11月の鈴鹿サーキット走行会で、ダンパーフルードをテストしてみたいので
N1ダンパーをオーバーホールついでにフルードを違うものに入れ替え
今まで使っていたN1ダンパー純正のフルードも、サーキット走行では熱ダレによる
減衰力の変化等感じることもなく問題無く使っていました
では、なぜ違うフルードを使うのか?と言いますと、以前に冬場の鈴鹿サーキット
走行会に参加した時に、サーキットの道中の乗り心地が行きと帰りでまったく
異なった時があり、なんでかな?と色々考えたが原因が分からず、ダンパーエンジニア
の方に相談してみたところ、ダンパーフルードが原因であることが判明
N1ダンパー純正のフルードは、サーキット走行時の熱ダレを抑える為に配合している
添加剤が低温になると、逆に粘度変化が大きくなる方向に作用してしまい
結果的に気温が下がると乗り心地が悪化していました
その時は雪が降っていたので、ダンパーの温度が極端に低下しフルードの影響が
顕著にでていました
サーキット走るんだからサーキットの性能が良ければそんな事関係ないだろ?って
言われればそれまでなのですが、それではナンバー付き車両である
限り公道でも乗って楽しいチューニングカーを目指す という今のコンセプトが達成できません
サーキット走行での性能はもちろん、道中の高速道路でのギャップでの突き上げや、ピッチング
の少ないダンパーに仕上げる為、サーキット以外でも不満がある部分は改善できるよう
組んでは走らせ仕上げていきます
今回はGTやジムカーナ等で使用しているダンパーフルードを使ってみます
鈴鹿が楽しみだ~
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Posted at
2013/10/16 15:06:37