さてさて、先日岐阜に行ってきたひこたけですが、
色々と初めてがいっぱいで、記念に記憶ではなく、記録に残しておこうかと・・・ v( ̄Д ̄)v イエーイ
岐阜っていうか、近畿?東海?地方そのものが初めての地でありまして、目的地に一番近い高速をおりたのが11時半前でした。
僕 : んー お昼何を食べよう・・・
如何せん夜食べるものは下調べをしていたのですが、いざ昼はアポの時間もあるし、近くに行ってから考えようと何も調べていません。
まず、目に飛び込んできたのが 『スシロー』 です。 →「おぉ!! 初めて見た♪」
そして、『なか卯』 → 「こんな近くで見たことないお」
感激しまくりました。
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
TV越しにしか知らない チェーン店! 本物があります。 ちゃんと存在するんですね!
そこで僕は閃きました。 「天下一品・・・」
あるのかなぁ? あったらいいなぁ ってな具合でナビの設定を変更 ( ・∀・)ノポチットナ
現在地から10km位のところにありました!
でも、反対方向・・・
これは・・・
行くしかないでしょう・・・ (・∀・)シルカ!
初テンイチです♪
そして、予備知識をたよりにこってりのから揚げ定食をオーダー
いやあ、これは確かにチェーン店のレベルを超えてらっしゃる♪ (`・ω・´)ゞ満足っ
「うまかったー」 なんて思いながらナビを当初の目的地に入力しなおし、車を再度走らせました。
―車を走らせること15分くらい―
割と大きな幹線道路を普通に流れに乗って車を走らせていました (o・∀・)oブーン♪
僕は左車線を走っていたのですが、右車線の斜め前にパトカー(新型クラウン)が走ってました
他の車同様に、流れに乗って走っていると、それまで普通に走っていたパトカーが急に赤色灯を回し、サイレンを鳴らし始めました!
僕は警察がやや混んでいる道に嫌気がさしたのか、それとも呼び出しがあったのか?はたまた違反車でも見つけたのかと思い、めったに見ない光景に少し興味を惹かれました (・д・)ジーッ
パトカーは左車線に進路変更し、ちょうど僕の後ろになりました。
僕は左折して現場に行くのだと思い、バックミラーをみて邪魔にならないようにどう動くか予測していました。
するとパトカーが 「☆ДЮшя・・・ なさい」
マイクでなんか言ってますが
『滑舌が 激 悪い上に早口で何言ってるかわかりません!』 (゚Д゚)ゴルァ
その後、パトカーとは思えないほど 物凄いアオリ をしてきて、 激しくパッシング してきます。
相変わらず 何を言ってるのか聞き取れない マイクパフォーマンスも続行中 です ( ̄ー ̄)bグッ!
ここまでおよそ1分ですが、たぶん僕を止めたいというのが判ったので僕は車を道路の端に寄せて止まりました。 (後ろはみるみる渋滞へ・・・)
:(;゙゚'ω゚'):ナンデダ?
僕の頭にはこれしかよぎりません…
ルームミラーを見ていると、パトカーの屋根の赤色灯が上昇し助手席の40代後半の警官と後部座席から30前後の女警官(婦警スタイルではありません)がダッシュでこちらへ駆け寄ってきており、
運転していた警官は 車内の無線で何かを報告した後、パトカーの後ろに回って 機敏に交通誘導をしはじめました。
まったく、身に覚えがないので、警察がドアの横にきてから窓をあけ 「なんですか?」って聞いてみました。
おじさん警官は話始めました…
「ナンバーについてるカバーどこの? (`Д´)ノ ア?」
僕「イエローハットで買いました(;゚ Д゚) …!?」
警官「・・・」 (←心の中の警官の思いはたぶん・・・ 「くそっ!!」)
僕はガムをかんでいたので警官に失礼だと思いテッシュでガムを捨てようと
たまたま、後ろのごみ箱に手をまわそうと振り返ってわかったのですが、その間連携でもう一人の警官はミラーの死角に隠れナンバーを素早く手帳に書き留めc⌒っ゚д゚)っφ メモメモ
何事もなかったかのようにポケットにしまい、自然体でこっちにきます。
警官の話では 「岐阜に嫌なイメージを持たないで欲しいんだけど、 今、〇〇 (←方言でわからんかった)の犯罪が多いので調べさせて欲しい」って行ってきました。
僕は「〇〇? なんですか?それ?」ってな感じで 聞きなおしたら、どうやら刃物の事らしい
そんなやり取りをしている間
おじさん警官の表情が次第に変わっていったのを覚えています
っていうか、彼の心の声が聞こえてきます
「やっちまったー 止めた車の中から、まさかスーツ姿のおじさんが出てくるとは・・・」
こう思ったに違いありません。
黒いハリアー + 希望ナンバー = つっぱった若者 = なんかある!
この図式が警官の中にあったのだと思います。
車から降りて欲しいと言われ、降りようとしたら、 「エンジン切って!」 すこし強めに言われました。
これは後から考えたのですが、ドライブレコーダーの稼働証拠を懸念していたことだとわかりました。
車から降りたら警官は運転席の下とか、ドアポケットとかを見ながら TVの警察24時で見たのと同じような事をあれこれ聞いてきました。 (犯罪者前提の態度と質問内容)
僕が逆質問したことへは「いや、そんなんじゃないんだけど・・・」ばかりです。
少し前までさんざん疑ってたくせに わざわざグローブボックスだけは「グローブボックスも見ていいですか?」と許可を得てから捜査… 車を止めた直後の上から目線はどこにやら、だんだん敬語が多く、口調も丁寧になってきます。
外に出た時にもう一人の女性警官に 「僕、田舎のナンバーだからですか?」って聞いたら、その方にもシカトされました。(;゚ Д゚) …!?
車内をTV番組並みに調べたくせに、肝心の免許は見せてくれなんて言ってきませんし、実際見せてません。
最後に「たばこのにおいもしない所をみると当然覚せい剤もしてないですよね?」って聞かれました。
あんた・・・
『 最初 刃物の検査 って言わんかったか・・・ (  ̄Д ̄)オカシクネ? 』って心の中で思いました。
取り調べが終わって
警官から「せっかく遠い所からお起こしなのに、岐阜に悪いイメージを持たないでくださいね!」 って初めて言ったかのような口調でもう一度言われ終わりになりました。
田舎ナンバーだからって理由で勢いよく止めて、あれこれお調べて何もない・・・ そして何もないが故に分が悪い・・・ これに気づいていたようです。
「そりゃあ・・・ こんなことで岐阜全体には悪いイメージ持たないけど、あんたらには・・・」
これが僕の気持ちでした。
その後、その警官達の誘導で、渋滞をつくった当事者として、幹線道路へ放たれ、
回りからチラ見されながら流れに再度乗りましたが、恥ずかしかったので直ぐに道をそれたのは言うまでもありません…
車に乗ってからこんな経験、初めてだったので携帯で写メを取っておけばよかったなーって思いました。