ひこたけのブログ一覧

毎日毎日　インターネットで数少ない移動販売車の情報を拾っては
悩んでいる　ひこたけです　(´・ω・｀)はぁ…

僕調べでは　日本におけるキッチンカー（移動販売車）というのは　
そのベース車種が
個性のままに無限大というわけではなく、

ある程度　カスタム可能な車種が限定がされてくることが判りました

少しご紹介します。






まずは　最近　圧倒的に多くなった


【軽トラベース】

デザインこそ　色々あるとはいえ、
大概の人は見た事があると思います

　

利点
・軽トラがベースなので　ベース車両の程度そのものは選び放題
（要するに　キッチン部分メインで考えられる）

・写真の様に　ベース車両そのものの見た目もカスタムできる

・軽トラの荷台の高さが　販売の床の位置なので買う側に圧迫感を与えにくい

・維持費が安いので、　週末オーナー等の　副業としてもやっていける

欠点
・狭い　すべてが　オママゴト程度の設備なので、商売できる本業への制限が多い
・天井が低い　（軽は走行中　最大2.0ｍまでしか高さを許されていない　加工すると結構高くなる）
・走行中に冷蔵設備などの機械をまわしておく電力確保がムズイ
（最低限の設備程度なら小型発電機を搭載すればで出来るが、　
その分スペースをつくる必要があるのでさらに狭くなる）
・キッチン部分のエアコンなんてもってのほか
・ちゃんと設備すると　このサイズでも　３５０万くらいする

【1.5ｔトラックベース】

このサイズになると、　この商売を専属にやる方が多くなってきます


利点
・軽トラより　圧倒的に広いキッチンベース
・必要に応じて遠出の材料をすべて持って行ける
・ミニバン程度の大きさなので　駐車スーペースに困らないサイズ

欠点
・発電機を回しながらだと　かなり場所が狭くなる
・荷台の位置が高くなるので、　ややお客様と目線が合わなくなる
・かっこ悪い
・かなり値段が高くなる　400～500万

【クイックデリバリー　（ヤマト運輸のクルマ）】

これぞ、元祖　という感じですね！
移動販売が少ない頃は、　圧倒的な存在でした



利点
・デザインが洒落ている
・移動販売車の大定番

欠点
・一般販売は　２００４年までなので、車両選びが大変　　
　（新型からヤマト専売になったため）
・上記理由につき　距離が多く、　プレミアがついている
・燃費も世代が違う
・180ｃｍの人は　立つことができない
・モデルが古いため、　マシントラブルが心配

【ワーゲン　タイプ２　バス】


インテリな僕は最初はこればかり　調べておりました
左ハンドルの　ＭＴ車に乗りたい

ゆったりとした空間でドライブしたい

空冷のバタバタした　音で　コレに乗って仕事をしている、僕がお洒落って思いたかった・・・





利点
・そのデザインは　観る人すべてを優しい気持ちにするチカラを持つ

・販売してるものに関係なく　女の子が自然と寄ってくる　（別名　：　〇〇〇〇ホイホイ）




欠点
・とにかく古い　４５歳　の車両など　商売のパートナーで使うにはかなりの勇気が必要

・毎日エンジンがかかる保障がないので、　実質固定店舗的にしか使えない


・室内の凹凸で　開業できる職種に制限がある

【2ｔ　トラック】


イベント～　観光地の常設まで　日帰り・宿泊全てが賄える販売者目線では素晴らしい車

利点
・遠くのイベントでも　ソレ１台で想定出来る事全てをまかなえる力がある
・食材（商品）を変える事ができる　（ある時は　クレープ　・　ある時はたこ焼き等）
・いざというときは災害キッチンカーになるチカラを持つ
・ハイエースのロングとほぼ同じサイズなので　ギリギリだが、駐車場はなんとかなる事が多い
・大型発電機搭載可能
・一人乗車なら　運転席～助手席をすべて使うと何とか横になれる

欠点
・荷台の位置が高く　お客様から圧迫感がある
・そのサイズがゆえ、　イベント以外では馴染まない（路上販売では力が弱くなる）
・すべてが大きくなるので、　揺れによる機械のダメージの際も維持費が大きい
・値段が　べらぼうに高くなる
700～1300万超え（ベース車両費による）　

【トレーラー】

ワーゲンバスからの乗り換えが一番多く
軌道に乗った方のご用達になりつつある　次世代のキッチンカー



利点
・床下が限りなく低いため、　パッと見　一般の店舗と変わらないので
お客様が心理的に安心できる　（販売力が高い）

・エンジンや機械物がないので、　維持費は凄く安く、また本体の寿命は長い

・軽自動車より販売スペースは広い、　1.5ｔトラックくらいのサイズの室内

・移動販売車の要ともいえる　オシャレなデザインが多い

欠点
・トレーラーヘッド　分まで駐車スペースが必要
・牽引時は　全長がマイクロバス同等か、超えるので　休憩等の駐車で悩む
・普通車は基本　トレーラーを引く構造ではないので、　ミッション等に負荷がかかる
・サスペンションが貧弱または無いので、　移動中機械を動かしていた際
ただでさえ壊れるリスクが高いのに、　その可能性が飛躍的に上がる
・乗用車はそもそも　トラクターと異なり　ハンドルがきれないのでバックのレベルは高い
・基本的にトレーラーヘッドを装着したままでないと　販売できないルールになっている　

・ワンオフで作るので　厨房器具までいれると想像以上に高い　
（結局400～９００万くらいになる）

【マイクロバス】

よもや、店舗そのまま、　エアコンの効いた飲食スペースもあり、天候にも全く影響ない





長所
・車内に飲食スペースも確保できる
・最後部を休憩所に使えるので、スタッフがしっかり休め、疲れにくい
・車両純正のエアコンが使えるので、　夏場の移動中でも安心して機械が回せる
・ホテルを取る必要なくイベントの遠征販売できる




欠点
・駐車スペースに悩む
・車両側の維持費がマイクロバス
・イベントではアイドリング音がうるさいと　周りからクレームが来る
・イベント以外ではコストがかかりすぎるため、　平日営業等には向かない
・先駆者が少なすぎて　情報が入らない

















これまでの考察

イベントだけ追いかけるなら
自家発電や長距離走行に有利な　トラックが良いし、

普通に路上販売に近い状態でなら　軽か　クイックデリバリー

ほとんど　置きっぱなしなら　よもや店舗といえる販売力の高いトレーラーやワーゲンバス

お客様の目線なら　トレーラーなのでしょう

販売する側の目線なら　全てを預けられるトラックが良いのでしょう

移動販売を全ての仕事にしている方の社会的信用は低いというが、
本部があっての　出店ならここらは問題ないと思う


ただ、　本部に工場を持ち、　販売部門を飛び道具にするのは２重に設備と人間が必要になる事が判明
店舗だと同じ人間で　ＡＭ工場　ＰＭ販売員もできるわけだ
水も電気も心配ないし、なにより衛生的




無い物ねだりで　やはり店舗には敵わないですねぇ

営業するに何が欲しいかではなく、　
何が要らないかを　考えて販売するのが　移動販売車です



原価の高く、　現地で食材調達が難しい　ジェラート屋さんの場合、
更には、溶けたら終わりという中で
これはナカナカのハードルの高さです　


どうやっても、　小遣い稼ぎのレベルの投資では無理と言う事がわかりました


もう少し調査が必要です










色々考えるの疲れたから

もう、　これでいいかなー　↓　　(｀・ω・´)めんどくせ!!





たまに　みんカラっぽいネタでした

おわり