シフトノブをオフセットさせて操作性を改善してみました。

シフターの高さを上げて
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1992645/car/2884305/7714678/note.aspx
ノブが手元に寄ったので、シフト操作が快適になりました。

以前にこんなもの
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1992645/car/2884305/11187038/parts.aspx
を使っていたのですが、ストロークの問題と助手席乗員への配慮で取り外しました。

シフトノブの位置をオフセットさせることが出来るこの部品。
シフターを嵩上げ出来たことでストロークの問題を解消したので、よりハンドルから近い位置にノブを寄せるため、シフターを加工して再び使用してみます。

シフターを外すのは初めて。
ワイヤーがどう留まっているのかよく分からず、ちょっとモタつきましたが解ってしまうとすんなり外れてくれました。

で、エクステンションを付けた状態でシフトノブの位置が同じになるように寸法出しをして、シャフトをサンダーで切断。
かなり短くなりました。
(ｱﾄﾓﾄﾞﾘﾃﾞｷﾅｲ...)

エクステンション取り付けのイメージ。

シャフト径はφ14、エクステンションの穴径はφ16。
固定はイモネジ3本でかなりしっかり留まります。

でも、さすがに径の差があり過ぎて操作中にガタが出ることを心配して、アルミテープでシャフト径をφ15.5まで補いました。

切断面に黒のサビキラーを塗布して車体に取り付けました。

この状態で使えるなら、めちゃくちゃクィックで良いんだけどなぁ...
ベースが50mm上がっているので操作出来なくもないのですが、シフトノブが遠いです。

記事を編集してて思ったのですが、設計的に敢えてシフトノブを助手席側に振るように曲げてあるんですね。

内装を戻して、エクステンションとノブも取り付け。

ブーツの抜け止め(？)のブッシュは取り外しました。
シフターを嵩上げしたせいでブーツが伸び切っていたし、エクステンションがブーツの穴を隠してくれるので、ブッシュが無くても見た目が悪くなることも避けられるので。

約30mm、シフトノブが運転席側に寄りました。
1速に入れる時の操作感は、標準状態の3速の位置にあたるイメージです。

イイです。嬉

シフトノブの位置関係。

加工前とほぼ同じなので、ストロークも変わりません。

ブーツを降ろすことが出来たので、シフターと内装の干渉箇所を切除したことによるブーツの浮きも解消されました。

全景で見ると、シフトノブがかなりハンドルに近付いているのが分かります。

強いて言えば、5速とバックの時にノブが近過ぎる感じはありますが、スラローム競技で5速なんて滅多に入らないし(エントリーする気はナイケド)、バックもそうですが、一旦入れてしまえば気になることはありません。

そんなことより１-4速の操作性が上がった恩恵の方が大きいです。

試乗してみると、操作性の向上を如実に体感出来ました。

少々荒っぽいやり方ではありますが、加工して良かったです。