだ。

次に曲がるの部分
たぶんラダーフレームだからだと思うが 直進安定性とかコーナーはモノコックの普通車に慣れてると違和感を感じる。 半テンポ遅く動くし、横風にも弱い
色んな乗り物に常に乗っていると、フレーム曲がってる?くらいに思ってしまう


ただ、こと雪道への耐性はもう 同じにしてはいけないほどいる場所が違う

サンバーはデリカみたいなものだ。 


以上、 軽バンの雪道インプレでした



さあ、今日も寒波の仙人村から下山しよう…

alt

この時期の帰りはスノーアタックと変わらん
自分のまき上げた雪でワイパーが負けて前が見えなくなる…


おわり



Posted at 2022/01/20 22:19:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2022年01月16日 イイね!

新型アトレー&ハイゼットカーゴ試乗インプレッション

新型アトレー&ハイゼットカーゴ試乗インプレッションどうも仙人村のひこたけです。

昨年末に側室の「バーさん」のトランクドアを止めるストライカーがボディごとちぎれたのは前のブログの通りです。

alt

あの後職場の鉄組出身な施設管理の親方の手によって一命こそ取り留めたのですが
流石にボディとかシャーシとかフレームとかそっちの修理が立て続けに起き限界が来てるので側室をもう一人受け入れる決意をしました。


個人消費家の僕。
「一夫多妻制」で何人もと関係を持ち、御家を養い、守るために結果馬車馬のように働いているわけです。

やってみると均等とか公平に愛情を注ぎ込むのは基本的に無理ですね。

かつての大名たちも同じ気持ちだったと思います。


まわりが羨むほどの美人が正室にいたとしても
普段から長く過ごし「手軽」とか「便利」な割り切りの付き合いの味を知ってしまうと男としての本能がうずいてしまうものです。



3年前熟女を通り越してシルバーなバーさんを迎え入れたものの
僕は「基本的にロリ」 
そういう結論は早いうちから再認識しておりました。


妄想時は外人のカングーとかプジョーとかも考えていましたね。
alt



alt



しかし。 雪道の過酷さでバーさんのボディにクラックが入ったのです。

車体に最大の負荷がかかる豪雪地
いま、「真冬」
alt



①道が狭くなる
②4WDでないと通勤できない
③毎日がいつものスピードでダートを走るのと変わらない

あのレクサスとてショックアブソーバーが根を上げオイルが滲み高額修理から
冬はなるべく高い車に乗らないようにしようと心に決めたのを思い出した…

雪が解けると すっかり忘れてしまう「この現実」
喉元を過ぎると なんとかなると思っている自分のポジティブさに参るぜ・・・。



よって
にっぽんの技術が生んだ 最強の車「軽バン」しか
新潟の大秘境「仙人村」の地を収める 大名ひこたけ の側室に相応しくない

そういう結論に至りました。
alt



丁度調べてみたら アトレーとハイゼットカーゴが2021年12月20日付けで「フルモデルチェンジ」をしてました。

1月4日にダイハツに電話して試乗の予約。
まずは寒波の日にハイゼットカーゴクルーズターボを試乗しました。


ターボ車であることを知らないで乗った僕
「え!!? これが売りとなっている傑作CVTの加速?」

なんのストレスもなく、湧き上がるトルク もう60kmが出てる…
MT車より7馬力上がって 燃費もMTより良くて…

軽バンだけはMTでなければならない という持論が崩れたかと思いました


試乗を終えて聞いてみたら「ターボ車」とのこと。
「なーーーーーんだ」 ってその時は思ったのですが

帰りにバーさんに乗り込んだらトルクが違い過ぎて
バーさんってこんなに踏み込まないと加速しなかったっけ? って思う程でした。
それほどに常用使用域でのターボの良さを知ってしまったわけです。


動画でコメントを入れながら撮ったのですが、
みんカラは動画を直挿入できないので 臨場感ある状態でお伝え出来ないところが残念です。



【気になったこと】ハイゼットカーゴクルーズターボ ver.

①リアシートの足元スペースがめっちゃ狭いこと。

後に書くアトレーも同じだったので、「ダイハツの軽バンが特別に狭い」のだと思います。

②運転席の脚の場所
僕はがに股のドラポジなんですが、左の膝がシフトレバーがあるセンターに割と早めに当たる。 我慢こそできるが「わりと気になるレベル」の狭さでした




翌日 今度は違うディーラーで「デラックス」グレードに試乗
こちらは一番売れる予定のモデルでNA(CVT)です 
 

結論から言うと、ターボ車が別物だっただけで
NA車は知ってる軽バンの加速でした

ただし、加速は軽バンオートマの代名詞加速だが3ATがCVTになって劇的に燃費改善しているのはありがたい。


また、乗り味も重さが約50kg軽いのがあり
ターボ車は乗用タイプに近い乗り心地でしたが、NAは普通に雪で荒れた道でガタギシしてました。 
サンバーに比べればはるかに乗り心地やよいもののエブリィとはほぼ変わらず知ってる働く車の内容でした。


リアのシートは簡易シートになりますが、スズキやスバルと異なり、このシートでも足元の広さは変わらずでした。




そして数日後 「アトレーRS」(ターボモデル)に試乗
ダイハツのお店で
隣においてあるハイゼットカーゴとアトレーを何度も何度も全席を座っては降りを繰り返し、細かく双方をチェックしました。 (これも動画にはあるのですが・・・)


まず違い
アトレーとハイゼットは 運転席のシートが異なります

微妙に腰部のクッションの厚さが異なりその兼ね合いで結果アトレーは0.4段階程度デフォルトのシートパックが寝た状態の着座になります。

その違いで良いとされるのは
ハイゼットより「左ひざの当たりが軽減されわずかにいい」当方身長176cm


その変わり
運転席のシートパックの置き方とハンドルチルトなしのため
「シートポジションがよりイマイチ」

具体的には
もう一段階起きたポジションが欲しいかハンドルチルトが欲しい
僕はシートパックが起きていて足元がやや狭めのポジションをとるので
「がまんできるレベル」が一番起こした場所だった

ハンドルを下げたり、延ばしたりできればこれでもいいが ドラポジがジブンには合わない ハイゼットの方なら大丈夫 (シートのクッションの作りがアトレーとハイゼットで違うのがこんな部分にでていた)


アトレーはハイゼットに比べ2列目の枕の置き場が内装樹脂と共に設けられている
これは断熱にも影響があるので非常に使える


さらに共通するこの極狭な2列目シート場合はヘッドレストは無い状態の方が広く座れることが判明した


少し重いのもあり、加速はハイゼットが良いのだが 
車は見た目もかなり重要なので
カタログ燃費も同じだし、サンバーのNAより速いことに変わりはないので気にならないレベルと踏んだ。





最後にエブリィはまた後日 これでどれにするか決まる。


本当は半年前に終売になった JOIN TURBO MTが本命だった

ハイエースの最終型ディーゼルMT4WD+寒冷地車がアホほど高騰している
同じになることは十分にわかっている

そう。 「趣味でほしい 個人ユーザー」のMT需要だ
かくなる僕が全く同じ

「好きでMT車に乗っていたい」人だから…。


僕の側室は、70%が個人利用 30%が仕事へ献上。
実際仕事で使うといっても買い出しやイベントで荷物をたくさん載せるだけで傷がつくわけでもないし
汚いものを乗せることもない。 それを踏まえれば個人利用と変わらない領域

3~4年後のリセールならこれが一番
しかもMT好きの物欲を満たしてくれる

探したけど、ネットでは買えるものの
声をかけた友人の会社ではネットの価格+40~50マンもかかる模様だった


エブリィは先代を2台、先々代を1台乗っていたので馴染みがある
エブリィのNAMT車はいい車だった
モアパワーがあれば最強と思っていた

当代のAT車を火曜日に乗ることになっている


さて、新しい側室は何になることやら



ちなみに、荷室の単純利用での長さは3台とも 174cmです カタログの数値は嘘です。 スケールであててみたので間違いありません。

サンバーの192cmはやっぱり群を抜いているようです。

つづく


Posted at 2022/01/16 11:28:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2021年02月03日 イイね!

オンリースタイルの車中泊マット ワイドとシングルを使い比べてみた

オンリースタイルの車中泊マット ワイドとシングルを使い比べてみたどうも、ひこたけです。

少しばかり間が空いてしましましたね。

本業が繁忙期に入りまして、週に7日働き、1~2回はスタートが早すぎる都合会社に泊まりみたいなルーティンです。 パソコンが無い時代のTV局マンみたいですね ('ω')ノはは



プライベートでは上手くやりくりして、時間を作っては

無理矢理ナイターのスキーに行ったり、

異業種の仲間を巻き込んでは終業後に職場の環境をDIYしたり(笑)

してました。


アメリカのアマゾンからパーツ取り寄せて
職場のパソコンを「中の人」をしてる友人にSSD化してもらったで。

alt


alt


フルクローンを作ってプログラムも設定も変えないというハッカーみたいな技を披露してもらった


うん。 こりゃ僕には理解できん ( ゚Д゚)キッパリ!






さて、前置きはこの辺りで本題の車中泊マットのインプレをお届けします


雪降り前にバディを組んでいたスタッフが退職し、
その分の穴埋めをしてる結果

序盤にも書きましたが、時代を逆行するかのごとく
よもや「体力勝負くらい」やるコトが多くなりましてね。 週7 働いても追いつかない(笑)

まさか「ステイホーム」&「リモートワーク」推奨のさなか、会社で生活そのものをする日がくるとは…



即席で作った宿直室で車中泊マットを試す


最初に遮熱の為にこれを2枚重ねで ↓

alt



「かつや」「からやま」で有名なホームセンタームサシにて購入したました


その上に オンリースタイルの車中泊マット (シングル2枚つなげ)
alt



さらに 普通に敷布団をひいて、シーツ掛け布団といった感じでノーマルの寝床にしてます。 まくらも家から持ってきてるので、簡易ベットみたいにしてます



【シングル2枚の結論】
つなぎ目の真ん中超気になります。
最終的にどっちかに体を預けて寝ることになります。 楽じゃないです




ってことで、 結局 超短期間にワイドタイプを買いなおしたワケ

alt




最初 真ん中くぼんでるの見て「え~っ」て思いながら開封しました。( ゚Д゚)


バルブを開けて空気を車中泊マット内にとりこんで膨らませておく必要があるので
結構何時間も前から広げておいて、
忘れたころにバルブの栓を閉めて敷布団をひきます。



【ワイドの結論】

シングル2枚とよもやいる場所が違います。

取り込んだ空気そのものが温まるまでは熱を奪われてかなり寒いですが、
エアーベットより遥かに 上等な寝心地です

ノーマルのベッドに比べれば柔らかすぎますが、低反発マットレスの上に寝ているような感じになり結構快適です。

「畳の上や敷布団2重より断然いい」

自宅のベットには適わないが、ソファーベットの段差がないものみたいなポジションですね。


急な来客用としても使えるクオリティなので

「ワイドタイプ」はかなりお勧めです




シングル2枚と迷ってる方

僕の売りましょうか? 僕は普通の寝床を提供してくれるワイドが断然いいです


この手のものはトータルのサイズではなく、 使用したときにどれだけフラットかが重要のようです



しょっちゅう使ってるので、耐久性も検証し、壊れた時またフラグ立てます。


おわり
Posted at 2021/02/03 21:21:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | インプレッション | 日記

プロフィール

「冬眠準備したり、ふるさと納税したりした今年3日目のお休み http://cvw.jp/b/198714/47341420/
何シテル?   11/13 13:58
仙人が住んでいそうな山里で日々精進をしています 春と秋の朝は窓からきれいに雲海が現れ、 冬はめっちゃ雪が積もります 国道が市道に格...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

ステアリングヒーター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/05 03:02:28
アルファード30系後期2020.01の運転席シートベルトから異音がする件 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/07 06:32:11
バイクのシートがスゲー綺麗になる裏技 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/01/18 05:26:11

愛車一覧

ダイハツ アトレー ダイハツ アトレー
サンバーからバトンタッチ😀 1月に頼んで予定の4月を大きく越え7月下旬に納車
トヨタ アルファードハイブリッド トヨタ アルファードハイブリッド
外車、バイク、趣味車… 道楽者なので、結局は色んな乗り物に乗りたいです。 それをするに ...
ホンダ モンキー ちびトラさん (ホンダ モンキー)
こう見えて トレーラーヘッドとしての職務を持つ (笑) 小さいトライクだから ちび ...
ヤマハ マジェスティS ヤマハ マジェスティS
RX君へのチョイノリ負担を減らすために 増車。 便利な サンダル として、 その使命を ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation