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ひこたけのブログ一覧

2021年12月03日 イイね!

新潟県仙人村のジェラートが全国大会への挑戦権を手に入れた話

新潟県仙人村のジェラートが全国大会への挑戦権を手に入れた話僕は仙人村のひこたけ。

気が付けば43歳

みんカラを始めた時は28歳だった気がする…





僕は36歳の時 美味しいものが好きすぎて

地域の材料と想い・そして自身の出来る技術を応用して勝手に「ひこたけジェラート」を開発した。

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ジェラティエーレの登竜門であるイタリアも知らない

修行先も先生もいない

完全独学


勤務中は会社の業務があったので、
このジェラートは 実質余暇で考案し作り上げた



ベースが完成してからも オーバースペックによるコスト増や作業効率のバランス

さらに日々の研究で思いついたことなどで
夢中で些細な修正を繰り返し数年かけて磨きに磨いた




今思えば イタリアの高級スポーツメーカーの誕生歴史で
昼間は普通の量産車メーカーの工員を初め、各々の職をもち、

夜や休日に仲間と遊びながら理想の車をガレージで作ったのが始まりの会社があるが

どのメーカーのことなのか ストーリーしかわからないが これと同じことをしてる気がする。 (誰か教えてください)



フレミンになる前には試験販売で

このみんカラで「日本全体」の皆様に 新潟のどこかにいる ひこたけを探せ!
みたいな大人の洒落のカクレンボを提案し、その辺りで身バレ人になった僕。

当時は週末のみのお店だったにもかかわらず、毎週見つけてもらってすごく楽しかった('ω')アリガトウゴザイマシタ




その後、このみんカラの皆さんが僕の決心を一生懸命応援し、知恵や知識、特技、人脈などを授けてくれたこと。

本社のお客さんが まるでどっちがお客さんかわからないほどの関係だったり、お客さん同士でこの場所で意気投合してまたここで再開するようになっていたことを 踏まえ 



「友が共を呼ぶ店」 として

みんな友達 → みんなフレンド → みんフレ → フレミン 

という名前になった。

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ロゴは仙人村から望む霊峰八海山とし、桜と三つ星を掛け合わせ、この場所から日本を超えて世界にと託した


企業コンセプトは「ご褒美」


わたしのご褒美と共に
あなたのご褒美と共に
みんなのご褒美と共に 

フレミンは〇〇〇のご褒美と共にある…


というキャッチコピーのもと、基準をご褒美クオリティになるように色々やってきた




そしてこの2年間のコロナショック


イベントが無くなり、
あんなにも順調だったジェラートが冷凍庫の肥やし状態になる


それこそ「ふるさと納税くらいしか注文が入らない」という状態。


「やることを決める」 に もがいていた僕の頭には 
僕の場所に来てくれるみんながやっぱり残っていた



もし、フレミンのジェラートがこの魚沼の地で沖縄のブルーシールみたいな存在になれば、それは「この地に来たからには試すモノ」 のひとつになれるし、

僕は常にみんなの「ご褒美」の時間に係れる


全盛期には100軒以上もあった魚沼ミルクの酪農家も今は僅かに10数軒…


牛の動画が欲しくて取材した牛舎のおじさんも「12月でたたむんだ…」と寂しそうにぼくに話してくれた


ただ「後悔はない」と言っていた


生き物を商売で扱うのはこの時代よもやギャンブルの域。

僕はこの方々の希望にもならないと思った…



それを実現するには ゴーストショップ やキッチンカー さらに今のような副業状態では無理に無理が上塗りされる…


「今の状態を変える必要がある」と


近年迷走し、ぼやけていた
自分のやってきたことに今一度、自信と勇気を振り絞って



真冬にジェラートで 「勲章」を取りに行った


いまのフレミンは副業かつ収入なし 


本業も極度の人手不足なので
自分で写真をとり、動画を撮影し、編集したり、プレゼンの言葉を磨く

アイスそのものだって自分が現場に立って作るしかない


今回は1人で戦うしかない状況
自分でやれること以上のことができないので、
他社に大きく劣勢しているところからのスタートだった



結果発表の時 フレミンは呼ばれなかった…

皆は「想い」×○乗 という武器を持つ
この差は本当に大きかった


最初に準グランプリ 「天恵子のお刺身」 試食をしたが本当に美味しい


そして、グランプリ 「酒粕で漬けた辛党のスィーツ クリームチーズ」 



新潟大会といえど圧倒的なカリスマ店がそろうこの大会

「やっぱり ダメだったか…」


「よし、明日からまた工場で平凡に頑張ろう」 



賞を取った2社に拍手を送りながら 本気でそう思った…




司会者 :「実はこれはどうしても全国に出してみたい商品があります。そのため今回は特別に準グランプリをもう1社作りました」



僕は プレゼンも動画も完璧で業界の世界大会優勝し、市長が一番推していた八海醸造と協同事業をする精肉加工の会社が選ばれたんだと思った




エンドロールが鳴り終わり








「フレミンさん!」





僕:「はへ?????」




試食いっぱい残ってたから 「負けた」と思っていた


真冬にアイス は 本能が求めていない


それはアイスを作る者全てが知っていることだ


前日に雪が普通に降っていて 今日はツルツルに凍結していて


その真冬に新潟に起きた奇跡

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あの頃も同じだった

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ひこたけ2月に東京で全国の地方大会から1位2位のみを集めた猛者たちに紛れて
フレミンジェラート プレゼンしてきます



全国の壁は高い しかもアイスの需要と真逆の2月

それでも、新潟大会はモノにしました!



今度はあの時と同じように

「皆さまからまた知恵を拝借すると思います」

その説はよろしくお願い致します
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おわり
Posted at 2021/12/04 00:28:35 | コメント(14) | トラックバック(0) | ひこたけ ジェラート | 日記
2021年11月04日 イイね!

人生初「痛風」いつまで痛い? 長引く痛み 10日? 20日? 1か月?

人生初「痛風」いつまで痛い? 長引く痛み 10日? 20日? 1か月?お久しぶりです。新潟県の秘境「仙人村」のひこたけです😀

仙人村は秋の雲海と紅葉の真っ盛り。



近場からのプチお出かけの方々が多いです。

皆さんの地域はどんなでしょう?



さて、そんな僕ですが、

43歳8か月にて、初通風になりました(´;ω;`)


ここまで仕上げるのにだいぶお金がかかった「プレミアムボディ」である事に間違いないのですが、

直接要素としては週休0日、週80時間労働を続けていたのがまずかったようです。



「初めは捻ったかな?くらいで気にもならなかった」のですが、
10kmほどのウォーキング中 7kmあたりからこれが気になる痛みに代わり、
そこがスターターになってしまいました。


痛くて「ビッコ」を引きずる感じ
場所も典型的な左の親指の付け根です。

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基本業務はチーム戦の立ち仕事の現場なので、僕が抜けると全てが止まるため
こんな状況に陥っても立ち仕事をしないといけない…。 長期間の連続工程なのでその日のやることが終わるまで帰れないのがこの手の仕事。 いつも1.5~2人分僕が動くのでそこが0.8人くらいしか動けなくて チームには3~4時間残業をしてもらう日々でした。

もうね。 痛み止め飲んでもジンジンするの


靴を履くときが一番ヤバイ。

「イテテテテテ」と声が出るほどです。


痛いのは間違いないのですが、
痛みのレベルとしてはギックリ腰の方がやばいですね。 

向こうは 0→100立ち上がりで「はうぅぅぅぃ!」って感じ

こっちはそれでも伝達系の痛み。 骨折や捻挫の痛みに近い。



僕の場合。 声だしアピール期間は約5日(←4日目に病院で痛み止めをもらったため)

この時の血圧がナント通常より50以上も高い183/93

流石にビビりました!


止められない立ち仕事もあいまり、
無言で痛みを我慢してる期間がよそ様の経験談よりかなり長期となりました。


痛み止めがないと生活さえできないほど激痛は2週間くらい
布団かけても痛いのは3週間強

痛み故の不便も相まって合計25日くらいは痛み止めのお世話になった感じですね。



何日経っても痛みが全然引かなくて、最初7日分しか出なかった痛み止めをお代わりし、
結局痛みを許容とし、再度ウォーキングが出来るようになるまでは1ヶ月かかり、しかも気にはならなくも多少まだ痛いといった感じです。


会う諸先輩方には
「いつまで痛いのか?」を聞くのがよもやコミュニケーションみたいになってました🤕


そうそう最初の20日間くらいはゲタ車に乗るにもクラッチを踏むと痛いのでアル子ちゃんに乗ってましたね。


人に遭うたびに

Aさん:「あれ? 今日はアルファード?」

僕:「痛風になってクラッチが踏めなくて」

Aさん:「ぎゃははは」


と 人の心に和みの時間を与えていた辺りが僕らしいです。


そんなこんなの秋を過ごしていました。


完全に痛みが無くなったらまたレポートします
とりあえず今日33日目 
この2~3日で急に布団程度の負荷ではいたくなくなりました。


今は押せば痛いけど、痛み止めはいらない

親指に力入れて歩けるようにはなってますが、まだ痛くないわけではありません。 我慢の範疇。 ただ、無意識に足をかばってるので、なめらかにはいきません。 1週間前は力を入れて歩けなかったし、あきらかに変な歩き方だったのでそれに比べればって感じです。


以上 初痛風レポートでした。

おわり

Posted at 2021/11/04 11:25:59 | コメント(11) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年10月07日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/h で一発免停をした時の話 後編(停止処分者講習編)

大型バイクでスピード違反 40km/h で一発免停をした時の話 後編(停止処分者講習編)前回のつづき)

初体験が40ウン歳という遅咲きながら、人生初の検察からさらに20日くらいが過ぎ、とうとう請求書が僕に回ってきた。

この支払は振込やコンビニ払いが出来ず
郵便局へ直接払いに行くシステムだった。


IT化における「タッチ決済」なんて、とんでもない


いつの時代もお上は自分に甘く、他人に厳しいものだ。




罰金納付後は実刑待ちとなったわけだが、

僕の場合は免停の前歴がない状態からの「一般道40km超過」で「6点」だったので

30日が基本。
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しかし、ここで先方からこんな提案があった。


それは
「11,700円を追加課金」をすることで時短講習が受講できるということ。


これにより 免停期間が30日 → 1日(講習の日だけ) になるという





簡単に説明すると…

K札:「まいど! もう犯罪者なのだから次からは気を付けるんだぞ」

被告:「へい。 勉強させてもらいやした」

K札:「じゃあそんなアナタに、いい話があるで」

被告:「いい話ってなんですか?」

K札:「あと1万ちょっと払う気があれば免停は29日短縮されるよ」

被告:「ほ、ほんとですか!!!!? 払います。 払わせて下さい!」

K札:「だが1日フルにセミナーを受けてもらうよ。 あと、会場毎に指定日がある」

被告:「セミナーの指定日は県内のどこで受講してもよくて、日もバラバラなんですね。それならなんとか都合つけます」

K札:「良かったな」

被告:「はい!ありがとうございます!!!!!」


という仕掛け


「お金をもらって、お礼を言われる」
商売の理想型だ。


こちらとしても既に大金を支払っているので、
追加で11,700円は開いた財布の状態からのスタート。

払うことに抵抗はあれど、払えなくはありません。



甘んじて提案を飲み、受講することを決めた僕。


しかしこの受講日の案内がなかなかこねー ( ゚Д゚)あ?またか?




待ちくたびれて、仕事の予定を作る都合こちらから何曜に開催してるものなのかとか会場に聞いてしまいました。
まさにイベントを待ちきれなくて現地に問い合わせをする参加者状態



そんな日々の中、

遂に神様がK札へ天罰を下しました。




それは


①「地域発&新潟県ぶっちぎり最大の コロナクラスター!」

② 前代未聞の「勤務する警察署員の半数以上が陽性!」

③「警察署閉業!」

④ 護送車で他の地域から集めた有志警察官で臨時営業。



コロナをなめてた人達に、天から怒りの鉄槌がくだされた。



当時はまだ変異株ではない時代。

「気持ちがあれば行動で防げた」頃だ。



持ち込んだ理由は
当時日本でコロナの猛威を振るっていた北海道へ
「空いてるからとわざわざ旅行」に行っての土産感染。


しかもちゃっかりススキノを楽しんでこられた模様。


ノーマスクが当たり前のあの警察署。 自分がルールブックと勘違いしてるわけなので、娑婆でもこのくらいの行動はするわな。


そこからさらに
⑤「発病していた公機」がイオンの周年祭で「子供と触れ合いパトカー体験」をしていたという追い打ち事件発覚、保健所への問い合わせが殺到



しかし当事者は、黙秘のプロである警察。
一切口外しないということで事件の沈下を図る


しかし、

田舎の情報力をなめては困る。

本人とて家族には漏らす
そこから広まる


爆サイによって、噂の角度が完璧に実際とリンク

住民は大体のいきさつが知れ渡っていた。




そんな事件の舌の根も乾かないうちに僕の元へ講習日の案内がきた


警察のおかげで大まん延中。当然 電車には乗りたくねえ! ヽ(`Д´)ノプンプン



当日は朝3時から仕事を行い、
その後父親に会場まで載せていってもらった


講習会場へは当然の如くポールポジション 冷たい雨の中、入口が開くのを待った…


僕のあとからご老人が息子さんと思われる人に引率されて現れた。

(この人も、受けるのかな?)


免許センターの開場時間になり、自動ドアを開けに来たオッサン警察官が第一声

「アナタは!!?」 (゚Д゚)ゴルァ


老人:「この講習です…」 ハガキを見せる

警察 :「違反者ね!」


警察 : 「アナタは!!?」

同じように強い口調で今度は僕に問いかける (# ゚Д゚) ムッカー

僕 : 「おはようございます。 僕も免停違反者講習です」

警察 : 「・・・」 ←シカト


別の警察官 : 「係長言葉遣い q(゚д゚ )ボソ」 ←ええ聞こえましたとも


係長 : 「・・・」 ←やや機嫌を悪くして無言で中に戻る



我々は、あのオッサンに何の用事か聞かれただけで、
彼から次の動きについて教えてもらう事はできなかった


警察はコロナでメンツ丸つぶれ期間でも 

我々は確実に「ゴミのように扱われた…」



そんなこんなで別の人によって違反者講習の受付に案内される


会の参加者は

男性7 : 女性4

お金もここで払う仕掛けだった。


講習会が始まると
最初に「運転適性検査のテスト」をさせられた


問題の中に 「警察に捕まるのは運だと思う」 の欄は今回は〇も×もつけなかった

なぜなら、今回の僕は「運」だからだ。


あとの問題はよもや覚えていないがここだけはしっかりと覚えている。

「やった方は覚えていなくても、やられた側は忘れない」

これは いじめっ子といじめられっ子にも当てはまる

その後は
順番に教本にそった交通法規の確認で当てられる

1時間ごとに休憩

休憩の都度、みんながよそよそしかったので
僕は場を和ませた。

隣の若い男性は、レクサスの高級セダンで高速のオービスが光ったという

前にいた若い女性は、スマホ2回と駐禁1回の合わせ技とのこと

これから受講する人にアドバイスがあるとすれば、
地元でなければお昼は買っていった方がいい

車にも乗れないし、思いのほか、会場内は不便だ。

午後からは動画を見て
シュミレーターで操作の反応速度を確認される

最後に実車に乗っての運転再確認。

バイクで捕まったので、ヘルメットや手袋を持って行ったのだが

これまた「警察の都合で4輪車教習になった」 ←よもや意味がない


こっちとら「大型バイクだから御用になった」が前提なのに、 4輪車でシュミレーター → 実車で運転の癖を再確認


意地悪なのか男性はMT車をあてがわれるが、 普段乗ってる足車も機材車もMTなので、ここも僕にとっては「別に…」の部分


順番待ちをしている間、近くにいた女性に何で捕まったのか聞いたら

速度とスマホを別々の日だって


なるほどー
女子はスマホで捕まってんだねー


タクシーをしているという男性は一方通行と交差点関連の合わせ技

ここはイメージ通りだわー




そんな感じで1日の講習が終わり、
最後に一番知りたいこの違反がいつまで「首の皮一枚状態なのかを教えてもらえる」



結論から先にいうと、
「この講習修了日から1年がスタート。1年間は3点しかない」

何もなければ、点数そのものは免許の裏に押された今日の受講済みハンコの1年+翌日に点数は元に戻るとのこと。



捕まったのが9月で 受講が11月下旬(ほぼ12月)だから 
実質「免停先刻から 15か月 が2度目はない」の期間という事になる。


一般道での40km違反はバイクだったので
・合計 8万(交通費込み) 
・2日の時間 
・15か月3点しかない状態
・前科一犯

という内容になった 

さあ残り二か月、 無事に過ごしたいものだ


おわり


Posted at 2021/10/07 21:40:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2021年09月23日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 中編(調書編)

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 中編(調書編)(前回の続き)

悪気は全くなかったといえ、時は戻せないもの


となれば、やれることは未来への入念な準備。


僕にできることは
このみんカラでの発信とそれに反応した経験者からの助言、そして一生懸命ネットの隅々まで調べることしかなかった。




そりゃあ本音を言えば穏やかではない。
不運が理由というだけでこれから前科餅になるので、当たり前だ。

「人は見かけに寄らない」は今後僕にも当てはまることになる。



一通り調べたところ、
違反した「車両のエラさ」によって反則金が異なるようだ



普通車で40kmオーバーだと 8万が多く、市街地など悪質度加点があるようで状況によっては1~2万加算

中型車だと10万スタート


そんな感じ

「ということは、バイクだからもう少し下なのか??」

「できれば、点数もそうしてもらいたい!」 ←願望



調べたけど、そこは出てこなかった。
(これは後に取り調べで判明することとなる)





待つこと1か月半。


役人さんがポストに投函したのがおそらく金曜の夕方。
田舎の郵便局は土日は新規の郵便調整をしないので、実質月曜の処理となる。


封筒が家に届いたのが火曜、出頭日がナント2日後の木曜 Σ(・□・;)


「ほえーー!」


こちらの予定などなんのその
のっけからのマウント。正直驚いた!



敗者に選択権はないので、連日ほぼ徹夜状態でやりくりをして検察に出向く時間を作った。



「この町にこんな場所があったんだ…」

始めてきた地方の検察はTVで見るようなそれとは大きく異なり
事務所の中で普通にいたおじさんが検察官だった。


2階にある取調室に行くわけだが、普通におじさんの後ろについていく。
ドラマHEROで見た事務次官もいなく、すべてがこの人1人で回している。



調書開始。

警察が書いた作文を検察官が読み上げる。
時間は何故か20時後半。 
(僕のスマホとバイクの時計が共に21時過ぎだったが特殊な何かが起きてそれが狂っていた可能性もある、警察間4名の時計ではこの時間だったようだ)

 
僕は法律家ではないので 凄く気になっている場所だけど聞けずに
「はい。わかりました」と言った。


警察と異なり、道徳的な説教とか、そういうのは一切なく
ただの事実確認。 注意とかこれに懲りて今後はみたいなアドバイスもなかった。


検察官:「罰金のことなんだけど、大体のことは調べたのかな?」


僕 : 「はい、かなり調べました。 普通車の方が同ケースで8万のことが多いようで、僕のは一つ下のクラスの乗り物なのでそこまではいかないようですね?」 (←じっさいはバイクの情報は少なく憶測を言葉にした)

検察官:「しっかり調べてますね。 はい今回は二輪なので6万円で裁判所に判断をうんぬんかんぬん」

僕 : 「わかりました」

検察官 : 「では、ここに裁判をせずこれで承諾しますの署名をお願いします」

僕 : 「はい」

検察官 : 「ほかに質問ありますか?」

僕 : 「皆さんの感覚だと、出頭命令通達からこんなに実行が早いんですか? 我々の常識とかなりの温度差を感じました」

検察官 : 「いえいえいえいえ、今回たまたまでして、都合が悪ければ日時の変更もできるのですよ」

僕 : 「普通に生活してると、ココにお世話になることはほゞないのでそういわれても…」

検察官 : 「私が配置換えになるもので、急になってしまい申し訳なかった」

僕 : 「そうですか。 当時、警察の方もノーマスクでしたし、公人の感覚ってすごいな? って思ってました」

検察官 : 「この時期にマスク無しだったんですか?」

僕 : 「はい。 民間は自分の所が地域最初の場所には絶対なりたくないって言い合ってるけど、警察様はそういう感覚ないんですかねー?」

検察官 : 「そんなことは無いと思うけど・・・・・」




そんな感じで終了。



この大仕事が終わって、
僕はようやく自分を客観視することが出来るように戻る。


(導き出した答えがこれだ↓)


僕たちは僕たちで普段から業務で
「お客様が求めているものは何か?」
「どの様にすれば、お客様に自社の商品を選んでもらえるのか?」
「お客様はどのような行動パターンなのか?」
「これを使う時はどういう人?シチュエーション? 納得のコスパ?」

そういうのを常に考え、意見を出し合い、
かなりの時間を使ってモノをつくったり、宣伝をしたりしている。


結局はそれと同じように警察目線にしてみれば
その時間は
どのようにすれば後処理が簡単な一般を効率よく捕まえ、より大きな売上をあげられるかをあらゆる角度から46時中考えているので、かけている時間が違いすぎて普通に考えれば勝てるわけがないのだ。


単純に「夜中の郊外は道が空いてるしスピードは出ているもの」 は警察とて分かっているけど、コロナショック前は資金も回っていたし、夜は昼に比べてスタッフも少数で仕事がまわらないとか、そもそも昼にできるのに面倒とかそれぞれネガティブ要素もあったのだろう。


だからやらなかっただけ。 たったこれだけのこと。
僕がこの時間と場所、環境は安全と勝手に決めつけていて、

それが彼らの非常食として「養殖」されていることに気づけなかった。



多くの優劣は
「そのことにどれだけ意識を向け時間をかけたか」 で決まる

我々は公道を走るとき、常日頃から捕まることを計算に入れて運転をしていない。 しかし、警察は違う。常日頃から「ここはイケるかも?」と目星をつけて活動をしている。

管内でその場所は流石に非道とかそういう話し合いはされるだろう
しかし、それも自分の判断で切れるカードであることに違いはない。

勝てるワケがないのだ。

これが僕の悟ったこと。



 

2週間くらいして振込用紙が送られてきて、

ここからさらに1か月くらいして納付後短縮講習会の案内が送られてくることになりました。

つづく

Posted at 2021/09/23 20:19:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記
2021年09月21日 イイね!

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 前編

大型バイクでスピード違反 40km/hで一発免停をした時の話 前編あれは2020年9月21日のことだった


この年はコロナ渦によって緊急事態宣言や自粛が 緩急をつけてやってきて、結果1年を通して大型連休は自粛をしていた…


しかし、現代人の精神力はそこまで強くない。
9月にあるシルバーウイークの連休は
1月から始まったコロナ禍に多くの人が緊張の糸が緩んだのか、「出る人は出る」
そんな感じで、いつもより少しだけ人出が少ないくらいのシルバーウィークだった



シルバーウィークといえば秋の交通安全週間。


春の交通安全週間は、それこそ警察も開店休業状態

この年の公安は民間であれば、夏の賞与が出ないくらいに交通違反による売り上げが落ち込んでいた・・・。


「何とかせねばならない・・・」

役人史上世界最高峰の利益率を叩き出す交通違反

裏を返せば、取れなきゃ金が入ってこないのだ



シルバーウィークは案の定、「ここまでするか?」 くらい
普段なら多めに見る内容も取りこぼしなく網にかけていた



「えげつない」 そんな言葉がピッタリなほど…





僕の免停物語はココから始まった…







この年、僕にとって、夜に大型二輪で風になるのが唯一の楽しみだった。


「超」がつくほどのド田舎なので19時くらいには交通量の相当数が無くなり
20時ともなれば 国道は地平線が見えるくらい車がいなくなる


いつもは山をぐるりと回ってくるのだが、この日は昔の癖で行ったことのない道なんかを探検したくなった。




バイクといえど
僕は前方に車がいれば抜くこともなく流れに合わせる。


簡単にいうと「危険」がともなう運転はしたくないのだ


ただ、MAXスピードが300km弱の大型バイク。
本来走りやすい速度域は普通車+30km


前方がフルクリアで住宅などがない郊外の安全に出せる環境であればこんな僕でも走りやすい速度をやってしまう




大型バイク乗りにとって 至って普通の環境

そこで事件は起きた…




自転車でも気にならない程度の少しだけ上り勾配の広い国道


左は田んぼ(歩道なし)

反対車線は歩道付きの休業中の工場



そんな真夜中×ド田舎の郊外
家路に向かってバイクを走らせていたら
少し先で照明付きベストの人がライトセーバーを振っていた



季節柄当たり前に冬前の駆け込み道路工事かと思って止まったら


結果ネズミ捕りだった…




田んぼの中に入れられ、きっと許可を取っていないであろう
農家の人が自分の車を置くスペースに警察のワゴン


ワゴンのリフレクターが見えないように
農道を占拠しジムニーシエラを国道から正面向きにして 電気を消して待機していた。



正直スピードメーターは見てなかった


かなり余裕で止まれているし、(大型バイクの制動力)
飛ばしすぎという感覚はなかったが、
ちょうどいいトルクできもちいい感じていたので、もう駄目なことは直感でわかった。


コロナ渦であれだけ世間が予防のことを言っているが

この当時「警察は当たり前にマスクをしていなかった」




僕のバイクはメガツアラーのFJR1300A
2009年式と古くなってしまったが


発売当時はハイテク機能満載のフラグシップ。当然時計は付いている



忘れもしない 時間は21:08




それをみて、「うわー 21時過ぎにこんな場所でやってりゃもう無理だ」




そう思いながら調書を取られた…



「運転手さん一番速いわ 急いでたの?」

「トイレに行こうと思って家を急いてました」



「そこのコンビニですればいいじゃん」

(は? 馬鹿か? この時期に安易にコンビニトイレって安全意識なさすぎだろう)



「時間かかるのでなんならパトカーでコンビニに連れていきましょうか?」

(もはや、微生物屋の僕とは防護の意識とレベルが違いすぎる…)



「いえ、今はコンビニもトイレ貸し出ししてないところが多いですし」

「へえ そうなの?」


「既にマスクもしてないもんな あんたらの常識はあんたらの外では通用しないと思うよ」 

(←これはその数週間後に日本のニュースになる事件が起きた。北海道旅行へ行きコロナをお土産にしてきた職員から始まって当時最大規模な40人の大クラスター 県内一の規模。 感染した職員がイオンのイベントにも参加)



僕は 速度100km で40kmの超過ということになった

ちなみに
調書はこんな感じで質問されて作られた


「このバイクは何ていうの?」

「FJRです」

「排気量は1000?」 (おまえら同じの持ってるだろ)

「1300です」

「メーカーは?」

「ヤマハです」

「仕事は?」

「自営業です」

「社長さん?」

「はい」

「なんの会社?」

「小さい会社をいくつかやってます」

「そうなんですか」 (なぜか急におだやかになり敬語)







僕も年の割には色んなことをしてきた
彼らの内面から滲み出ている嬉しさは見逃すわけもなかったが


今の僕はバイクの恰好なのでマスクをしていない

警官の近くに居たくなくて、パトカーにさえ乗らず

大自然の中ですべてを受け入れた。



有名な青姦というやつだ



「6点で刑罰です。 1か月くらいしたら検察から連絡がいきます」

「さらにそれから 1~2か月で刑が決まり施工されます」


刑!!!?


「立場上あまりこういうことは言ってはいけないのですが、 10万以下の罰金で、30日の停止。 短縮講習を受けると成績によりますが最短で1日だけになるとおもいます」



わかりました。



終わったのは21:26



その後家に帰るまでずっと思っていたこと



「あの時間にあの場所で あの隠れ方はよもや人として駄目だろう」



正直、交通ルールを違反したジブンのことを棚にあげ


連中の取り締まる時間・場所の選定など やり口の方で腹が立っていた



この後
直ぐに今のジブンの状況やこれらからのことをパソコンで検索をしたのはいうまでもない



つづく

Posted at 2021/09/21 19:21:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | FJR 1300A | 日記

プロフィール

「冬眠準備したり、ふるさと納税したりした今年3日目のお休み http://cvw.jp/b/198714/47341420/
何シテル?   11/13 13:58
仙人が住んでいそうな山里で日々精進をしています 春と秋の朝は窓からきれいに雲海が現れ、 冬はめっちゃ雪が積もります 国道が市道に格...

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ダイハツ アトレー ダイハツ アトレー
サンバーからバトンタッチ😀 1月に頼んで予定の4月を大きく越え7月下旬に納車
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